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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

「技術立国」再び

[2004年09月16日] [政策] [コメント (10)] [トラックバック (1)]

ふじすえ健三が実行したい3つ目の政策は、日本が「技術立国」と誇れるような土壌をまた作っていくことです。高度成長期に少年時代を過ごし、バブル時に就職活動をした私ですが、この過去を振り返ると、日本の高度成長期を支えた「技術立国」を再び実現せねばならないと実感しています。

最新技術の源になるべき日本

現在、日本の景気はだんだん良くなりつつあると言われていますが、これを牽引しているのが、薄型テレビ、デジタルカメラ、DVDといった最新技術を用いた電機製品です。これらの製品は、中国をはじめとする諸外国ではまだほとんど生産されていませんが、近い将来に諸外国で日本よりもずっと安く製造できるようになります。このような現状で日本がやらなければならないことは、更なる最新技術の源になる民間企業の研究開発をどんどん進め、最新技術を用いた製品を継続的に市場に投入することです。現在は、世界的な競争の時代です。ちょっとでも休めばすぐに、努力をしている諸外国に追い抜かれてしまうのです。

なぜ「技術立国」は沈んだのか?

日本は、以前から、今後も原料やエネルギーを海外から輸入し、技術を用いてそれを製品やサービスに加工し、それを輸出して外貨を稼がなければ生きていくことができない国でした。しかし、先進国の仲間入りをしてバブル崩壊を経験するまで、この事実を忘れてしまっていました。その夢を見ている間、努力を続けていた諸外国に追いつかれ、そして同時に、努力をすることを自体をも忘れてしまったのです。

民間企業と大学の連携から技術立国再生を

私は、国立大学教員をしながら、多くの民間企業の幹部と技術戦略について意見交換してきました。そこでの経験から、国公立大学の研究資産を民間企業が利用できれば、この構造こそが、上記最新技術の源を生み出すと思いました。同時に、国公立大学自体も民間企業と協調していかないと、市場で評価されるような最新技術を研究開発することができないということにも気がつきました。そのため具体的例として、2004年4月からの独立行政法人化により、国公立大学が政府の厳しい規制から解放されるのに伴い、年間1兆2,000億円にもなる大学(私学を含む。)への研究予算に関して、民間企業の参加も認めたいと考えています。また、民間企業と共同研究を行うための、新たな大学側の研究費を作りたいと思っています。

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来週火曜日 15日午後に「経済産業大臣の所信に対する一般質問」を1時間することが... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年03月10日 09:59

コメント

はじめまして。
東工大出身ということで、ふじすえさんを応援しています。

科学研究費に関してですが、まずは研究者の待遇を改善してみてはどうでしょうか?日本は研究者を育てる環境としても、研究する環境としても終わってる気がします。ある個人が科学的貢献をしようとすると、ものすごいリスクを背負わなくてはならないのが今の日本の現状です。
国で研究者を育てるつもりはあるのでしょうか?それとも、研究者はすべて民間で修行させるつもりでしょうか?
研究者には十分な研究環境が与えられているでしょうか?研究者には十分な給料が与えられているでしょうか?
研究者になろうという気を起こさせないシステムはやはり改善すべきだと思います。
例えば、毎年優秀な研究者を選んで1億円をプレゼントすれば競争が起きて優秀な研究成果がたくさんでてきそうですが(優秀さを測ることは難しいですが)。

あと、特許まわりは改善の余地がないんでしょうか?
海外で特許が侵害されていたら、日本が国として積極的に裁判を起こしたほうが国のためになると思うんですが。

日本から科学をとったら、輸出するものが無くなってしまいまうす。日本の将来のためにも良い社会システムを提案してください。よろしくお願いします。

投稿者 taka : 2004年12月04日 02:10

はじめまして。特許の話なんですが、特許申請中のものがだれでも閲覧できて、それをみて外国が技術をパクってるって話をみました。本当なら日本にとって大変なことです。まずは技術者は日本の生命線ということをもっと国民に認識してもらいたいです。
>毎年優秀な研究者を選んで1億円をプレゼント
それっていいですね。

投稿者 まに : 2005年06月17日 23:23

あなた方は頭にいいガキの集団かもしれない。
あなたには前にも言っている。

民意を正しく理解できない馬鹿の集まりだと。

反論できるなら、このサイトでもいい。受けてたちます。議論しましょう。
それが、日本の国とアジア、世界を平和にすることに貢献できるなら。

数字で議論しましょう。

投稿者 杉本 : 2005年09月15日 23:42

特許申請についての提案なのですが、特許にかかる費用を株式の額面で支払うことが出来れば新興企業などの申請が活発化されるのではと思います。
(株式による市場からの調達ではなく、特許庁に対して新規株式を発行。
額面額として特許の申請、管理にかかる費用を相殺。
市場調達と違い信用が低い起業時にも低リスクで確実に行える。)


新規技術による起業は起業こそ法改正で費用も少なくハードルは下がりましたが、特許庁の速度、費用が少なからず技術系ベンチャーの足かせになっていると思われます。

投稿者 MSR : 2006年03月15日 12:46

>>MSRさん
株式で特許申請料を支払うとのアイディアはいいですね。
この国会で中小企業ものづくり技術法案が出ますが、中小企業に対する特許申請料の低減しなありません。役所の人に話してみます。きっと色々と問題点を指摘いただくとは思いますが。

投稿者 藤末 : 2006年03月20日 09:52

民間企業が国立大学の研究費を利用するとのご意見ですが、先生は日本の国立大学がどれだけひもじい思いをしているかご存じないのですか?国立大学でさえ満足な資金が無いのに、それを民間が使うだなんてとんでもないことです。

先生は東京工業大学ご出身ということでご存じないのかもしれませんが、大抵の地方国立大学は基本的に貧乏です(文系などもはや教員が私立に逃げて崩壊が始まっている)。私はとある中堅国立の出身ですが、中堅でこの程度ですからもっと地方の国立大学であれば悲惨を極めます。無論、「私立に比べればまし」といえど、先進諸外国の大学と比べると「日本の国立大学(地方の)は貧相」の一言で終わります。実際、私は現在ライプツィヒ大学に在籍していますが、研究費にせよ設備にせよ日本の国立大学とはとんでもない差があります。

いずれにせよ、もう少し先生は首都圏以外の国立大学の現状も勉強された方がいいと思います。

投稿者 とーま : 2006年04月15日 00:50

>>とーまさん
地方大学にもいくつか伺ったことがありますが、是非勉強いたします。ご指摘のとおり、首都圏の大学とのお付き合いがおおいですから。
ただ、いくつかの地方大学を拝見して、ご指摘のとおり、予算が少ないと思いました。
私はそもそもわが国は、大学予算(というか教育予算)が少ないと私も思っています。そして、文部科学省が出す少ない大学予算はほとんど人件費と設備費で、純粋な研究予算は1,2割という分析もあります。
この打開のためにも、産学連携は是非進めたいと思っています。特に地方大学が地域の企業から研究費を集め、地域企業を支援する仕組みを作りたいとの思います。
税制の優遇措置、産学連携研究費の増額、地域貢献に対する研究者への評価などやれることはいっぱいあります。
こっそり政府が出した「2030年の地域のGDP」では、ほとんどの地方都市はGDPが落ち、大都市が成長して日本の経済を支えるとの予測になっています。
このシナリオを変えなければ、どんどん地域格差が広がっていきます。

投稿者 藤末 : 2006年04月19日 09:14

>>ふじすえ先生
お返事ありがとうございます。
私のコメントに関しましては、感情的になり、全体的に先生に対し失礼なコメントになっていましたことを深くお詫びいたします。

ただ私自身、国立大学の設備・教育・教職員の環境の急激な悪化さを実際に見てきたものとして、どうしても国会の先生方にもう一度(地方)国立大学に目を向けていただきたいのです。
各大学につき年間数億円規模での交付金削減は、教員補充の停滞を招き、小講座制はもとより、大講座制をとる大学においても専門教育を施すことが難しくなり始めています。
また、授業料免除枠の削減は、困窮を極める学生の就学を確実に妨げ、わが国の憲法が保障する教育の機会均等の原則は文字だけになりつつあります。
こうなるともはや総合大学では、学部間のいわゆる「潰し合い」に発展し、いわゆる「虚学」といわれる文型を中心に先にも述べさせていただきましたが、教員が私立大を中心に流失し、教育システムの崩壊がすでに始まっています。またこれは結果としてわが国人の文化力の低下を招くことは必至であります。人事採用が滞る時代でありますから、せっかく多くの時間と苦労、そして税金を持って育てられた博士課程学生は路頭に迷う羽目になり、これはあとに続く優秀な学生が研究者となることを躊躇させる結果へと導いています。
いずれにせよ、わが国が戦後民主主義国家として力強い成し遂げられたのは、旧帝国大学を筆頭とした国立大学群が全国に整備され、いわゆる「国策大学」といえど、学生が独力であっても支払える学費をして優秀な学生を集め教育し、全国にそれを広げる環境を整えたからこそと考えています。
この20年の経済成長とは反比例するかのごとく、この点を国民・政府ともに忘れてきた感が否めません。

無論、大学も努力をし、変わる必要があるとは思いますが、そのためにも経済的支援が大学によりいきわたるようにお力を貸していただければと思います。

最後に前回の書き込みの非礼をお詫びし、先生のご活躍を心より願うしだいであります。

投稿者 とーま : 2006年05月30日 21:48

>>とーまさん
わが国の大学への支出は、GDP比でも見ても非常に低くなっている状況があります(今、出張中で正確なデータがなくてすみません)。
このような状況をきちんと分析して、国力の基盤である大学をどうするかを議論しないといけませんね。
私ももっと深く大学のあり方を研究してみます。

投稿者 藤末 : 2006年06月28日 15:21

おはようございます。
トラックバックから来ました。

知的技術はこれからの日本には大事なものですが、体得する技術は知的技術を具現化し、お金を生み出すものです。

素晴らしいアイデアでも生産は海外では、知的技術は真似されその輝きを失います。
技術とは頭と手が伴わなければならないのです。
日本を
サイエンスで食わせるのか?
テクノロジーで食わせるのか?
その違いが曖昧なままです。

先生のブログを拝見させてもらいましたが、
視点が高いところにあり、足元が見えてないように感じました。

最新技術だけでは日本人を食べさせることはできません。
多くの日本企業が生産拠点を海外に移しており、実質的には世界企業になっています。
幾ら利益を上げても、日本国内における経済波及効果が小さくなるということです。

また、優れた知的技術を形にする職人も、腕を上げるには忙しく働く場が必要ですが、今現在その場がなくなりつつあります。

技術の目新しさだけに焦点を合わせてしまっては、基礎的な技術の喪失に気付かない恐れがあります。


先生のこれからの活動に期待しております。

投稿者 ぱぱもこな : 2006年09月05日 08:01

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