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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
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日中韓の人的交流(インターン石田君の報告)

[2004年10月26日] [政策 | 外交] [コメント (0)] [トラックバック (0)]

スタッフの小池です。
今回当事務所のインターンの石田君が「東北アジア青年フォーラム」に参加してきましたので、報告を頂きましたのでご一読ください。同じ世代の学生間で自由に話し合える非常に良い機会に恵まれたと思います。

藤末さんも私も、留学の際には本当にアジアの友人達と仲良くなりお互いに通じ合うものがありました。私の場合は国際政治を勉強してましたので、歴史や最近の出来事を巡っても彼らと激しく議論する事がありましたが、それもまた国内では得がたい経験でした。ただ一点危惧するのは、歴史認識について事実関係云々を議論する前に、日中韓の若者の間で知識量の格差がどんどん広がっていることです。国内のやや偏向した教育のせいか、過去に目を背け、余りにも自分達の歴史を知らない日本人学生が多いように感じました。おそらく私も日本にいる間は全くそのような問題意識さえも持っていなかったと思います。

----------東北アジア青年フォーラムに参加して感じたこと------早稲田大商 石田謙介----

この夏に韓国ソウルで開催され、日本、中国、韓国それぞれ15人の学生が集まった「東北アジア青年フォーラム」を通しての三つの大きな経験から一つの確信を得ました。

一つ目の経験は韓国中国の同年代の学生たちと、それぞれの歴史観を議論し、どうしたら東北アジアの平和と繁栄が達成されるのかを議論していたときのことです。歴史観の議論では、中国の学生を中心に「南京事件」や「日本のアジア侵略」に関して意見を求められるときもありました。一方で韓国の学生はそのような中国の学生に対して明らかな不快の念を表していたことが印象的でした。そのことを韓国の学生に尋ねたところ、彼らは次のように答えました。「アジアの未来について話し合う場で中国人はどうして日本の過去の事ばかり取り上げるんだ。アジアの平和と繁栄を達成するには過去のことにこだわりすぎるのはよくない。」

フォーラムに参加する前は、各国の学生は自分の意見を変える、もしくは他の国の考えに興味も持たないのだろうと思っていました。しかし、各国の学生は自分のしっかりとした意見を持ちつつも、他の国ではどのように解釈されているかに進んで耳を傾け、時には私の意見を受容してくれるときもありました。

二つ目の経験は休憩時間や食事の時間などで中国や韓国の学生と話したときのことです。そのような休憩時間、時に歴史問題を議論することはありますが、多くの場合はそうではありませんでした。そこではそれぞれの国のファッションや、音楽、食べ物、大学での専攻、時には恋愛観をお互い興味深く耳を傾けました。政治的な議論では対立を持っているものの個人的な付き合いでは大変親切にしてくれました。

三つ目の経験は四日目と五日目にあったホームステイでのことです。そしてこの経験が最も私の考えを変えたものでした。二つ目の経験と同様にフォーラム終盤に差し掛かった頃でも、韓国の人は反日感情を持っていると思っていました。しかしホストファミリーは本当に親切で本当に大事な息子を可愛がるかのように接してくれました。芸術家である、ホストマザーと一緒に作ったうちわは私の一生の宝物です。そしてホストファミリーと過ごした経験は本当に楽しく有意義なものでした。

フォーラムの閉会式に私は一つの確信を得ました。国が国である以上、国民は自分の国に有利になるように外交問題や歴史問題を捉える。それは当然のことです。しかし私たちは国民である以上に人間です。三つの経験から私が感じたように、たとえ国籍が違い言葉が通じなくても、人と人との関係においてはそのようなことは必要ないんです。

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