ベンチャー企業の宇宙旅行ビジネス!
[2004年10月05日] [「技術立国」再び] [コメント (3)] [トラックバック (1)]
スペースシップ・ワンという米カリフォルニアの民間企業(ベンチャー)が先週の宇宙フライトに引き続き2回目のフライトに成功し、1000万ドルを獲得する、との記事がありました。
スペースシップ・ワンの目標は、「20世紀初頭に史上初の商用飛行がなされた時より、信頼性が高いサービスを最初から提供する商用宇宙定期便を誕生させること」です。
20世紀初頭に、飛行機は、最初は軍事など政府の利用から始まり、民間に移ったいったわけですが、 確かに宇宙旅行もそろそろ政府から民間の手に移る段階に来ているのかもしれません。
詳細はこちら
英語ですが、写真が見れます。
日本は、「リスクが高い大規模な事業は政府が行う」といった形が多いですね。
例えば、郵便事業などその典型だと思います。
日本も宇宙開発であっても民間でできるところは民間にやってもらうような考えが必要かもしれません。そのためには、マイクロソフトの創始者の一人ポール・アレンが宇宙旅行のベンチャーに出資したように、
ベンチャーで成功した人が次のベンチャーに出資するような資金の循環を整備する必要があるように感じます。
英ヴァージングループ社の会長のリチャード・ブランソンも数年内に商用宇宙飛行サービスを開始する計画を発表しています。
近いうちに月面旅行や惑星間旅行も民間で行える日が来るでしょう。
その日まで是非生きて、他の星に行ってみたいものです。
ちなみに日本には「宇宙丸」という構想があります。
政府の資金を期待しているところが少々不満ですが、是非がんばっていただきたいと思います。
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» スペースシップワン X PRIZE勝利オメデトウ☆ from ★ Space Tourism ★
本日10月5日 (現地時間10月4日)スペースシップワンが2回目の再利用による宇宙飛行に成功し、X PRIZEに勝利!
見事 1000万ドルを手に入れた!
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トラックバック時刻: 2004年10月05日 17:45
コメント
はじめして。
スペースシップワンのANSARI X PRIZE獲得の快挙は民間宇宙時代の扉を開くものであったと思います。
今回のSS1はポールアレンのような大きなスポンサーがついていましたので20億円以上の開発費で成功させることができましたが
残りの25チームも、少ない予算の中で優勝を目指してがんばっていた姿がまた、すばらしいと思います。
日本からは参加チームが無いのが非常に残念です。
ようやく日本ではライブドアがX PRIZEのスポンサーになりましたが、日本チームを作るつもりがあるのかはわかりません。
宇宙丸プロジェクトの政府への支援要望は、おそらくは日本における宇宙開発は技術というよりも制度的に民間だけでは達成できないと言う現実を見たものだと思います。
このような時代の最先端の動きをいち早くキャッチして応援する議員の方はすばらしいと思います。
投稿者 nereus : 2004年10月05日 17:53
Xプライズを獲得した初の民間宇宙飛行成功は民間が主役ですが、制度面での環境作りでサポートした国の裏方的役割も重要だと思います。
NASAをスピンアウトしたエンジニアが宇宙機開発のベンチャーを立ち上げることができ、なおかつ一般から資金を募ることができるような環境がなければ、今回のような偉業を成し遂げることは不可能だったでしょう。
日本でもこのところ米国を参考にしてベンチャー支援の制度を着々と整えてきているようですしその方向でいいと思うのですが、資金を流れやすくするのと同時に投資家保護のための制度も必要です。
監査機能が弱い、というのが日本の社会全般にいえる欠陥なのですが、公共の場で嘘をつくことを極めて嫌う社会風土のせいかディスクロージャー制度など情報公開や監査制度が徹底している米国のように日本もならなければ、投資家を保護することはなかなか難しいのではないかと思います。
投稿者 jan_goody2004 : 2004年10月07日 13:57
jan_goody2004 さん
ご返事が遅れてすみません。
ご指摘のとおり、日本は、投資家保護が大きく遅れていると私も感じます。
正確なデータでなく申し訳ありませんが、
株式市場を監視する証券取引等監視委員会は、人員の総数は2001年度末時点でも182人です。それも金融庁傘下となります。
米SEC(Securities and ExchangeCommissionは、政府の独立組織であり、人員も数倍以上になっているようです。
私はこのような監視機能の強化が必要だと感じます。
投稿者 藤末健三 : 2004年10月26日 11:20







