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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

臓器移植法の課題

[2006年04月14日] [日記] [コメント (9)] [トラックバック (0)]

非営利法人の方から現在の臓器移植法の問題点を聞かせていただきました。

臓器移植法が施行されて8年が経過しましたが、脳死下での臓器提供は年間数例しかありません。年間数千人の方が臓器移植で命を救われるとのことです。

臓器移植意思表示カードの記入者は6.1%
カードを常時携帯している人は2.6%
となり、臓器移植意思表示カードはほとんど機能していません。


(3つのグラフのデータは、H16年内閣府世論調査より)

個人的に脳死を本当に人の死と認めていいかという疑問がありますが、
実際に苦しんでいる方々をどうすれば救えるかを真剣に考えなければなりません。

まず、臓器移植法がなぜこの8年間機能しなかったか、その理由、
また、この8年間の臓器移植の成功例及び失敗例
を調べてみようと思います。

インターネットに意思登録し、インターネットで意思を確認できるようにするなど、今の法律の問題を解決する策はあると思われます。
今度厚生労働省の担当部門からも話を聞かせていただきます。

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コメント

臓器移植法は早急に改善すべきです。
藤末さん、本当に頑張ってください。

とても期待してます。

投稿者 西宮の虎吉 : 2006年04月15日 00:03

>>西宮の虎吉さん
今、臓器移植法について鋭意勉強しています。改正反対派の方の話も聞いています。
私は、法律の改正には時間がかかる可能性があるのではないかと思っています。
できれば現行法律の運用を改善し、既に今苦しんでおられる方々が手術を受けれるような手段を見つけようと考えております。
もっと事務所にマンパワーが必要です。

投稿者 藤末 : 2006年04月19日 09:13

立法から8年の歴史が経って、ようやく改正案が提出されたんですね。海外に比べ、格段に低い脳死下臓器移植。システム上の問題が数多く残るのも事実です。
私は医療政策を学び始めたばかりですが、現場で働いていた経験を活かして、患者にとってより良い医療提供体制が構築されるように、日々研究していきます。
藤末さん、国会で頑張ってください!

投稿者 ユミ : 2006年04月19日 15:42

TBありがとうございました。
私は,非営利団体職員でも医療関係者でもないごく一般の28歳の若造です。
率直な意見を書かせていただきますが,法令上無理なことや,
これまで議論したことも書いてしまう可能性がありますが,
そのときは,どうかご容赦ください。

私が疑問に思うこと①
脳死とは死か。
ということですが,人間の死について,
これまでは生体保持機能がなくなること(心肺停止状態)によって,
死とされてきました。
-以下,ただの無知であれば申し訳ございません-
脳死の考えは比較的新しいものだと考えますが,
脳が機能しなくなったのならば,医療機器が無ければ,
人は死んでしまうでしょう。
ならば,脳死も心肺停止と同様に=『死』だと思います。
これは現代の医療機器なくしては脳死=心肺停止となるハズで,
脳死=『死』以外考えられないのが私の素直な意見です。

家族の心情や,臓器の機能が可能であることから,
死とは言いたくはないのかもしれません。

それは,人が死んだら周りは寂しいし,
私だってそんな経験はあります。誰だってあるでしょう。
死をネガティブに闇の存在として捉えるのではなく,
新たな旅立ちとして私は周囲の死に立ち会ってきました。

脳死を法律上死と定めることで,
臓器移植への関心が高まるとともに行動も起こしやすくなるでしょう。これは立法府の仕事です。
と思います。

②なぜインターネット?
記事に『インターネットに意思登録し…』とありますが,
安直すぎるのではないですか?
ただでさえ昨今世間を騒がせる情報漏えい問題の中,
インターネットとはよろしくないと思います。
インターネットの利点は,承知しているつもりですが,
私は怖くてかけません。
なぜなら,臓器提供の意思の確認では,
厳重な本人確認が必ず必要になると思います。
それが漏えいなんて話になったら,目も当てられません。
私が思う臓器提供意思カードの問題点は,
①どこにあるのかわからない。
②取りに行くのがめんどくさい。
③書くのがめんどくさい。
④よくわからない。
ぐらいだとおもいますよ。

だから,誰でも医者に行くでしょう。
そのとき保険証もって行くでしょう。
その保険証に医者に書いてもらっては,いかがですか?

②政治について
自民党が医療制度改革と言っていた気がします。
この法案がこの改革の一部かはわかりませんが,
そこに意見をぶつけて入れ込みましょうよ。
医療制度改革でどういうことをするのかはさっぱり知りませんが。
私は民主党だからとか自民党だからと言うのであれば,
自民党の医療制度改革の核になっている人物にお話されてはいかがですか?
あなたでなくてもいい。小沢さんでもいいじゃないですか。
そして,メディアに流しましょうよ。
『自民党が改革をやるという。それにこういう案もくわえましょうと申し伝えた。内容はコレコレだ。』
これがメディアに出て,国民の支持が得られれば,
信念のために勇気をもって垣根を越えたヤツが民主党にいると
思うようになると思いますよ。
政治は政争という言葉もあるくらいなので,
そんなんできればやってるよ。って話なのかもしれません。
ただ,国民は政治に信念と信用を求めているのは確かです。
政争が第一では,国民の政治離れは深刻でしょう。

以上,生意気にも言いたいことを長々と書かせていただきました。
あなたが勉強をして,日本をいい方向に変えたいという意思は,
私のようなごくありふれたブログに足を運んでくれたことから,
ヒシヒシと感じることができました。

国民代表の一人としてのあなたの健闘を祈っています。

投稿者 ぶたろ : 2006年04月19日 17:14

TBありがとうございました。
現行の臓器移植に関する法令(法律?)の整備もさることながら、現実的にドナー登録を考えている人(あるいは全く興味ない人)と、レシピエントの間には、まだまだ大きな温度差があるように感じています。
自分も臓器移植同意を示すカードを携帯し、家族の署名も貰っていますが、なかなかに浸透するのは時間が掛かりそうだと改めて再認識されました。
ただ、現在、施行されている法律が日本人独特の「倫理観」によって縛られているのは、紛れもない事実だと思います。
臓器移植意外にも、リビングウィルに対するQODの認識も、倫理的と言うよりも、感情論だけで予後不良な患者さんに対するいわゆる、ターミナルケアを家族・親族が強く希望することが多く、患者本人の意思とはかけ離れた部分が多いように感じます。
さて、話が逸れてしまいましたが、脳死=死と考えるのは非常に短絡的と思う部分もありますが、法的な「死」の認定は、倫理観とトレードオフをどこに持っていくか?と言う問題は尽きずにあると思うのですが、何れにせよ、国会でも「関わりたくない」と考えている政治家先生方々が多すぎるのか、興味がないのか…と思わざるを得ません。

…ただ、現実には、ドナーのQODと、レシピエントのQOLに対して法的な「縛り」に遮られ、合理的な運用が出来ていないのも事実です。

長々と書きましたが、藤末さん、期待しています。
頑張っていただきたいと切に願う次第です。

投稿者 Sherry : 2006年04月20日 22:08

>>ユミさん
私も勉強を始めたばかりです。
これから勉強した成果をblogでも発表していきますのでよろしくお願いいたします。

>>ぶたろさん
コメントをありがとうございます。
死の定義については、呼吸の停止、心臓の停止、瞳孔が開くの三つが満たされた時に死亡と判断されるようです。
脳死の判定は、脳幹(本能をつかさどる部分)まで、つまり脳全体の機能が止まったかを判断することは難しいようです。脳幹が生きていれば、植物人間としてでも肉体は生きることができるとのことです。
インターネットは、「カード携帯の変わりにネットで移植同意を確認できるようにできないか」との発想です。移植に同意された方でもカードを常に持っている方は少なく、これが臓器移植の支障になっていると聞きました。政府もインターネットでの同意確認のシステムを作ろうとしていると聞いています。
また、ご指摘のように同意の登録ももっとやり易くする必要があります。この点も勉強してみます。
臓器移植は、毎年数年人の方々を救う手段だと聞いております。ご指摘のように政争の具には絶対してはならないと私も思います。
私自身、勉強がまだまだ足りません。これから勉強していき、自分自身で政策を提言できるところまで行かなければならないと考えております。
重病で困っておられる方々に少しでもお役に立ちたいと思います。法律の改正でなく、今の法律の枠組みでできる即効性があることをまずやるようにしていきたいです。
これからもご意見をお願いします。励みになります!

投稿者 藤末 : 2006年04月24日 16:44

なるほど。
「死の定義」勉強になりました。ありがとうございます。
インターネットというのは,
「ネットワークを用いて,迅速な対応を」と理解しました。
それでは,住基ネットに加えられないのでしょうか。
まあ,住基ネットは住民基本台帳のことでしょうから,
住基ネットの基本思想からは大きく外れるかもしれませんが,
国が保証し得るネットワークだと思います。
登録が面倒かもしれませんね。
転入などの際に,署名・捺印等をいただき,郵送,
住基ネットに登録といったところでしょうか。

なかなかむずかしいですね。

各機関の意見聴取等が多数必要になります。

とにかくがんばってくださいとしか言いようのない自分が
無力ですが,言いたいことは言わせてもらいます。
そこになにかが落ちていればと思います。

がんばってください。

投稿者 ぶたろ : 2006年04月25日 18:11

>>Sherryさん
貴重なコメントをありがとうございます。ご指摘のように法規制をどこまでやるかという根本的なところまで議論をしなければなりません。
まずは、現状の制度をどこまで有効に使いこなすかに取り組んで行きたいと思います。

投稿者 藤末 : 2006年04月27日 14:14

>>ぶたろさん
ありがとうございます。
臓器移植法については、現在資料を集めて勉強をしております。
近いうちにエントリーを立てたいと思います。

投稿者 藤末 : 2006年05月01日 00:06

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