「饗宴」 プラトン著
[2006年05月08日] [日記 | 読書録] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
西田幾多郎先生に引き続きまたしても「プラトン先生」に挫折です。
正直、理解できませんでした。
とりあえず、感想を書きますと、
〇登場人物の多さ
プラトンの哲学者としての偉大さとともに、物書きとしての偉大さを示す著書と本書は評されています。
しかしながら、私にとっては、「ギリシア人の名前は認識し難く」深く理解することができませんでした。
正直、登場人物を取り間違いしていたりしました。
〇エロスの描写
表紙の解説には、「エロス(愛)讃美の演説を試みる。最後に立ったソクラテスが、エロスは肉体の美から精神の美、さらには美そのものへの渇望すなわちフィロソフィア(知恵の愛)にまで高まると説く。」とありましたが、そこまで理解できませんでした。
ただ、エロスが万物にあり、真理を求めるものだと勝手に理解したつもりになりましたが、この理解には自信がありません。
ただ、異性と同性を求めることを、そもそも球体であった人間が半分に別れ、人間は、互いに欠けたものを求めあって、恋に狂うという所説は、なんとなく心に残りました。
なんとなく言いえて妙な感じです。
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西洋思想の基盤となる本だと思って挑戦しましたが、破れました。
もう少し修行して再挑戦するつもりです。
がんばれ藤末、と言う方、クリックください。
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コメント
元高校倫理講師です。その立場からコメントいたします。
プラトンの「饗宴」をお読みなる前に必ず「ソクラテスの弁明」を読み、ソクラテスの”対話”を知っておく必要があります。
プラトンの一生は言語(ロゴス)から考え(イデア)を引き出し、より純化させていった過程ですので。
イデア論そのものはそれほど難しい考えではありません。
たとえば”Aさん”という人をみて、その人をAさんだといえるのは知覚に対応する考え(イデア)があるからです。
このように西洋思想は理性(考え)とそれ以外に2つに分けて考えるのが最大の特徴です。
是非、プラトンの「国家」も「饗宴」読了後、チャレンジなさってください。
投稿者 暗中模索 : 2006年05月08日 23:39
>>暗中模索さん
ありがとうございます。「ソクラテスの弁明」と「国家」を早速購入して読みます。
投稿者 藤末 : 2006年05月16日 10:19







