わが国の財産の額
[2006年06月06日] [日記 | 経済] [コメント (3)] [トラックバック (0)]
本日、財務省から「わが国の国有財産の現在額」について説明いただきました。
正直、びっくりしました。
まず、「時価評価ではなく簿価評価」です。会社が時価評価を行っている中、なにをしているのだろう?といった感じです。
また、「減価償却はありません。5年に1回資産評価見直しをしている」とのことです。
これだと5年毎に大幅に評価額が変化します。
財政再建を考えるとき、「国にどれだけの資産があり、本質的な借金はいくらかを知る必要があります」が、現状ではできないことになります。
単年度会計、バランスシートなし(資産管理なし)、といった財務管理ができない状況では、財政の再建も難しいのではないかと感じた次第です。
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コメント
藤末さま
私もずいぶんと昔のことですが、政府は民間企業と同じような複式簿記に基づく会計とバランスシートを作成していないことを知った時は、かなり驚きました。 どうして???
数年前から、政府部門(単体、特殊法人含めた連結、ただし地方財政は含まず)のバランスシートの「試算」が財務省から発表されるようになり、多少全体像が判るように改善しましたが、それでも2年遅れの「試算」に過ぎません。
利益を上げることは政府部門の目的ではありませんが、政府は資産も負債もあるのだから、やはりきちんと複式簿記に従った減価償却もあるバランスシートを作成して、決算年度終了時点で開示すべきだと思います。これは納税者に対する義務だと考えます。
追信
「双子のブッシュ」演説、面白かったでしょ。
投稿者 Max T : 2006年06月13日 04:33
年金会計だってバランスシートで表現しなくては何も説明したことにならないですよね。単年度の赤字だとか黒字だとかの数字はまったく意味なし。
何故こんな簡単なことが実現しないのでしょうか。理由を知りたいです。
投稿者 三宅正瞭 : 2006年06月13日 18:30
>>Max Tさん
双子ブッシュは笑えました。ただ、ヒアリング力が落ちており、分からないところがおおかったですが。
わが国のBSを創らない限り、財政問題は解決しないと思っております。
>>三宅正瞭さん
一度、財務省に質問主意書で聞いてみましょうか。できないという理由はないはずです。
投稿者 藤末 : 2006年06月28日 12:10







