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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
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福知山線の列車事故

[2005年04月28日] [日記] [コメント (4)] [トラックバック (0)]

JR福知山線の電車脱線事故で、本当に心からお悔やみを申し上げます。

27日夜で、96人の死者を確認されたとのころです。(朝日新聞によると死者100人を超す恐れも出てきたそうです。)また、負傷者も456人に上っています。

私が、美浜発電所事故の調査や今回の事件を聞いていて、感じましたのは、「効率性を優先し、安全がないがしろになっているのはないか」ということです。

美浜事故の国会審議で申し上げた「安全を総合的に研究する機関」を政府に設けるべきだと思っています。今、海外の安全に関する研究機関の情報を集めておりますので、集まり次第発信させていただきます。

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コメント

福知山線の事故は海外の反応が早く、特に中韓の反応が早かったのが際立ちました。意外に国内の政治家HPやブログは反応が鈍かったと思います。この事故は日本の国内問題では現時点では最大の関心事です。すばやい反応が望ましいと思います。また率先垂範する政治家を期待しています。データ不足などで不安がありますが、勇気を持ってホットな問題に関与していただきたい。・・・・・・これは明らかに国土交通省の問題です。遅れを取り戻すためのスピード違反が直接の原因ですが、間接的には色々あります。先ず遅れ修正の強要です。設備にも問題があります。スピード制限装置が着いていない列車を走らせています。衝突安全性が考慮されていない車体を用いています。マンションの立地にも問題があります。全て国土交通省の管轄です。運転手やJR西日本に責任を押し付けることなく、これをきっかけに日本の鉄道の安全神話を再構築していただきたいものです。・・・・・・この事故は日本の技術の信頼性に非常なマイナスイメージになりました。しかし、すばやい適切な対応すればプラスになります。マイナスをプラスにする関係者の叡智を期待しています。いくら努力しても事故は必ず起きます。救助、原状回復、再発防止を迅速に行うことが日本の技術の信頼性回復の鍵となります。・・・・・・・被害にあわれた方々の一日も早い回復をお祈りします。あわせてなくなられた方々の冥福を祈ります。合掌。

投稿者 野澤保博 : 2005年04月28日 16:02

ずばり断言する。今回の福知山線列車事故の原因は国土交通省の責任だ。国交省からの天下り、持ちつ持たれつ関係が、JRや私鉄各社に甘い指導を続けてきたつけが、事故を引き起こしたのだ。

今回の責任を、兵庫県警によるJR関西への管理責任追及という、上っ面な処置にだまされてはならない。この処置で一番喜ぶのはJR関西なのだ。

ではどういう国交省による処置がいいのか。その第一は、すぐ自動速度制限装置の設置だ。設置がすむまで列車の運行は許可してはならない。第二はガード・ウォール(ガードレールではない)の設置だ。曲線、直線を問わず、線路の両側各30メートル以内にマンション等の危険な建造物があるところでは、頑丈なコンクリート壁のガードウォールの設置を義務付けよ。

最低限この設備の設置を強制してほしい。

事故は確率論によって起こる。起こる頻度もそうだ。人為ミスはゼロにすることは出来ない。0.1パーセントの人為ミスは避けられない。それを補うのがATSなどのフールセーフ装置だ。機械の故障もやはり0.1パーセントほど存在する。しかし設置した後の総合事故発生率はそれらの積になるから、1万分の1パーセントとなる。これで事故防止といえるのだ。

ところが今行われようとしている事故防止処置は、県警による「管理教育体制の強化」指導だ。こんなことをしたって現在の事故率と変わらないのだ。もし変わるというなら、なぜ前回、列車正面衝突事故があって、そのとき管理指導をしたのに、今回の福知山線事故が起こったのか説明してほしい。

私の目からは、新聞やテレビが、今回の事故の原因を、列車運行や運転士の管理の問題ばかりを指摘するのかが分からない。

ほかの例をあげよう。消防による火災防止だ。

消防と一般のビルとは、天下りも、利益関係もないから正しい消防による指導がなされる。すなわち火災が起きたときに対処する消火設備の設置のみを重視する。各ビルの防火管理者の勤務体制とか従業員への日常の教育は二の次だ。消火設備さえ法的に合っていれば、被害は最低に抑えられることを一番良く知っているのだ。

今回の列車事故で、JR側は早々に「ATSの設置を進めたい」と表明している。ATS設置の世論が沸き起こる前に、ポーズだけでも示そうという事前防御策だ。もちろんJRは、徐々にだが設置を進めるだろう。しかしそれでは遅いし不完全なのだ。

鉄道業者は腹の中で、「列車は長くは止められない。だから国交省も強くは出られない筈だ。しかも私のところには国交省のOBがいっぱいいる」ときっと思っている。

復習してみよう。早期の段階で、JR側の責任者がなぜ「あのカーブは130キロ以内の速度では脱線事故は計算上起こりません」といった訳を。それは、そう答えるより言い方が無かったからだ。もし110キロでカーブを走行したら脱線の可能性があります」と答えたら、自動速度制限装置が必要です、と言うことになるのだ。そうしたらATSを設置しなくてはならなくなり、設備投資が必要になるからだ。

JRの経営者は、今回の事故処置が、数名の責任者の逮捕と、管理運行の教育指導の徹底と、将来のATS設置計画書の提出で、解決することを望んでいる。

しかしその処分では事故は再び数年以内に再発する。断言する。
http://blog.yahoo.co.jp/sweetcreationjp/271173.html

投稿者 矢島慎 : 2005年04月30日 11:00


 このたびの事故は、今の日本社会の矛盾を突きつけた事故だと私自身は考えています。そのことが特に今の日本に「安全」という
所に顕著に出てきています。今まで考えられなかった事故が次々に
起こる。これはもうこの5年そうでしょう。それは、デフレ時代に
は徹底した技術革新と生産コストの切り上げ、品質向上をうたい文句に人員削減を中心に改革を行っています。社員が減り、派遣会社
の人間が増える。しかもどんどん若年化していく。人は減り、責任
は増える。その結果、常に緊張状態におかれ集中力が落ちる。常に
張り詰めた心境で仕事をしていくのですから、どこかにひずみは
表れる。その表れが「メンタルヘルス」をうける人間が急上昇して
います。確かに、利益をあげていくことは大事ですが、人間の心ま
で蝕んでもいいということにはなりません。今回の事故はその状況
を表わした「氷山の一角」であるということを認識することが、
大切ではないでしょうか。こんなことでは、日本の再生力はなくな
ります。 

投稿者 渡部慶太郎 : 2005年05月01日 18:04

野澤さん    
今回の事故を本当に反省材料に、安全の再構築が必要だと思います。私は、安全を鉄道だけでなく、工場、発電、航空など総括的に研究するセンターが必要だと思い、海外の事例を調べましたが、どうもイギリスに保健と安全を研究する機関があるだけで、他国には事例が見つかりませんでした。もう少し研究したいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・矢島さん  国土交通省の責任はごもっともだと思います。美浜の発電所事故を担当していて感じましたのは、『規制緩和、過度な競争』が安全軽視につながっている可能性があるということです。各省庁が所管の業界を規制するだけではなく、もっと普遍的な組織が安全を管理する2重管理の体制がひつようかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・渡部さん   私も構造的な問題を感じます。構造的な問題を解決するには、個々の技術分野に閉じた安全を考えるのではなく、もっと普遍的な安全の構築を考える必要があると思っています。くどいですが、『総合安全研究センター』のようなものを企画してみます。

投稿者 ふじすえ : 2005年05月06日 07:21

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