「心の平静について」 セネカ著
[2006年05月06日] [日記 | 読書録 | 哲学] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
心の平静、私にとっては重要な課題です。
本書では、
「いかにすれば心は常に平垣で順調な道を進み、おのれ自身に親しみ、おのれの状態を喜んで眺め、しかもこの喜悦を中断することなく、常に静かな状況に留まり、決しておのれを高めも低めもしない、ということである。これが心の平静ということであろう。」(岩波文庫69ページ)
としています。
昔、父が、「得意淡然失意泰然」でいろ、といってくれていましたが、まさしくこれが心の平静を作ることだと思いました。
失意の時に余裕を持って行動することはできそうですが、人に煽てられ得意になり、傲慢になる危険は非常に大きいと思っています。自戒しないといけません。
その他、「我々が苦しむのは環境が悪いのではない、自分自身が悪いのだ。」というところなど、深くうなずきました。
「人生の短さ」もそうでしたが、セネカの著書は、うなずきながら読めます。
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