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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

経済産業委員会 一般質問

[2005年07月01日] [日記 | 国会] [コメント (0)] [トラックバック (0)]

昨日あった委員会審議の概要です。

○研究費剰余金流用事
冒頭に中川経済産業大臣から「研究費剰余金のカネボウ株購入への流用事件」の説明があり、それに対して、私は、以下の2点を指摘しました。
①元企画室長一人の事件でなく、きちんと組織的な問題がなかったかを調べてほしい。
②ひとつの事件としてではなく、昨年の株のインサイダー取引事件、核リサイクルの費用試算データの流出など事件が継続して起こっており、これらの一連の事件として捉えてほしい。そもそもの『経済産業省の組織運営、業務のやり方、行動基準自体』がおかしくなっている。内部のやる気がある若手と外部のコンサルタントなどを入れて「経営刷新」を検討してほしい。

>大臣が弁護士3名からなる外部調査委員会を設置されます。

○経済連携協定(EPA)
EPAについては、韓国やタイとの交渉が遅れている。また、「東アジア共同体」の構築いいながら、スイスやチリという構想外の国に力点が移っている、ことを指摘。また、韓国が、外交通商省に自由貿易協定(普通FTAといいます。日本は経済連携協定:EPAという言葉を使っています)担当局を設置し、FTA研究所を設立し、中国やアメリカともFTAの共同研究を進めようとしている。わが国も1600名のスタッフを有し、アジア経済研究所と言う研究機関がある日本貿易振興機構(JETRO)をもっとEPA政策に活用すべきでないか。
>これは提案だけで回答を求めませんでした。

○産業競争力
60年以降、わが国で世界に通じる大企業が生まれていない状況をどう見るか(下図)。教育、金融、入国管理なども含めた包括的なイノベーション推進政策が必要ではないか。そのような観点から新産業創造戦略をより強化できないか。
0506301_藤末_一般質問資料案.jpg
>大臣:新作業創造戦略2005を6月に打ち出した。また、骨太戦略でもイノベーションを強調している。イノベート・アメリカでも「人材育成」が競争力の核だといっているが、まさにそのとおりだと思う。他省庁とも連携し、人材育成を進める。

○小規模製造業企業(資本金千万円以下)の利益シェア、付加価値シェアなどが低下しているが、これに対する見解。
>中小企業庁長官:小規模企業は全体として減少している。ある程度競争の結果でないか。
これに対して藤末から「部品や試作を作る小企業が日本から減っていることが、日本の研究開発力を弱めている。地元川崎は、人口当たりの研究者が一番多い研究所地域だが、簡単な設計図で試作機をすぐ作る小規模企業がなくなっており、研究開発に支障がでている。小企業をきちんと維持し、また、誕生するようにすることが重要ではないか」と指摘。
0506301_藤末_一般質問資料案2.jpg

○安全に関する総合的な研究
工場事故、発電所事故をはじめとした様々な事故が相次いている中、航空機、自動車、鉄道車両といった他省庁との関係がある製品も含んだ安全に対する総合的な研究を行うべきでないか。研究の対象として、技術だけでなく、経営システム、業務管理システムなど社会科学的なものも含めるべきでないか。
>原子力安全・保安院副院長:ご指摘のとおり、安全・品質に関しては色々な製品やシステムに共通したところがある。研究プロジェクトを立ち上げたい。

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