歩行者の交通事故からの保護
[2005年07月12日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (1)]
先日(ネット上で)議論があった「カンガルーバンパー規制」などを含め自動車の安全技術について国土交通省の方から話を聞きました。
○カンガルーバンパー(グリルガード)については、
96年から自動車工業会の自主規制を実施
すでに金属製のバンパーはなくなっている
すでに装着している分については、事故のデータ(警察の事故調査表にグリルガードのチェック項目がない)がないこと、科学的な因果関係を証明できないことから、撤去を制度化するのは困難。
○ボンネット安全基準
被害者の頭への衝撃を減らすボンネットの安全基準を今年9月から採用
全ての自動車に本基準が採用されると国内で100人の交通事故死者が減らされると言う。
現在、次の安全基準(脚部への衝撃を減らす)基準を作るための作業に入っている。
日本は、自動車の安全基準GTR(Global Technical Regulation)の検討会の議長を行うなど安全技術を牽引している。
○ブレーキアシスト
ブレキーを導入すれば、急停止を自動車が判断して車をもっと減速できる。自称ブレーキアシストの2002年で75%が装備している。
どのような性能要件を決めたらいいかが難しい。踏み込む力、スピードでやればいいか難しい。研究の成果として出るかどうか?
第8次交通安全基本計画(H18-22)を内閣府で検討中。
ここで全政府の交通安全の目標などを決める
今、自動車は、環境への対応が大きなキーテクノロジーですが、
今後高齢化に伴い「安全」もキーテクノロジーになると考えます。
世の中の悲しみを減らすためと、自動車産業の競争力を増すためにも「安全技術の強化が必要です」。
アルコールインターロック
他人に吹いてもらうなど実行性が低いところある。
日本は警察が飲酒運転のチェックを進めており、国際的には低い。
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国土交通省は自動車の安全性能を自動車アセスメントとして実施した(http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ast/05/ast_... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年07月12日 09:07
コメント
この記事で書かれていた国土交通省の方とのやりとりについて、「インターロックは本当に飲酒運転防止に効果が無いのか?」http://blog.goo.ne.jp/keisukekisaragi/e/9e43ed6fe744c29a761a5e93fbf38566という記事を書きました。文中で藤末先生のブログも引用させていただきました。よろしければご覧になってください。
さらにその前日のブログに、理工系出身の藤末先生ならきっと現象の本質を感じられると思われるグラフを添付しました。クルマの台数と事故の件数が一次近似ではなく指数関数にのるところに、僕は気体分子運動を想像してしまいました。
投稿者 けいすけ : 2005年07月14日 15:02







