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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

官僚の政策立案の独占を止める!

[2006年03月19日] [日記] [コメント (5)] [トラックバック (0)]

杉山真大さんから、役所の留学制度についてコメントをいただきました。
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人材の活用云々と言いますけど、留学した人材が充分に能力を発揮できると言うことは、裏を返せば政策の立案や遂行に至る全てを官僚が取り仕切ると言うことにもなってしまうんですよね。

所謂天下りの是非とか政治家と官僚との関係の見直し(政務官の増員とか政治的任用の拡大とか)をも含めて考えないと、エリート官僚だけが結局得をするだけになってしまうと思いますよ。
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この問題的について、
私は、きちんと専門性を持った人材を養成すれば、彼らが役所を辞めて、大学や研究所に移ることができると考えます。
そうなれば役所以外に政策立案機能ができてくるのではないでしょうか。
私はここ数年で大学に政策の研究センターを作りたいと思っています。これは超党派で行うつもりで準備しています(既に企画書はあります)。与党にも賛同してくださる議員がいます。

研究機関を作るには、器を作るだけでなく、人材が必要です。
役所がまずきちんとした専門家を作れば、その専門家が流動化することによって、官僚による政策立案の独占体制を変えることができると考えます。

がんばって、政策の脱官に挑みます!

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コメント

非常に重要な問題意識だと思います。

日本には,実行可能な政策を提示できる研究機関が
霞ヶ関以外にはほとんどないと言ってよい状況に
あります。

外部にシンクタンクはあっても,具体的なデータに
基づいて実行可能な法案作成能力を有数シンクタンクは
存在しません。

留学経験者といえども,博士号保持者が国際的に
見て圧倒的に少ない日本政府の専門性の低さの
改善は喫緊の課題だと思います。

また,外部に政策研究機関を作ることは,天下り問題を
考える上でも非常に重要です。

民間企業であっても,定年前に退職勧奨類似の行為を
する企業には,就職斡旋機能があり,「天下り」自体は
官にのみ見られる問題ではありません。

真の問題は,「天下り」によって,我が国経済活動に
談合,便宜供与等の不公正な行為がもたらされる
ことであり,それを何らかの対価を与えずに「天下り
はなくせ」と叫んでも,30年以上結局何も変わら
なかったことを考えれば,退職後は
研究ポストを用意し,「老後の
面倒は見るから,インチキはするな」という仕組みが
必要だろうと思います。

投稿者 法律家 : 2006年03月20日 01:28

エントリが代わっていたのですね。以前のご返事についても有難うございました>藤末様

>>きちんと専門的な分析ができていない政策は危険だと思います。ベトナム戦争は、やはり分析が間違っていたから問題が生じたのであり、深い分析は必要です。これは間違いないと考えます。

深い分析が必要であることについては同意します。問題は、間違った分析や特定の利害関係に偏った分析が行われた場合に掣肘する仕組みが無いことではないでしょうか?
#そもそも分析の基になっている戦略にしてさえ民意に諮ること無しにエリートの専門知識で決まると言う考えこそが傲慢でしょう

>>官僚の知識の流通は、まず人が動くことにより始まると私は考えます。

知識の流通って人が動くことによって起こるものなのでしょうか?失敗学で知られる畑村洋太郎氏は「失敗のノウハウは人から人へ伝わらない」と言っていますが、官僚や官僚組織に都合の悪い知識は人の移動を伴っても伝わらないものではないかと思います。そればかりか人の移動によって新たな利害関係の発生を伴ったり、官僚や官僚組織の"常識"がそのまんま"真理"の様に喧伝されてしまう危険性も否定できないでしょう。その上官僚の統治者意識をそのまんま引きずるのでは、官僚が"民僚"になるだけで何も本質が変わっていません。
法律家さんは官僚組織の外部に政策立案機能が無いのは人の流動に乏しいからだ言いますが、官僚の統治者意識や特権を剥奪せず、且つ政策分析や戦略策定に必要な情報や知識を広く世に公開させないのでは看板倒れに終わってしまうのではないでしょうか?特殊法人のお偉方が研究者と言う名のブレーンに代わるだけでは何の意味も無いと思います。

ところで(加藤氏や若杉氏など)官僚から研究者や実業家などに転進した面々は、官僚が持っている統治者意識をどう考えているのですかね?そこが自分には気になります。あ、そう言えば藤末様も官僚の経験があるのでしたね・・・・・

投稿者 杉山真大 : 2006年03月24日 21:24

>>法律家さん
ありがとうございます。
天下りの廃止と公務員の方々の生活の保障は一緒に考えないといけないと思います。
ただ、高級官僚の天下りによる過剰な待遇は、改める必要があります。
今、民主党の行政改革チームにも入っており、情報が集まっています。
例えば、国交省のOBで、民間企業の役員(常勤)をしながら、独立行政法人の非常勤役員をしている人が3名おられます。
このような給与の二重支払いを放置してはいけないですね。

投稿者 藤末 : 2006年03月27日 13:18

>>杉山真大さん
分析の利害の方よりは、やはり政治が調整することになるのでしょう。シンクタンクは深い政策の分析と政策の選択肢を示し、政治家が有権者の代表として政策を選ぶとの役割分担だと思います。
官僚の統治者意識は、あると思いますが、世間で思われているほど「上から下を見下す」という感じではないと私は思います。
ただ、役所の問題は、自分から現場にあまり行かないことで、役所に来る人の情報で判断してしまうことだと感じます。例えば、中古品に関するPSE法の施行の問題も、中古販売業者の業界団体がなかったから情報が集まらなかったし伝えることができなかった、という話も聞きました。
官僚出身の学者の方は、相対的にマクロな話を研究分野にされています。学者は、比較的重箱の隅をつつきやすいのですが(ある意味、小さい分野を深く研究したほうが清華が出易い)、彼らはマクロな政策的な分析をされる傾向があると思います。
兎に角、官僚がシンクタンクに移る前に、政策を作れるシンクタンクを作らないといけませんが、シンクタンクの創設をまずがんばってみます。

投稿者 藤末 : 2006年03月28日 09:32

NHKや古舘一郎が年末放送していた弥生時代、平安時代、江戸時代の暮らしが現代の指標になると。安土桃山時代では織田氏や豊臣氏が検地と楽市楽座で城下町を形成し民間では各種飛脚や街並み村落の移り変わりを修験者が時の権力者にろぎんを弾んで貰いながら逐一報告して城下町づくりやさつま芋や里芋や山芋、ごぼう、茄子、生野菜や畜産の専門家が万が一に備え村落や街通りでうなぎ、ドジョウ、蜆の養育場を作っていた。

投稿者 前世時代の暮らしが現代や次世代の指標になる : 2008年01月21日 13:22

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