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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

外交について研究者の方と議論

[2006年01月08日] [外交 | 日記 | 政治] [コメント (0)] [トラックバック (0)]

最近、安全保障など素人なりにがんばって勉強しています。
そうした中で、知り合ったある若手研究者から以下のようなメールを頂きました。
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政治は、「システム」として、長期的には合理性、中期的には正当性を持った側が勝利します。
若い政治家の皆さんは、下記の小泉評価をどのようにお考えになるでしょか。

小泉政府は、2005年現在大きな成功を収めている。それは日米英の太平洋・大西洋同盟の実現である。世界のGDPの半分、地球の表面の3分の2、圧倒的な軍事力を誇るこの同盟は是非永続させなければならない。ドイツ、フランス、中国、ロシアは日米英同盟が機能する限りにおいて、世界での指導権を握ることはありえない。
 米国、英国軍は世界最強で、2度のイラク戦争の経験で、武器を更新・進化させ、世界のどの軍も対抗することは困難である。多くの国の軍事技術は米英に比較して10年から20年遅れ、兵器、技術体系の水準の低さに加え、戦争経験がない兵士といった状況が加わり、ドイツ、フランス、中国軍には、米国との戦争は考えられない。かつての軍事大国ロシアもほぼ同様の状況にあり、赤軍は米英軍相手に戦争を遂行することは困難である。このような状況で、日本の自衛隊は有事の際、米英軍のパートナーとして位置づけられる。日本の自衛隊は、米英との連携を想定してこの50年訓練を重ねており、他の国との同盟は考えられない。自衛隊は米英軍と同じ技術体系であり、近隣であってもまったく技術体系の異なる中国軍との連携は考えられず、日中同盟は空想すら困難である。その点で、小泉政府の中国と距離を置き、米英重視の政策は合理性を持っている。
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私は、それほど深い知識がないですが、以下のように回答しました。

この考えは民主党の若手でも支持されていると思います。
安全保障上は大枠は正しいと思います。

ただ、2点ほど

1.21世紀前半を考えた場合、経済成長エンジンはインドを含むアジアにあり、わが国は地理上のメリットを生かすためには、日米英の枠組みに入ることが正しいかどうか。少なくとも経済面からは日米英連合のメリットはすくないのでは。

2.日英の環境は違います。11月末にロンドンで国際外交戦略研究所の研究者2名と議論してきましたが、彼らは「イギリスは、米国べったりでなく、米欧の間にいて、その仲介ができるポジションを取っている」といっていました。
日本も安全保障面、経済面で本当にイギリス型のポジションを目指す必要があるかもしれません。軍事費は、日英はそれほど変わりません。より効率的な防衛力の運営を行い、ある程度米軍から独立した戦略が必要かもしれません。
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今の小泉政権の究極の姿は、「夜警国家」、つまり中央政府は軍事や警察機能を担う、ではないかと考えます。
その場合、当然「経済や福祉」と中心とした政策ではなく、「安全保障」を中心にした政策が表に出てきますので、安全保障を中心にした外交に重きを置くことになっているのではないか?
私は経済外交中心で考えますが、民主党内でもこの安全保障中心外交か経済外交中心かが大きな議論になるだろうと、先生とのやり取りから考えさせられました。

自分で勉強するのもある程度限界があります。ある程度基盤知識はできたように感じますので、そろそろ外にブレインをもたなければなりません。

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