エネルギー外交交渉に思うこと
[2006年07月18日] [外交 | 日記] [コメント (1)] [トラックバック (4)]
サミットにおいてプーチン大統領が、東シベリアから日本海沿岸まで石油を運ぶ「太平洋パイプライン」建設についての政府間協定を拒否したようです。
プーチン大統領は、「パイプライン建設は、民間ベースの事業であり、政府が関与すべきではない」と主張したようです。
今回のロシアとの交渉や東シナ海の中国との交渉を見ていて思うのは、「エネルギー外交の参謀本部がないのではないか」ということです。
エネルギー政策の担当は、外務省のひとつの課そして経済産業省のひとつの課がメインとなります。
エネルギー問題は、備蓄や省エネの推進としった国内政策の問題から、関係国が連携した石油高騰への対応、新エネルギー源の共同開発、地球環境問題への対応など国際的な枠組みでないと動けなくなっていると感じます。
例えば、東シナ海のガス田開発の交渉を見ていますと、交渉者の手元には切るカードがないように感じます。つまり、中国との交渉を「ガス田のテーブル」だけで行うと先行して開発を行っている中国に切るカードは限られます。
やはり、ここでは省エネ技術・環境技術での協力など別のテーブルにあるカードを持ってきて交渉すべきではないかと思っています。
東シナ海ガス田の詳細な交渉状況については、「外交機密ということ」でなかなかこちらに情報が入りませんのでなんとも言えませんが、外から見ていて、「もっと広い視野で交渉をしていただきたい」と思っています。
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コメント
よく、「広い視野」という言葉をお使いですが、それってなんなんですか?
あと、藤末さんのコメントって、大学教授をやっていたからでしょうか、議員さんの言葉というよりも評論家の言葉に聞こえてきます。
何かを動かすという印象をもてないのですが。
投稿者 疑問君 : 2006年07月20日 13:35







