特別会計の大改革
[2005年12月15日] [日記 | 経済] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
政府の隠し財布とも言われている「特別会計の大改革」の議論が自民党と我が党で進んでいます。
自民党は、本日、政調会で議論が行なわれる予定ですが、以下のような改革を目指しています。
1)道路、治水、空港など公共事業関連の5特会を2008年度までに統合
2)厚生保険、国民年金両特会は07年度までに統合
3)全体で45兆円という余剰金を5年間で20兆円に削減
4)31ある特会を5年間で約3分の1に減らす
私は、経済産業省関係の特別会計の見直しを担当して見直し案を作成しています(まだ議論中ですのでここで公開はできませんが)。
ただ、ミクロな作業を進めながら感じるのは
1.特別会計の見直しが、財政再建の中でどのような位置づけになるかというマクロの計画が見えない。
2.自民・民主とも「表に見える改革」を追いすぎて、本来の特別会計の意義を忘れているのではないか。
ということです。
特別会計については、
1.特別会計と言う枠組みを変えるだけでは不十分で、会計別の資産・負債(B/S)を明確にし、
2.会計別の責任を明確にする(責任の所在を明確にしなければ無駄使いはなくなりません)
という制度の見直しが不可欠だと考えます。
その根本には、800兆円にもなる国の負債の返済計画が必要です。
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