2004年09月30日
岸本さんと朝食
[2004年09月30日] [日記 | 会合] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月30日 前財務省課長で現在トヨタ自動車で奥田会長の片腕として活躍している 岸本周平さんと朝食を取りました。
久しぶりにお会いしましたので、私の今後の展望をお話しましたところ、
岸本さんから
「きっと2,3年内に大きな変革が起こる」
「そうなれば今までできなかったことが一気に動き出す」
「一緒にがんばろう!」
と励ましを頂きました。
岸本さんは、私の古巣である経済産業省にも出向されており、その頃から新しい政策を打ち出しておられましたが、今度は、「役所と民間を行き来する就業の仕組みのさきがけとなる」と仰っていました。
欧米では、民間人が役人となり、役人が民間人となり、産官の交流が行われています。
岸本さんには是非今の産官の壁に穴を開けていただきたいと思います。
私は、学と政の間に穴を開けるつもりです。
美浜原子力発電所事故現場の視察
[2004年09月30日] [政策 | 「技術立国」再び | エネルギー] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月27日 参議院経済産業委員会の委員12名で美浜原子力発電所3号機の事故現場に視察に伺いました。
痛ましい事故現場を見ましたが、密閉された空間で原子炉が稼動していなくとも暑くて汗ばみました。
このような中で高温の蒸気を浴びられやけどされた11名の方々の事故状況を思うと、本当に胸が痛みました。亡くなられた5名の方々のご冥福をお祈りするとともに、入院されている6名の方々の一日でも早い回復を祈念いたします。
新幹線と特急とバスを乗り継ぎ、4時間近くかかりました。
バスで橋を渡るとそこが美浜発電所です。3基の原子炉があります。
今回事故を起こしたのが3号機となります。
発電施設まで行くのに、2箇所のゲートを通過し、また、最終ゲートではバスを乗り換えないといけません。テロ対策でこのような厳重な仕組みをとっているとのことです。
事故現場を拝見しました。
丁度配管の検査をするために足場を作っていたこともあり、配管と作業足場で雑然としていました。
また、高温蒸気でやけどを負われた方々が水を浴びられた便所を拝見しました。
ここでホースで水を掛け合われたとのことです。
最後に美浜町と福井県の方々からのご意見を頂きました。
私は、「なぜ関西電力だけ、チェック箇所の漏れが生じたのか」をお聞きしましたら、関西電力の方から
「検査会社が三菱重工から日本アームに変更されたことが他者との違いである」との回答を頂きました。
他にも「最新の品質管理手法をなぜ使わなかったか」などもご質問しましたが、明確な回答はいただけませんでした。
10月6日に国会で関西電力の藤社長に来ていただき質問を行います。
私には質問時間が割り当てられませんでしたが、質問をする木俣議員と加藤議員に藤末事務所で作った質問をお渡しすることになりましたので、がんばって質問を整理します。
原子力発電所で2度とこのような事故を起こしてはいけませんし、また、発電所だけでなく工場の現場などでも事故が起きないような政策が求められると考えます。
対北朝鮮政策行き詰まり
[2004年09月30日] [政策 | 外交] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
外交担当の小池です。
本日は北朝鮮拉致問題の件につき、外交・安保部会がありました。
その中で交渉担当の斉木審議官から説明があり、内容についてはほぼ報道で知られている通りです。
印象として、北朝鮮関係ではいつも感じるのですが、日本の外交力の無さというか現状の国際秩序の中でいわゆる「ならず者国家」に対する対処の無さに口惜しい思いです。今回の交渉では、全くという程新しい情報も無かったですし、横田めぐみさんの件に関しましては入退院の時期によって前回の報告との矛盾が出てきたりしました。
一番の課題は先方の調査体制、報告を「検証しようがない」という事です。今回のミサイル発射の動きに関しても、日本のインテリジェンスは結局同盟国頼みという事が再確認されました。つい昨日のJapan Timesでは一面に北朝鮮の核保有の記事もありましたが、いつも出所は欧米の情報機関です。今回の件に関してはそれも期待できず、北朝鮮の調査だけに任されているだけに状況は厳しいです。金正日がいう「工作機関」の実態もほとんど知られておりませんので、現状のように北朝鮮側から調査にも限界があると言われればなす術もないわけです。
経済封鎖というカードも本当に効くのか疑問です。まずは日本との経済関係が決定的に重要であると認識させる必要があります。来月には人道支援としての援助が国際機関との協力で始まりますが、日本への依存が政府・国民レベルで浸透するのかも不明です。外務省は支援品については、「モニタリングを高め、日本からのものであると分かるよう工夫する」とは言っておりますがこれまでのODAの結果から見ても余り期待はできないように思えます。どうせなら日本も政府・NGOとの連携で配布までを担当するぐらいできないのでしょうか。そこでイラクで行っているような現地民への浸透といった戦略もあるかと思います。もちろん現状難しいとは思いますが、それならば国際赤十字といった関連国際機関のチームをリードするぐらい当然でしょう。
とにかく、核も含め、北朝鮮への対処は行き詰まりつつあります。同盟国頼み、そして米国の大統領選が落ち着く春まで結局はすべての交渉が動き出さないだろうとしたら、この半年が後々かなり重要な意味を持つものと思います。北朝鮮側の立場にたってみれば、今の内に交渉カードを増やそうとする事は自明の利ではないでしょうか。
以上/小池
2004年09月29日
爆笑問題著「337拍子」を読む
[2004年09月29日] [日記 | 読書録] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
これも古本屋で買いました。2000年の本です。
古くても内容はなかなか面白いです。
・もやし系(癒し系のもじり)
・もーむす(牛肉入りのおむすび)
・国民栄誉賞をQちゃん、柔ちゃん、Oちゃんという漫画キャラクタがもらった
などよくこんなこと考えるな、といったものがありました。
中には、「国政選挙の投票率低下」について書かれてあり、
「投票率が低いのは、日本に問題がない証拠でありいいのではないか」との意見がありました。
これにある民主党の政治家が「それは民主主義の根本がおかしくなる」と文句をいい、その政治家は国会審議をボイコットした。という話が載っていました。
私も「投票率が低いこと」は問題だと思います。
このままだと、民意が反映されないまま、日本の進む報告が決まります。
今、問題がなくても、将来に問題が出てきます。
ただ、政治家が投票率が低いのはけしからん、とも言えないです。
やはり投票したくなるような「政治家」と「政策」をきちんと示さなければいけません。
投票を棄権するということも政治に対する意思表示です。
正直申し上げて、選挙をしていて、「どれだけ政策を聴いてくれる人がいるのだろうか」と疑問に思うことが多々ありました。
しかし、今は、「聴いてくれる」ではなく「聴きたくなる」政策をつくらなければならないと思っています。
事務所に新しい仲間も集まりましたし、外部にも政策を一緒に議論してくれる仲間も集まり始めました。
がんばって新しいわが国の進む方向を提案して行きたいと思います!!
2004年09月28日
関西電力美浜原子力発電所事故の中間報告を聞く
[2004年09月28日] [政策 | 「技術立国」再び | エネルギー] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
5人の方が亡くなられ、6人の方が重傷を負われた美浜発電所の蒸気噴出事故について、9月27日付けで原子力安全・保安院(以下、保安院)の事故調査委員会(以下、調査委員会)の中間報告(中間とりまとめ)が提出されました。
それに際して、保安院の担当の方から説明を受ける機会を得ましたので、所感を述べさせて頂きたいと思います。
.事故を管理体制の問題だけで済ませるのか!
中間報告を読み、担当者の説明をお聞きしたのですが、調査委員会は、今回の痛ましい事故は「関西電力をはじめとした、三菱重工、日本アームの3社の管理体制に問題があり、関西電力の品質保証・保守が適切でなく、機能していなかったこと」に起因していると判断し、単なる「管理体制の問題」だけで済ませようとしているのではないかと思われます。
中間報告では、今後の対策も、検査体制の充実といったものになっており、これでは本質的な対策になっていないと思います。
また、今回の事故は、単なる検査漏れに起因するのではなく、もっと根深い問題が横たわっているのではないでしょうか。
その問題の根深さが垣間見れる点を5つの疑問点として挙げてみたいと思います。
(1)そもそも検査リストが正しいかどうかを、定期的にチェックする管理体制でなかったのではないか?
中間報告によると、今回の事故の最大の原因は、関西電力が検査リストの抜け漏れを見逃してことにあるとされています。検査リストの適切性については、品質管理の世界でも注意が向けられており、品質管理の国際標準ISO9000では、検査リスト自体のチェックをする体制を義務付けています。
ところが、美浜発電所では、国際標準となるような品質管理方法を採用していなかったとのことでした。
因みに、保安院担当者の話では、他社の発電所の検査システムは、昨年よりISO9000を導入しているとのことです。
(2)海外の事故事例に関する情報が十分活用されていなかった?
保安院では、人員を米国の原子力機関等に派遣し、情報交流を行っています。また、保安院担当者の話では、同様の配管破裂事故事例であるサリー原子力発電所事故(1986年、米国バージニア州)等の事例を参考に、電力業界と資源エネルギー庁で管理指針を策定したとのことでした。
しかし、中間報告では、関西電力と管理会社がその管理指針を採用していなかった等のことが書かれており、海外の事故事例が教訓として十分活かされていたとは思えません。
(3)現場の安全意識の低下に対する対応が不十分ではなかったか?
ここ数年の間、石油精製所、タイヤ工場、造船所などで相次いで火災事故が発生しています。
その原因としては、現場を切り盛りしていたベテラン社員の退職に比例して、現場における安全意識とノウハウが低くなり、マニュアルさえ守ればいいとの雰囲気が充満していることにあると聞いています。
私は、近年相次ぐ工場や発電所における事故は「検査制度・体制の問題ではなく、現場で働く方々のモラルの低下にある」と考えています。
このような状況に対して、関西電力や保安院は何か対応を考えていたのでしょうか。
(4)なぜ、関西電力だけが問題を起こしているのか?
他の電力会社も同じような配管減肉の検査を行ったのですが、関西電力の発電所ほどの問題は発見されていません。これは不思議なことです。
(5)衆議院経済産業委員会で、関西電力の藤社長が検査担当者の研修をするといっているが、その詳細はどうなっているのか?
2.行政と経営者の責任について
(1)行政の責任はどうなっているのか?
中間報告を読むと、関西電力と検査会社に責任があるという論調のように思われますが、私は行政の責任も大きいと思います。
それは、中間報告において、なぜ保安院が欠陥だらけの関西電力の安全管理体制をチェックできなかったのかということについて言及していないことが如実に物語っています。
最終報告では、この点を明確にしてもらいたいと思います。
(2)経営者の責任はどうなっているのか?
当事者である関西電力は、被害に遭われた方々への補償責任は当然あります。
それと同時に、社長以下、直接経営に携わっていた経営者の責任が問われるのも当然です。
また、関西電力の社外取締役の方々も一定の責任があるのではないでしょうか。
彼ら社外取締役は、会社のガバナンス(統治)に外部から関与し、一定の責任をもつべき方々のはずです(企業の安全に対する責任をどう考えているのでしょうか。一度直接伺ってみたいと思っています)。特に、電力会社は公益事業として高い公益性を持っていますので、安全への配慮も他の企業以上に求められていると思われます。このような公益性の高い企業である関西電力であればこそ、社会取締役によるガバナンス(統治)が、きちんと機能していなければいけないのではないのでしょうか。
明日は、美浜発電所の事故現場に向かいます。
引き続き詳細をレポートしたいと思います。
中国のエネルギー事情と方針
[2004年09月28日] [政策 | 外交 | エネルギー] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
小池です。ウェブもアップされ今後政策関連はメンバーがガンガンBlogで発信していきたいと思います。
まずは中国のエネルギー関連です。先日の記事で、「中国の石油の備蓄量は現在わずか21日分しか無い」と知り驚きました。ちなみに日本では過去の教訓から1970年代後半に備蓄が国家主導で行われ、今年の7月現在で国家備蓄90日、民間備蓄78日を保有し国際際エネルギー機関(IEA)が要求する90日の自国内貯蓄をクリアしています。
石油消費については、中国はつい最近日本を抜きアメリカに次ぐ世界第2位の消費大国となりました。但し中国は日本と異なり石油のすべてを輸入しているのではなく、需要全体の3分の2をまかなう発掘量があります。とはいっても今後消費量は増える見通しが高く、備蓄だけでなく増大するエネルギー需要にどう対処するかというのが喫緊の課題となっています。
当面の方策としては、結局は中東からの輸入拡大でしょう。先日会議でお会いした渡辺利夫拓大教授も、中東依存の高まりは避けられないとおっしゃってました。中国の今年の1-7月までの輸入量を見ても何と昨年同期の4割も伸びています。一方この傾向は当然日本にとっても影響があります。現状世界的に石油価格が高まっている中で、ただでさえ「アジアプレミアム」と呼ばれるような高い石油を売りつけられている我々は更に困難な状況に立たされます。
中国政府もいよいよ深刻に捉え、最重要課題の一部として取り組み始めました。その中で①ロシアとの連携、②原子力発電の推進が最近特に目立ってきています。実際、この8月にはロシアから石油大手のユコス社や石油運送会社、天然ガス会社、電力会社などからトップクラスの役員が訪中し、つい千週には温家宝首相もロシアを訪問しエネルギー面での協力を訴えています。また来月にはロシアのプーチン大統領も訪中を予定しており、中ロパイプライン建設の推進といった今後ますますのエネルギー及び経済連携が進んでいくでしょう。
また、昨日の人民日報誌では原発推進についてかなり積極的な方針がありました。現在、火力と水力に次いで第三位の電力量を生産する原子力発電所は実は国内に6体で、生産量も中国全体の2.3%しかありません。これを2020年まで毎年最低発電所1体を増設し、生産量も4倍以上にすると言っています。この分野においても国際協調が活発です。現状11機ある原発機の8機はフランス、カナダ、ロシアから来たもので、建設に関しては日本も含めて共同で取り組んでいるようです。
このような取り組みを続けながらも、予想以上に拡大する需要に伴う中国でのエネルギー問題は大きくなっていくでしょう。我々日本は、そこから生ずる自国及び地域の経済・エネルギー上の影響を注意深く分析する必要はもちろんです。ただ重要なのはそれだけでなく、石油のほとんどそしてエネルギー全体の約8割を海外に依存する我々自身の取り組みを見直す必要があります。国会ではエネルギーの話といえば決まって今回の美浜の原発事故のような危機管理で終わってしまいますが、もう少し中長期的にみてどうするのか。
また自らの戦略としても、そして地域のエネルギー安保の確保としても、近隣諸国と共同で建設的に取り組む必要があると思います。今年の夏も自民党を始め多くの議員が訪中しましたが、結局中国の機嫌を伺ったり靖国や大陸棚問題等についての意見調整が主で、前向きで具体的な話はほとんど聞こえませんでした。またご存知の通りロシアとの連携も当然凍りついたままです。中国の体制が優れているとは言いませんが、一旦方向性を決めるとその為への戦略・対応は見習う必要があると思います。目を見張るのは経済だけでなく、外交も同様です。
私たち藤末事務所はその内外のネットワークを生かし、地道ではありますが長期的課題に前向きに取り組んでいきます。
以上/小池
2004年09月24日
前日本チャンプが来る
[2004年09月24日] [日記 | スポーツ] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
私が前に通っていたレパード玉熊ボクシングジムの先輩であり、前日本ウェルター級チャンピオンであり、また、私の大学のボート部の後輩である「小林秀一さん」がオフィスに来てくれました。
小林さんは、『日本初の国立大学卒のボクシング日本チャンピオン』です。
最近の試合の話、ボート部の後輩たちのこと、色々とお話しました。
私は、小林さんに「折角なので国立大学初の世界チャンピオンを目指してほしい」と申し上げましたら、
ご本人も「目指せばなんとかなるかもしれませんね」と言っていました。
世界ランキングも見えていると思います。頑張ってほしいです!
小林さんからジムに復活するように言われましたので、是非ジム通いを始めたいと思います。
議員になってから本当にバタバタとしており、全くボクシングをしていません。
やはりパンチを出さないとストレスが溜まります。早くボクシングを再開します。
2004年09月22日
福川伸次氏 電通顧問(前電通総研所長、元通産事務次官)の講演を聴く
[2004年09月22日] [政策 | 日記 | 政治 | 会合] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月22日
丁度私が通産省に入った頃に事務次官をされていた福川先輩の講演会に参加しました。
さすが、通産省の先輩だけあって、長期的な日本のあり方について講義を頂きました。
ポイントは、
○グローバル化の中で21世紀はどう変わるか(国際機関の役割増大、民族のアイデンティティの高まり、テロの拡大など)
○国力は、軍事力・経済力といったハードパワーから、文化力・外交力といったソフトパワーへ
○BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)が伸びてくる(人口によるところ大)
○21世紀は「知力」を競う次代
○SMILE技術が進展する(System Technology, Material Technology, Information Technology, Life-science, Environmental technology)
○どのような国を目指すかという「国家像」が見えていない。(政治と官僚への不信の影響、政策形成力の劣化)
○国力再生のために、
社会の革新力を高める
信頼と政治を取り戻す
努力すれば報われるシステムを定着
人材の質の向上と流動性の確保
世界益と国益の調和
福川氏の講演をお聞きして、
「政策形成力の劣化」が心に残りました。
確かに官僚は自信を失い、革新的な意見を言えなくなりつつありますし、また、政治家も自ら政策を作る仕組みを作れていません。
この国を変えるためには、「官僚機構以外に政策を形成する仕組み」を作らなければならないと痛感しました。
真に独立したシンクタンクの設立(役所の下請けでない役所)、大学に政策研究の研究所を作る、などを作り、いくつかの政策のオプションを作れる体制が必要です。
基本的に官僚システムは「変わることを望まず、既存の勢力を維持しようとします」
社会革新を進めるため、信頼の政治を作るためには、いくつかの政策オプションを提示し、それを国民が選べるようにしなくてはなりません。
この点を福川氏に話したところ、
○政策のオプションを示せない現状はある
○だた、今まで官僚が表に出さなかった情報を「情報公開法」で情報が入手できるようになってきた、自治体やシンクタンクがより政策立案活動できるようになってきている
○しかし、マスコミが政策異論する能力がない、政局報道ばかりである。マスコミが政策を議論できるようになることで、社会が政策を理解することが今必要である。
との回答を頂きました。
確かにマスコミが年金や郵政改革などについても、政策的な分析をしないで、「反対勢力がどうなっているか!」といった政局的な話しかしないことが大きな問題とのご指摘は私も同感でした。
まぁ、マスコミを批判するだけでは進歩がないので、自分自身としてはネットを介して「分析された政策」を発信できるようになりたいと思います。
2004年09月19日
遅れている日本のFTA
[2004年09月19日] [政策 | 「技術立国」再び | 外交] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月17日の日経新聞朝刊で「遅れているFTA(自由貿易協定)の締結」という特集記事が掲載されていました。
同記事では、FTA(自由貿易協定)締結の遅れ(日本はシンガポールとしかFTAを締結していません)の原因を、WTO(世界貿易機構)での交渉に偏重した政府の通商政策にあると述べています。しかし、私は「農林水産省(以降、農水省)」が国内農業の保護に走りすぎていることも大きな理由だと考えています。
わが国は「FTAの締結(自由に貿易を行える相手を増やすこと)」と食料安全保障への対応を急遽行わなければなりません。
以前blogにも書きましたが、わが国の食料自給率は4割程度しかなく、先進国中で最低の状態にあります。また、人が摂取するカロリーベースでなく、重量ベースで計算すると、肉類は飼料作物のほとんどを海外からの輸入に頼っているため、自給率は3割程度に落ちてしまいます。これは、牛などは食べた穀物の1割以下しか肉にならないということです。つまり、飼料として輸入した穀物の1割以下しか日本人の口に入らないことになります。
食糧安全保障や国内の農業振興は重要な政策課題です。しかし、これらの課題はFTAとは別個に取り組むべき問題ではないでしょうか。
また、農水省は国家予算を農業保護に回し過ぎなのではないでしょうか。農業保護に政策が偏重しているため、農業の生産性自体はあまり向上せず、それが結果的にFTAの締結を妨げることになっているように思えます。例えば、今回首相が署名したメキシコとのFTA交渉においても、過去に農水省の横槍で不調に終わったことがあったと聞いています(交渉に関係した省庁に所属する方の情報で
す)。
国内の農業を守るために、FTAの取組みが後れることは、貿易立国の日本の存続基盤である産業を脅かすことになります。例えば、メキシコとのFTAが締結されなかった場合、NAFTA締結後に日本からNAFTA域内に流出した自動車部品等の貿易額約4000億円が失われたままになってしまうといわれています。
FTAは、それを締結することの利害得失を的確に把握し、影響をこうむる国内産業間の調整を行う必要があります。FTAについては、首相をはじめとしたトップの強いリーダーシップのもとで利害調整を行うことが必要ではないでしょうか。
私はこれから、国と国を結びつける通商・貿易を進める政策を考えていきます。
自由貿易によるモノ・サービス・人の交流が、国と国の理解を深め、経済的繁栄と平和を生み出すと考えられるからです。
オリンピックを日本へ?!
[2004年09月19日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月14日
経済産業省時代の上司で、日本サッカー協会理事の平田竹男さんとお会いしました。
以前と変わらずお元気で、驚きました。
平田さんから、先日開催されたアテネオリンピックに関するお話をうかがっていた中で、JOC(財団法人日本オリンピック協会)の武田会長が「日本の国際的な知名度を上げるためにも、オリンピックを日本に誘致しよう」とおっしゃった話が話題に上がりました。
平田さんも、日本サッカー協会幹部としてアテネを訪れた際に、普通ならばアテネに来ないような人々がオリンピックを観戦しに海外から多数来ている様子に肌で接し、「オリンピックがギリシャの文化などを国際的に宣伝することに大きく役立っている」という感想を抱かれたそうです。
次回2008年のオリンピックは、中国北京で開催することになっています。2012年のオリンピックはイギリス、スペイン、アメリカなどの欧米諸国が開催地として手を上げています。つまり、日本は2016年、2020年のオリンピックでなければ誘致できないということです。
ワールドカップなど国際的スポーツの開催地を決めるのには相当な時間と労力がかかるとのことです。わが国は、大阪が2008年の開催地として立候補し、北京に敗れた事例もあります。
また、長野県が1998年の冬季オリンピック開催に当って多額の債務を抱え込み、苦労しているということも知っています。オリンピック誘致は一筋縄ではいかない問題です。
しかし、私は、東京オリンピックの年に生まれたというご縁もあり、心情的には、2020年くらいにもう一度日本でオリンピックが開かれてもいいのではないかと思っています。
わが国もアテネでのメダルラッシュの勢いに乗って、2020年オリンピックの誘致を目指し、動き出してもよいのではないでしょうか。
もちろん、それまでの間に、経済をしっかり立て直しておかねばなりませんが。
2004年09月16日
ふじすえ健三が政治を志す理由
[2004年09月16日] [プロフィール] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
[2] ふじすえ健三が政治を志す理由(4分35秒)
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ふじすえ健三の自己紹介
[2004年09月16日] [プロフィール] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
[1] ふじすえ健三の自己紹介(2分44秒)
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[2004年09月16日] [お問い合わせ] [コメント (6)] [トラックバック (1)]
本サイト『FUJISUE.net』は、ふじすえ健三が公認している唯一のウェブサイトであり、ふじすえ健三の全体像をわかりやすく伝えるという目的で開設されました。ふじすえ健三は、参議院議員、前東京大学助教授、経営アドバイザー、研究者という様々な側面を持ち、国家論、教育論、外交論、その他数多くの事柄に対して、独自の主張を持っています。
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インターン生の声
[2004年09月16日] [求人] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
事務所を開設してまもなく、インターンの方にお手伝いいただいております。
このページに、インターンの方の生の声を掲載したく思っております。しばしお待ちください。

募集要項
[2004年09月16日] [求人] [コメント (4)] [トラックバック (0)]
インターン募集
普通の議員事務所とは一味も二味も違うふじすえ健三事務所で一緒に活動してみませんか?
国会議員の活動や国会の仕組みを間近で見られるのはもちろん、新しい社会を生み出すメンバー達の熱い鼓動を感じて下さい。きっとあなたの政治を見る目が変わると思います。
期間や日程等の条件は相談に応じますので、興味のある方は下記の連絡先までお気軽にご連絡下さい。
メール:info@fujisue.net
応募条件は政策に関心を持ち、「清く・正しく・元気良く」の活動基準が守れることだけです。
活動内容:各プロジェクトにおける政策立案補佐、勉強会や会合の準備および出席、国会・委員会傍聴、インターン間のネットワーク構築等
事務所の基本方針
[2004年09月16日] [メンバー] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
ふじすえ事務所約規
ふじすえ事務所は、議員本人だけでなく、グループとしてひとつの方向性を持ち相乗効果を発揮しながら志を社会に広げていく、という大きな夢の共同体です。
そのために、メンバーはふじすえ事務所のMission(目標)とPhilosophy(哲学)を共有しています。
Mission
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政策を作るだけではなく、その実現を必ず図り、世の中をより良くすることに貢献する。
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Philosophy
・清く
事務所の活動に関する情報は原則公開。
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法規で規制されなくとも常識で正しくないことは一切行わない。
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メンバーの条件としては簡単そうで難しい以下の三つを忘れない事としております。
信頼 自主 感謝
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献金する
[2004年09月16日] [ふじすえを助ける] [コメント (3)] [トラックバック (0)]
ふじすえ健三事務所では、ふじすえ健三の政治活動を支えていただくための献金を随時募っております。献金をしていただける方は、下記の情報を記載の上、メールもしくは、お電話(03-3508-8637)でふじすえ事務所までご連絡いただければ、振込用紙等を郵送させていただきます。
- 氏名
- 郵便番号
- ご住所
- ご職業
- 電話番号
アジア中心の外交戦略
[2004年09月16日] [政策] [コメント (23)] [トラックバック (6)]
わが国は現在、経済連携協定(EPA:Economic Partnership Agreement)の締結を進めています。また、図のように世界各国がEPA/FTAの締結を進め、経済の統合化を図っています。「技術立国」再び
[2004年09月16日] [政策] [コメント (10)] [トラックバック (1)]
ふじすえ健三が実行したい3つ目の政策は、日本が「技術立国」と誇れるような土壌をまた作っていくことです。高度成長期に少年時代を過ごし、バブル時に就職活動をした私ですが、この過去を振り返ると、日本の高度成長期を支えた「技術立国」を再び実現せねばならないと実感しています。
最新技術の源になるべき日本
現在、日本の景気はだんだん良くなりつつあると言われていますが、これを牽引しているのが、薄型テレビ、デジタルカメラ、DVDといった最新技術を用いた電機製品です。これらの製品は、中国をはじめとする諸外国ではまだほとんど生産されていませんが、近い将来に諸外国で日本よりもずっと安く製造できるようになります。このような現状で日本がやらなければならないことは、更なる最新技術の源になる民間企業の研究開発をどんどん進め、最新技術を用いた製品を継続的に市場に投入することです。現在は、世界的な競争の時代です。ちょっとでも休めばすぐに、努力をしている諸外国に追い抜かれてしまうのです。
なぜ「技術立国」は沈んだのか?
日本は、以前から、今後も原料やエネルギーを海外から輸入し、技術を用いてそれを製品やサービスに加工し、それを輸出して外貨を稼がなければ生きていくことができない国でした。しかし、先進国の仲間入りをしてバブル崩壊を経験するまで、この事実を忘れてしまっていました。その夢を見ている間、努力を続けていた諸外国に追いつかれ、そして同時に、努力をすることを自体をも忘れてしまったのです。
民間企業と大学の連携から技術立国再生を
私は、国立大学教員をしながら、多くの民間企業の幹部と技術戦略について意見交換してきました。そこでの経験から、国公立大学の研究資産を民間企業が利用できれば、この構造こそが、上記最新技術の源を生み出すと思いました。同時に、国公立大学自体も民間企業と協調していかないと、市場で評価されるような最新技術を研究開発することができないということにも気がつきました。そのため具体的例として、2004年4月からの独立行政法人化により、国公立大学が政府の厳しい規制から解放されるのに伴い、年間1兆2,000億円にもなる大学(私学を含む。)への研究予算に関して、民間企業の参加も認めたいと考えています。また、民間企業と共同研究を行うための、新たな大学側の研究費を作りたいと思っています。
基本政策
[2004年09月16日] [政策] [コメント (7)] [トラックバック (4)]
ふじすえ健三の大きな目標は、
「長期的な視野から、日本が繁栄するための基盤を作ること」
です。日本は、土地や天然資源も少なく、国民が生きていくために最低限必要な食糧とエネルギーの大半を外国から輸入しなければならない国です。つまり、私たちの社会は、非常に脆弱な基盤の上に成り立っているのです。終戦後の長い平和と繁栄のおかげで、国民はこの事実を忘れてしまい、国会では短期的な視野からばかり議論が進められています。最近の景気対策やイラクへの自衛隊派遣の議論もこの例だと思います。このような現状を憂い、私の大きな目標に少しでも近づくために、ふじすえ健三は、まず3点の政策を実行したいと考えています。
また、私の政策や考え方に対して、みなさんのご意見をいつでもお待ちしています。同時に、私の政策や考え方に共鳴していただける皆さんの力を借りて、一刻も早く、上記大きな目標を実現したいと考えています。
ふじすえの志
[2004年09月16日] [プロフィール] [コメント (9)] [トラックバック (0)]
ふじすえ健三が、なぜ政治の道を志すに至ったかを説明したいと思います。世の中に広く役立つ仕事をしようと役人へ
父からは、世の中に役立つ仕事をしろと小さい頃から言われていました。そのため、就職の時には迷わず国家公務員試験を受け、幅広い経済と産業の仕事ができる通商産業省(現在、経済産業省)に入省しました。
就職祝いを家族でした時、父が「健三は、世の中に直接役立つことができるからいいぞ」と言ってくれました。当時はバブル経済の絶頂期で、新入社員の給与で比較しても、商社に勤める2歳上の兄は私の倍近く給料をもらうような状況で、私も引け目を感じていましたが、この父の言葉は非常に励みになりました。
入省後は、貿易の促進、次世代コンピュータ国家開発プロジェクトの立ち上げ、米国とのスーパーコンピュータ調達に関する交渉、環境基本法の立案、日本企業の技術革新促進政策の立案などを担当しました。
米国留学から帰国した後は、産業競争力会議(議長:小渕総理)において、技術革新政策立案のプロジェクトリーダを務めましたが、①省庁間の壁により通産省所管外の政策を省外に提示できないこと、②上司の壁があること、のために私が立案した新政策は上部に完全には理解されませんでした。
この産業競争力会議も閉じられて、プロジェクトチームも解散となりましたが、その打ち上げの時、涙が突然あふれてきました。自分が全力で作った政策が、上司に赤ペンで消されていくことが悔しくてたまらなかったからです。陶芸家にとって、壺はただの作品でなく命だと思います。私の場合も同じで、私たちが考え出した政策は、私たちの命です。それなのに、あまりにも革新的すぎるから、他の省庁との調整がつかないからといった理由で消された無念から涙があふれ出てきたのです。
その時一緒にいた同僚は、それ(私の姿)を見て、私はいつか役所を辞めるなと思ったと言います。
東京大学に移る
このような中、自分の意見を自分の責任で発言できるようになりたいと考え、学科の新設に伴い新任教官を募集していた東京大学に移ることにしました。大学では、比較的自由な時間があるので、共著も含めて11冊の本を執筆するとともに、論文など約40本も執筆し、自分が研究した政策などを公表してきました。また、大学と産業界の連携や生まれたばかりの会社の支援を行う非営利組織を設置するなど、世の中に実際役立つ活動もやっていました。
同時に、政党や政府の研究会に参加し、政策を提案していましたが、ここで感じたことは、自分は「試合を外から見ている解説者」に過ぎないこということでした。つまり、色々な政策の提言などを本や論文などで公表していましたが、自分は、プレーヤーである政治家を一生懸命応援しているだけだと痛感しました。
決断
今回、解説者からフィールドプレーヤーになろうと決めました。家族も友人も、「このまま大学で名を成して、大学から世の中を変える努力をすればいいではないか」と言います。本当によく考えればそうかもしれませんし、すごく悩んで眠れない日が続きました。私の教え子の祖父で、既に故人ですが地方で有名な経営者がいますが、その方が自伝書で「考えて迷う時は、肝に手を当てて肉月に土の腹に聴け」と書いていました。そうしたら、自分のおなかの底から「自分は政治家というフィールドプレーヤーになって、直接世の中を良くしたい」との思いが湧き出てきて、妻や両親にもこの考えを納得してもらい、今回の転進を決意いたしました。
元来、自分は誰かに生かされているとの気持ちが強く、自分に与えられた役割を果たすことにより自分自身が幸せになると考えています。私は、政治の道で世の中に貢献することが、私に与えられた役割だと思っております。今の私には、迷いはありません。妻も両親も、家族に迷惑をかけないようにがんばれと応援してくれています。
今回、政治の道への転向を決めたことは、決意でなく「決断」です。つまり、「後を断つことを決めています」。
2004年2月3日
藤末 健三
動画で見るふじすえ
[2004年09月16日] [プロフィール] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
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[2004年09月16日] [] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
のびのびと育った少年時代
3ヶ月くらい かわいいですね!

1歳頃、兄と 狭い家なのにブランコがありました。このブランコは記憶があります。

3歳頃 今はなき回転遊具。3歳までほとんど言葉をしゃべれなかったそうです。

4歳の頃 いつも庭に穴を掘り、水を入れて小さな池(直径10cmくらい)を作っていました。

5歳頃(左) 庭にでかい向日葵が生えていました。父のスーパーカブは、10万km以上乗られ、メーターが0になりました。

9歳の頃 補助輪付きです。

ボート一筋の青年時代
やせてますね!

高校一年の頃 兄が撮影してくれました。

大学一年の時 祖父・祖母と。

大学二年の時 全日本新人戦で準優勝したクルー 右から2番目。

20歳の頃 熊本のぼした祭で。

川崎ファミリーの誕生
・子供たちと一緒に。

写真で見るふじすえ
[2004年09月16日] [プロフィール] [コメント (6)] [トラックバック (0)]
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履歴書で見るふじすえ
[2004年09月16日] [プロフィール] [コメント (19)] [トラックバック (2)]
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(写真をクリックすると、「写真で見るふじすえ」へジャンプします。)
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プロフィール
[2004年09月16日] [プロフィール] [コメント (9)] [トラックバック (1)]
民主党参議院議員 藤末 健三
略歴
1964年:熊本県熊本市に生まれる。
1982年:熊本高校卒業後、東京工業大学に入学。
1986年:通商産業省(現在の経済産業省)へ入省。
1991年:妻と結婚。現在、2女1男の父親である。
1994年:アメリカへ海外留学。マサチューセッツ工科大学(MIT)、ハーバード大学の両方から修士号を取得。
1996年:留学中にプロボクシングライセンスを取得する。
1999年:東京工業大学で学術博士号(Ph. D)を取得する。
1999年:東京大学講師となる。(2000年には、助教授になる。)
2004年:東京大学を退職し、政治の道を志す。
2004年:7月の参議院選挙にて、全国比例区より選出され、参議院議員となる。
現在、神奈川県川崎市在住。
所属
財政金融委員会 委員
予算委員会 委員
ODA特別委員会 理事
教育の立て直し
[2004年09月16日] [政策] [コメント (5)] [トラックバック (1)]
ふじすえ健三が実行したい2つ目の政策は、土地も天然資源も持たない日本の唯一の資産である「人」に対する教育の強化です。自分の子供が受ける教育の現状を見ていると、現在の教育を大幅に改めねばならないと実感しています。
「ゆとり教育」から方向転換を
小学生3人の子供を持つ私は、「ゆとりの教育」の弊害を痛感しています。「ゆとり」という夢物語だけイメージ先行しており、現実は、施行後たった4年しか経過していませんが、「ゆとり教育」による子供の学力低下が顕著に現れています(図2-1、図2-2)。私が知る米国や中国の学校と比較しても、日本の公立小中学校は格段にレベルが落ちていると痛感します。教育は、数十年単位で影響を及ぼす長期的な事業ですから、今すぐに「ゆとり教育」から方向転換を図る必要があります。
なぜ教育費が高騰するのか?
小学生3人の子供を育てている私は、彼らが必要とする塾やお稽古事での多額の出費にも頭を悩ましています。年々増加する教育費は一般家庭の家計を圧迫しており、関係者から奨学金増額の強い要望があります。また、高等教育では教育費の他に、入学時経費や家庭を離れての生活費が多く、これのために私立高校や大学などへの進学を断念するケースも少なくありません(図2-3)。このように、日本の唯一の資産である「人」に対する投資である教育をもっと促進する構造にする必要があります。しかし、なぜこのように現状になっているのでしょうか。
教育分野へ競争原理を
私は、この現状となっている理由は、教育分野に競争原理が導入されていないからだと考えています。憲法違反とも言われている私学への助成を含め、国民から吸い上げたお金を政府が学校法人にばらまく構造となっているから競争原理が導入されないのです。そのため、民間の教育機関(塾などを含む。)も学校法人と同等の教育機関として認め、教育分野を、真の競争状態の構造にする必要があります。そのため具体例として、民間の教育機関も含めた教育費減税の実施は1つの解決策だと考えています。減税により市民が選んだ教育機関に直接メリットがある構造にすれば、自然と競争原理が働き、よりよき教育が低価格で提供されるようになると思っています。

図2-1 「ゆとり教育」導入による学力低下(1)
(『学力の崩壊を食い止めるための、教育政策に関する緊急提言書』より 平成12 年 10 月13 日 地球産業文化委員会 財団法人
地球産業文化研究所 http://www.gispri.or.jp/pdf/1016.pdf)

図2-2 「ゆとり教育」導入による学力低下(2)
(『学力の崩壊を食い止めるための、教育政策に関する緊急提言書』より 平成12 年 10 月13 日 地球産業文化委員会 財団法人
地球産業文化研究所 http://www.gispri.or.jp/pdf/1016.pdf)

図2-3 幼稚園から大学までの19年間の教育費
(文部省調べより財団法人 漁船海難遺児育英会が作成 http://www.jf-net.ne.jp/ikueikai/greeting/greeting_1.html)
2004年09月15日
リベラルの会
[2004年09月15日] [外交] [コメント (0)] [トラックバック (3)]
民主党の護憲的な議員の勉強会である「リベラルの会」に参加しました。
講師としてこられた大沼保昭・東大教授(国際法)から。
「護憲的改憲論」として
日本国憲法の理念は尊重すべき。現行憲法は戦後の厭戦気分の中で制定されたものであり、憲法の平和主義は「日本が安全でさえあればよい」という利己主義的な平和観を生みだした。このような憲法と現実の乖離はもはや限界に来ており、集団的自衛権の行使を認めるといった憲法改正を行うべきである。
と主張されました。(資料:「ジュリスト」2004.1.1-15、pp.150-158)
大沼先生からは
○憲法改正について
50年以上前のものである。我々の世代が作ったものに参加していない。現状の憲法でいいというのであれば、現状と同じ憲法をもう一度我々の手で作るべきである。
民主的なもので作ったものではない。
○国連について
国際社会を見たときに、米国が圧倒的な力となっている。しかしながら、近いうちに、中国の力の台頭が、米国の力へのバランサーとなる。また、欧州も米国に対抗する力となる可能性がある。このような状況の中で、国連はある程度の役割を持つことになると考える。
○ 海外における武力行使
他の国がどのように主権を行使しているかをもっとべきである。
私見であるが集団的自衛権をみとめる条文も必要かもしれない。
在外国民保護のための活動を入れるかどうかも大きな議論となる。
以上、大沼先生の講義の概要であるが、
藤末の感想としては
○護憲的改憲論と題しているが、改憲的な改憲論となっていると感じる。
○ また、国内的な「法律論」だけでなく、外交の枠組みから9条の議論すべきではないかと思います。
2004年09月14日
VBについて
[2004年09月14日] [「技術立国」再び] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
大手家電メーカーに勤務している友人のTさんが事務所に遊びに来てくれました。
彼は会社の技術マネジメントを統括している人です。ほとんど雑談で終わってし
まいましたが、元々シリコンバレーで活躍していた人だけに面白い意見を聞けま
した。本日は、その話と藤末の実感を書かせて頂きたいと思います。
○日本政府のベンチャービジネス支援政策について
Tさんの話:
ベンチャー企業を政府が支援するにあたっては、政府が資金支援を行うよりも
「政府がベンチャー企業の製品やサービスを購入するほうが大事」。特に日本で
は実績がないものは売れないので、政府が試験的に購入し、性能をチェックする
機能が必要。アメリカのSBIR(中小企業技術革新制度:ベンチャーの開発を支援
し、開発された製品やサービスも政府が購入する制度)を日本もまねたが、購入
が十分でないため機能していない。
藤末の実感:
藤末は旧通産省在籍時にSBIRの制度解説の資料を作ったことがあります。確かに
米国の制度とは表面的に似ていても、実質が違います。この実質というのは、ベ
ンチャー企業が求めていること、例えば、政府調達によるベンチャー企業向けの
市場の創造等をしっかりやっているかどうかということです。ベンチャー企業が
求めていることを、もっとしっかりやる必要があると感じています。
○大学発ベンチャーについて
Tさんの話:
大学発ベンチャーは失敗。大学の先生は経営の経験がない。また、失敗しても大
学という逃げ道があるため、熱意が足りない傾向がある。
藤末の実感:
同感です。。。(前職が国立大学の工学部助教授であった手前、ちょっと苦しい
です)
○大企業発ベンチャーが大事
Tさんの話:
米国ではIBM、AT&T、アップル等の大企業の社員から、ベンチャー企業を起した
起業家がたくさん出ている。日本でも大企業発のベンチャー企業を作るべき。
家電メーカーをとっても日本では数が多すぎるのではないか。例えば、日本国内
のM&Aをもっと活性化させ、家電メーカーの数を絞ると、体力と国際競争力のあ
る巨大家電メーカーが誕生する。そうすると、技術者が巨大家電メーカーからあ
ふれ出て、起業家予備軍がたくさん誕生することになるのではないか。
藤末の実感
Tさんの意見は少々過激な意見かと思いますが、大企業に眠る人材や技術を上手
く事業化するための方策の必要性は感じます。
確か2001年の調査結果であったと記憶していますが、「大企業の7割が開発に成
功した技術を事業化できていない経験があり、その開発に成功した技術のほぼ9
割をそのまま社内に寝かせている」という話があります。よって、大企業内で寝
ている技術を事業化するために「大企業発ベンチャー企業」を促進することは、
意味があることであると思います。
現在、LLP(有限責任事業組合)という、株式会社の有限責任部分と民法組合の
構成員課税や柔軟な組織設計を合体させた新しい事業体を創設できるようにしよ
うという制度改正が企画されています。このLLP制度ができると、大企業が社員
を外部に出すことが容易になり、派遣された社員も責任(リスク)が軽減される
ので、大企業発ベンチャー企業の誘発が促進されることが期待できます。
○法人税について
Tさんの話:
日本の税制は国際化に対応していない。オランダは、自国の企業が、日本で利益
を上げて、アメリカに投資しても税金が掛からない。
また、税制の国際化という点では、イギリスにも遅れている。例えば、英半導体
設計企業のアームは、イタリアで半導体を設計し、台湾で製品を作り、イギリス
で販売している。もし、日本の半導体企業が同じことをやると税金が掛かり、利
益率が半分になってしまう。
2004年09月13日
水泳大会
[2004年09月13日] [日記 | スポーツ] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
9月13日 今日の昼休みに国会議員の水泳大会がありました。
小杉隆議員、松原仁議員、松島みどり議員、小野寺五典議員などが参加され、タイムレースをしました。
藤末個人は、25mクロール16秒00、50m平泳ぎ43秒でした。
また、事務所対抗リレーで藤末事務所は、メドレーリレー(25m×4)を1分11秒3、自由形(25m×4)を1分フラットで泳ぎ、見事優勝を果たしました!
とくにメドレーリレーは本当に僅差で勝利できました。
日ごろから政治家の仕事は体力勝負だと思っているので、この結果には満足しています(タイム的にはちょっと不満ですが)。
この調子で政策でも一番になれるようがんばります!
民主党臨時党大会
[2004年09月13日] [政治] [コメント (1)] [トラックバック (1)]
党首と党役員を正式に決める臨時党大会が開かれました。
岡田代表は、「政権交代」を掲げ、
○国民から信頼される党
○なにが変わるか理解できる政策
○次期総選挙・参議院選挙で勝てる体制
を演説しました。
また党の役員が決まりました。(役員の一覧はこちらをご覧下さい)
http://www.dpj.or.jp/news/200409/20040911_01yakuin.html
いわれるまでもなく、自分が考える政策を実現するには、がんばって政権をとらなければなりません。
経済産業省の先輩でもあり、私を政治に誘ってくれた方々の一人である岡田さんを支え、政権を是非とりに行きます。
野党ではやれることは限られています。
政権をとるためには、「民主党をもっと近代的な経営の仕組みを導入した組織」に変える必要を感じています。
このような面から岡田さんに貢献して行きます。
現在、前の参議院選挙での選挙民の投票行動の分析をやりたいと手を上げています。
順次、情報システムの導入などをやっていきたいと思います。(党の連絡の多くがFAXできます。)
鰻香
[2004年09月13日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月10日
ドリームインキュベータの堀紘一さんと話をしました。
私の事務所は、堀さんの起業経営の本からインスピレーションを得て規則を作りましたので、
新しく作った我々の経営方針を是非堀さんに聞いていただく、無理して時間を頂きました。
![]()
私から、うちの事務所の今後の活動についてお話をしました。
○私の事務所の目標:
1)社会に役立つ
2)付加価値を生む
3)成長する
○事務所のメンバーの条件
1)信頼
2)自主
3)感謝
それぞれ、なかなか考えているとほめていただきましたが、
「メンバーの条件にある「自主」はあたりまえなので、「自立」にすべきではないか」、
との意見を頂きました。
実は、私も自立と自主のどちらにしようかと迷ったものでして、この年末の組織規定の見直しで議論させていただくことにしました。
*12月末にメンバーの相互評価をするとともに、事務所の規則を全面見直しする予定です。
また、事務所の活動モデル(利権分配でなく、政策を作り、それで寄付を集める活動)についてご説明しましたが、
「まだまだおいしそうな香り『鰻香(まんこう)』が出ていない。いい香が出ないと人が集まらないよ」
とアドバイスを頂きました。
確かにご指摘のとおり、まだ実績がないので、「人を誘う香」が出ていません。
兎に角早くいい香がする実績を作らなければなりません。
今、うちの事務所で「次の臨時国会を目指して、政策の分析を行っています。普通の質問でなく、やはり香立つような政策を考えていかなければならない」と強く思いました。
蛇足ですが、うちの堀井さんが堀さんから「本をもっと読め」としかって頂きました。堀さんは9月に入って4冊の本を読まれたそうです。一方堀井さんは「今年になって4冊」とのこと。これは私もびっくり出した。本を読めば偉いとは思いませんが、やはり考える基盤となる知識は不可欠だと思います。頑張れ!堀井さん!!
2004年09月12日
同窓会
[2004年09月12日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
9月11日(土)
今日は、高校(熊本高校)の3年の時のクラスメートと集まりました。すごく内輪のなつかしい話で18:30から23:30まで盛り上がりました。
本当に20年ぶりに会うやつもいて、盛り上がりました。
・柔道の近藤りょう先生が、アイロンパーマした学生をプールで殴って、10メートルくらい(おそらく誇大な表現です)飛んだという話。
・バスケット部のキャプテンの金古がだまって女の子と付き合っていたという話。
・私が騎馬戦で、騎馬が負けたのに、一人で他の騎馬をけりまくっていたという話。
・学生時代、「かっこ悪い赤星」というあだ名がついたやつがいまではカッコよくなっているという話。
・佐田という現在東大病院のお医者さんが太陽神を信仰していたという話
・坂田という同級生が下宿で勉強するふりをして、寝ているくせに電球をつけていたという話
・菊池(空手部)がたこ焼きやで大食い大会で入賞した話
などなど、つまらない記憶がよみがえりました。
本当に忘れていたことがぱっとよみがえりました。
こんどは、メンバーを増やして、もっとつまらない記憶を呼び戻したいと感じました。
ふじすえ健三
2004年09月09日
授業参観
[2004年09月09日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今日の午後は2番目の娘の授業参観です。
妻の都合がつかないので私が行くことになりましたが、娘が「ぜっっったい、いやだ」と言いますし、また、本の原稿校正の締め切りがありましたので、仕事をしようと思っていました。
しかし今朝、事務所のみんなに
「午後は仕事をします」
といいますと(スケジュールはPCで共有していますので私の授業参観はみんな知ってます)、インターンの松崎さんを含む全員から
「子供が嫌がるのはあたりまえ、絶対行くべき」
との示唆を受けて行くことにしました。
行きますと、なんと体育でハンドボールをやっていました。
娘はあまり体育が得意でありません。それで来てほしくないといったんだなと納得です。
でも、子供たちが動いているのを見ていると、「子供は社会の宝だな~!」と本当に感じました。
道路やビルやお金も時間がたてばどんどん劣化して価値を失いますが、子供は時間が経てばどんどん成長していきます。
やはり少子化がこの社会の一番大きな問題かもしれません。
自衛隊50周年式典に出る
[2004年09月09日] [] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月8日 自衛隊設立50周年式典にお誘いいただきましたので、参加しました。
会場はすごい混雑です。
自衛隊制服を着た方や米軍の方々がおられ、雰囲気もすごく厳粛な感じです。
小泉首相も挨拶をされました。
米軍の方と話をしようと会場を廻りましたら、なんとなく偉そうな方がおられましたので、声をかけました。
名前をお聞きすると、なんと、トーマス・ワスコー在日米軍司令官(在日米軍の中で一番偉い人)でした。
米軍の極東における配置の変更についてお聞きすると、
「テロに対応するために米軍全体のトランスフォーメーションをやっており、その一環となる。特に極東の問題に対応して変えるといことではない。」
という趣旨の話をされました。
また、在日米陸軍司令官 エルバート・パーキンズ少将とも話をして、藤末から
「朝鮮半島の陸軍を削減することは、朝鮮半島の不安定化になるのではないか?」
と質問すると、すごく丁寧に
「まずは軍の体制をテロ対応に変えることが必要である。また、韓国軍のパワーが向上しており、米軍を削減することについては問題がない。」
との回答を頂きました。
もっと突っ込んだ質問をしようと思いましたが、残念ながら知識と英語力が追いつかずに、他の人に割って入られてしまいました。
![]()
やはり、英語力をなんとか戻さないといけないと痛感しました。
野球ファンの集い
[2004年09月09日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今回のBlogは、スタッフの堀井が担当させて頂きます。
宜しくお願い致します。
9月7日 プロ野球の球団合併に反対するファンや著名人による決起集会に参加してきました。
東京の日比谷公園野外音楽堂には約1200人ものファンが詰め掛け、「合併反対!」と声を大にして叫んでいました。
この日集まったファンの中には、怒りからか涙ながらに反対を訴える方が多数いました。
私も今回の合併には反対です。あまりにも選手やファンを無視した行為に、一野球ファンとして本当に悲しいです。
しかし大変残念なことに、9月8日に開かれたオーナー会議では、選手・ファンの呼び掛けも虚しく、合併が承認されてしまいました。
野球に限らず、スポーツとは人々に夢や感動を与えることが出来る素晴らしいものです。
今回のような事態が今後も起きてしまうとしたら、野球界は本当に衰退していってしまうことでしょう。
オーナーと呼ばれる方々には、是非ともそういった事を、もう一度よく考えて頂きたいと思います。
2004年09月07日
インターン募集!
[2004年09月07日] [政治] [コメント (0)] [トラックバック (1)]
普通の議員事務所とは一味も二味も違うふじすえ健三事務所で一緒に活動してみませんか?
国会議員の活動や国会の仕組みを間近で見られるのはもちろん、新しい社会を生み出すメンバー達の熱い鼓動を感じて下さい。きっとあなたの政治を見る目が変わると思います。
期間や日程等の条件は相談に応じますので、興味のある方は下記の連絡先までお気軽にご連絡下さい。
応募条件は政策に関心を持ち、「清く・正しく・元気良く」の活動基準が守れることだけです。
活動内容:各プロジェクトにおける政策立案補佐、勉強会や会合の準備および出席、国会・委員会傍聴、インターン間のネットワーク構築等
2004年09月05日
福岡に行きました!
[2004年09月05日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月5日 名古屋から朝一番の飛行機で福岡に行きました。
ほとんど立ち止まることもなく、移動していましたので、写真を撮る暇がありませんでした。
北九州の末吉市長と同席させていただいたので、
「北九州は、早稲田大学、九州工科大などと産業の連携が進んでいますね」と少々私の専門の話をしますと、市長は、
「大学と病院は、人を集めることが大事だよ」とするどい返事を頂きました。
北九州の産学連携はうまく進んでおり、どんどん大学と産業が連携してベンチャー企業を作っております。
私は、大学で「地域の産業振興」を研究しました。そして、アメリカ、中国、韓国、北欧の地域産業振興の政策や施設を直接見聞きしてきましたが、地域振興のポイントは
「トップのリーダーシップにある」
との結論になりました。
他に
「きちんとした計画を立てる」
「大学など中心となる研究機関がある」
ことが重要となります。
末吉市長は、おそらく専門的な調査をされたわけではないでしょうが、きちんとポイントを抑えておられますので、びっくりしました。
市長には今度、産学連携施設などを視察させていただくことをお願いしました。
名古屋に行きました!
[2004年09月05日] [日記 | フード] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月4日 名古屋に伺いました。
民主党愛知県連代表の古川元久さんと幹事長の松山県会議員にお会いしました。
古川さんは、30歳代にして、県連の会長でもあり、民主党ネクストキャビネットで厚生労働大臣をしているというすごい人です。
松山県議も心意気がある方で、私に「自信を持ってわが道を進んでほしい。政治家は周りあわせて変えるのではなく、周りを変えることができないとだめだ」と教えていただきました。
最近、会合などで「日本を変えたい」「政策をどんどん作りたい」など発言しており、また、議員会館のオフィスの作りも相当従来と違うようにして、参議院会館内で「藤末はういている」と思われているな、と感じておりましたので、「わが道を進め」とのお言葉に自分の考えていることをきちんとやろうと意を強くしました。
折角名古屋に伺いましたので、なんと翌朝には、「朝食」として味噌カツを頂きました。
くどい豚にくどい味噌をあわせても、あまりくどくない。これはすごい料理だと思います。
あと、「きしめん」と「テンむす」も食べればグランドスラムだったのですが、さすがに無理でした。
2004年09月04日
来訪者の方々
[2004年09月04日] [政治] [コメント (4)] [トラックバック (0)]
9月3日
オフィスの体制も整ったこともあり、段々とお客さんも増えてきました。
熊本の県庁の方が遊びに来てくれましたので、熊本の産業と経済の状況について、お聞きしました。
私は、大学時代に「地域産業促進」も研究していましたので、正直申し上げて、熊本の産業の近況をお聞きしていると有る程度の政府の支援がないといけないと感じました。
特に大事なことは、「熊本県という産業の規模(生産出荷2兆円)では、地域産業政策をするには小さいため、福岡などと連携した政策が不可欠である」ということです。
外国が完全に日本の事例になるとは思いませんが、米フィラデルフィア、フィンランド・オウル、韓国・大田などは、複数の地方政府が連携して政策を行っています。
そろそろ日本も広域での地方政策を作る時期に来ていることは間違いありません。
また、「日本洗濯塾」の方が講演の依頼に来られました。この塾は、政策に関心がある学生の方々が集まって勉強されているとのことでした。
ただ、こちらも講演はプロですので、ただ聴いて面白かったでは満足しません。
「通商・外交政策」について話をさせていただくことになりましたので、事前に資料をお渡しし、事前に読むべき本をお知らせして、当日はディスカッションをしようとのことになりました。
日本の洗濯というと坂本竜馬です。
どんな人が集まっているか楽しみであります。
そして、通商産業省時代にご指導いただいたITメーカの方とお話しました。
その方は、すでに会社は辞めておられますが、今の大企業の幹部は、「日本のため」という考えがなくなり、「株主のため」ばかりになっている、と嘆いておられました。
確かに、よく考えますと、最近は、「日本の政策などに物申す財界人を聞かなくなった」と思います。
トヨタの奥田さんが目立っていますが。
やはり、利益だけを追求するといったアングルサクソン型の制度は日本には合わないのではないかとまた思いました。
政策を考えなくとも自然にあるべき姿になるとの説もありますが、やはり、日本の社会としての会社制度のあり方をもっと深く考える必要性を感じます。
夕方は、東大アントレ会という、東大学生ベンチャーの集まりに参加させて頂きました。
ビットバレーという言葉を考えたネットエイジの西川さんやその他多数の起業家と教え子がきてくれて、感激です!
中には、2兆円稼いで、月に天文台を作るという人もおられてその夢の壮大さにびっくりでした。
現在、メンバーは60名くらいとのことですが、10年後に100名の企業家を輩出すると代表の井上さん(うちのゼミの卒業生)が豪語しており、そのくらい東大から起業家が出れば、世の中も変わるだろうなとうれしくなりました。
色々な方とお会いしていますが、一方で、通商・外交問題、企業の技術力強化などの分析をはじめています。
是非、10月から始まる予定の臨時国会では、そこそこの活躍をしたいと考え、準備をはじめました。
みなさん、ご指導とご支援をよろしくお願いします。
2004年09月02日
フィンランドの教育制度
[2004年09月02日] [教育] [コメント (8)] [トラックバック (1)]
今週のニューズウィーク日本版を読むと(p51)
フィンランドの教育のレベルが高いとの記事があった。
OECD(経済協力開発機構)の15歳の学力調査でも、読み書きで世界で1位、科学応用力で3位の成績。また、子供たちの学力の格差も少ない。
なぜ、学力が高いかというと、教師の質が高いのが理由。
教師の資格を取るのに大学院修士以上の学位がいる、また、授業内容についての教師の裁量は大きく教科書も教師が選べるとのこと。
そして、18歳の若者に最も人気が高い職業が教師であるとのこと。
先日も教育のことを書いたけど、教育を変えるには、教育指針などの表面的なものだけではなく、いい人材に教師になってもらい、そしてがんばってもらえる制度を確立することが不可欠だと思う。
いい教師を採用するには、お金がかかるといわれそうだが、フィンランドの学生一人当たりの年間教育支出は、先進国の平均よりも低いらしい。きっとなにか工夫があるのだろう。
調べてなにか分かったら、また、BLOGに書かせていただきます!
フィンランドの教育制度についてはhttp://www.finland.or.jp/education-j.htmlに詳しくあります。
メンバーがそろいました!
[2004年09月02日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
9月1日 オフィスのメンバーがやっと揃いました。
今まで小池さんと二人だけで仕事をしていましたので、仕事が廻りませんでしたが、これでやっと仕事をする体制が整います。
写真の左から
小池さん:30歳。水泳でオリンピックの最終選考まで残ったというスイマーです。元商社マンで、昨年まで米ジョンホプキンス大の大学院で外交論を研究していました。うちでは、通商・外交政策をお願いする予定です。
藤末:40歳。
堀井さん:23歳。ずっと野球のピッチャーをしていたという元気者です。今でも高校の教師志望で、教育政策を担当します。整体師の免許を持っています。
南さん:28歳。シンクタンクからスカウトさせていただきました。産業政策や競争政策(公正取引)を担当いただきます。ある人気漫画の原作作成にも参加しています。
この4人にあと一人参加する予定です。
全員、国会の仕事は初めてですので、12月まで色々と試行錯誤しながら、組織運営の規定などを作っていこうと思っています。
これからも大変ですが、これでやっと一息です!
宿輪さん&内藤正光議員との会合
[2004年09月02日] [政治] [コメント (4)] [トラックバック (0)]
9月1日、今日は知り合いのエコノミスト兼映画評論家の宿輪さんと同僚の内藤正光議員との打ち合わせがありました。内藤議員は参議院の「金融問題及び経済活性化に関する特別委員会」の委員長でもあり、金融の話で盛り上がりました。
その中で以下何点か面白い話があったので以下紹介します。
まず、最近、プロフェッショナルとしての「個人的能力」が重視されてきていますが、自分の意志ではなく、常に2-3年で他の部署に移動させられる制度ではプロとしての実力がつかない事が多い。また、金融取引はライフタイム全体を考えて行われるようになっていますが、あまりに短期間の移動ではお客様との本当の「信頼」は獲得できにくいのではとの話がありました。これは私のいた役所でも同様のことが言えるのですが、つまり日本社会では概してプロフェッショナルの扱いが低い。これを言うと癒着防止等の理由から仕方がないという見方があるのでしょうが、それは情報開示や検証のシステムの問題なのでは無いでしょうか。役所でも2~3年でのローテーションで、白地の方が来ること、そして引継ぎが甘いことなど、話になりません。
政治の世界でもそうです。国際交渉などでも日本からは何人も集団になって臨む会議で、相手は少人数で博士号を持っているようなプロばかりが出てきたりします。どんな交渉でも相手との一対一の関係の構築が基礎であり、そのためには同等の知識やある程度の経験がないと本当の信頼関係が生まれないと思います。
この点につき二点目の交渉の根回しに繋がるのですが、役所が国際交渉の根回しをしたといってふたを開けてみると全く意見の疎通が取れていなかったりする。それで内容を聞いてみると実は書類を担当に回しただけというケースも少なくないようです。おそらく国内では権威があって民間がいうことを聞くので、それで通るのかもしれませんが、やはり前もっての説得と会議が終わっても付き合えるような個人関係が必要だと痛感しました。




































