日本の交通安全対策
[2005年07月25日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (3)]
本日、内閣府交通安全担当の方と、日本自動車工業会の方にお越し頂き、日本の交通安全に関する対策についてお話をお伺いしました。
その中で特に気になったのが、高齢者の交通事故についてです。
つい先日も村山元首相の運転する乗用車が、自転車と接触事故を起こすなど、高齢者の交通事故が非常に増えています。
下のグラフ(昨年の交通事故による死亡者の年齢別推移)を見ても、高齢者の数が著しく増えていることが分かります。
(出典:内閣府『平成16年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況』)
また、平成16年度の交通死亡事故で第一次当事者が高齢者であった件数が全体の15%強にあたる1,019件にも上るなど、高齢者交通安全対策が急務となっています。
私は、自動車産業は現在、環境に力を注いでいるが、今後は安全がキーワードになってくると考えます。
政府は交通安全基本計画を策定し、交通事故による死者数を5,000人に減らすことを提言していますが、そのためには自動車の安全対策に関する新技術の普及にもっと支援を行うべきではないでしょうか。
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コメント
「自動車産業は現在、環境に力を注いでいるが、今後は安全がキーワードになってくる」
卓見だと思います。自動車関係の学術誌を見ても老人福祉の研究がずらりと並んでいます。間違いなく日本の自動車産業の鍵になるでしょう。また、高いガソリン価格や厳しい規制をバネに燃費のいい車を生み出してきたように、高齢化社会や劣悪な道路事情を背景とした安全技術も日本メーカのお家芸になると思います。
ただ、省エネ技術は最近の原油高もあって世界的に強みを発揮していますが、安全に関しては日本ほどの高齢化かつ高密度交通国家が出現するか疑問なところです。日本市場の大きさを考えればそこだけ押さえていればやっていけるのかもしれませんが、高機能(→高価格)ゆえに世界市場で負けがちな家電の二の舞にはならないで欲しいものです。
投稿者 あおい : 2005年07月27日 04:59







