第8回世界宗教者平和会議に参加
[2006年08月26日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
今日は、朝から新幹線で京都に行きました。
今日から京都国際会館で「世界宗教者平和会議」という世界中から宗教の枠を越え、宗教者が集まり平和構築を議論する会議に参加するためです。参加者は3000人ということですが、おそらく外国人が1000人くらい参加されているのではないかと思われます。正直、思っていたよりも外国人の参加が多くて驚きました。1970年に開催された第1回会合は300名くらいの参加者だったそうです。10倍にまで拡大しています。やはり、レバノンの紛争が起きて宗教の衝突をどう解決するかへの関心が高まっていると感じました。
午前中の開会式では、渡辺恵進天台座主、小泉総理、ハッサン王子(ヨルダン)、ベンドレイ世界宗教者平和会議国際事務総長、ハタミ前イラン大統領などが参加され、スピーチをされました。
特にハッサン王子は、「アジアの平和構築に対する日本の貢献への期待、互いに価値を認め合う真の国際化を進めるべきであること、イスラム教に対する偏見の問題などを指摘」しており、非常に印象的でした。
休憩には、イタリアから来られたカトリック教の方は、“Inter Faith”という信仰の相互交流のようなことを推進しているとおっしゃっていました。
午後の会合では、ハタミ前イラン大統領のスピーチが印象的でした。
趣旨は、「20世紀は、資本主義という搾取のシステムが大戦を生み出し、共産主義のイデオロギーが冷戦という世界に緊張を生みた。大戦後は、国の貧富の格差が拡大した。21世紀は、混乱が生じてきている。新たな暴力の論理が生まれている。自分と自分の仲間以外は敵だとするような論理、暴力を用いることが正しいという論理、が起きてきている。このような論理を超えた文明間・修教間の対話が必要である。」です。
ハッサン王子とハタミ前大統領のスピーチには、アメリカへの強い批判があると感じました。
また、人間の安全保障を唱えたブリティシュコロンビア大学(カナダ)の人間の安全保障センターのアンドリュー・マックス教授の講演、グローバル・エシックス(世界倫理)を唱えたハンス・キュング博士の講演がありました。
警戒厳重で会議の写真撮れませんでした。写真は、レセプションでアフリカの方と撮ったものです。
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コメント
席が隣りで、名刺交換しました神大の稲場です。大会の感想をブログに書きましたので、トラックバックさせて頂きました。
投稿者 稲場 : 2006年09月14日 13:32







