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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
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「すばらしい昔の日本人」 神田淳著

[2006年07月24日] [日記 | 読書録 | 哲学] [コメント (0)] [トラックバック (0)]

表題は、「すばらしい昔の日本人」となっていますが、
日本人の精神構造に影響を与えた「福沢諭吉、中江藤樹、上杉鷹山、親鸞、空海、最澄、聖徳太子」といった7人の思想家の思想や活動を論じています。
きっと内村鑑三の「代表的日本人」を意識されたのではないかと推察しました。
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本書を読んで、「福沢諭吉」を知らないことに気付きました。
福沢諭吉の伝記は読んでいましたので、ある程度知っていると思っていましたが、もう20年以上前の話で当時の知識を考えると、あまり深い理解はしていなかったのでしょう。
福沢諭吉の「平等、自主独立、権利」などについての考えは、現代よりもしっかりしていると思いました。たとえば、ちなみに福沢諭吉は「Right」を「権義」、「権理」と訳したそうです。「Right」は正しいからの派生語なので、権利ではなく権理に変えるべきだと私も思います。

また、中江藤樹の章では、朱子学などについての説明があり、朱子学についての知識がないことを悟らされました。概略しか書いてありませんでしたが、なかなか面白そうな考えです。

そして、聖徳太子。どこまで史料が正しいか分かりませんが、仏教を導入し、17条憲法を策定するなど、日本人の精神に大きな影響を及ぼしたことは間違いありません。
「和を以って貴しとし」などは日本人の心の基盤ように私は思っています。

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