2006年08月31日
石油価格の高騰の影響
[2006年08月31日] [日記 | エネルギー] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
昨日に引き続き大阪にいます。
講演などを行っていますが、会話させていただいた方の中から「石油(燃料)価格が上がって会社経営が大変だ」との話をお聞きしました。
確かに原油は1バーレル70ドルまで達し、ガソリンも1リットル140円を越しています。
2002年頃には1バーレル20ドルくらいだった時期もあったわけですから、急激な高騰です。
なんらかの対策を採らねば、景気への影響が大きいと思いますが、なさけないことにやれることが出てきません。個人的には、国際的に連携し石油などコモディティに対する「投機」を禁じるべきだと考えます。石油への投機は石油危機の時の買占めと似た行動だと思います。規制すべきではないでしょうか。
1978-79年の第二次石油ショック以後、石油の世界消費は減り1979年の水準に戻ったのは10年以上たった1990年でした。その間、原油価格は暴落しています。
これは世界的なエネルギー源のシフト、つまり石油から天然ガスや原子力へのシフトがもたらしたといいますが(ちなみにわが国のGDPにおける原油輸入額は、1974年4.10%、1979年3.33%、2005年には1.76%となっています)、現在は天然ガス価格も高騰し、石油の消費地帯である先進国では原子力の立地もなかなかできない状況にあり、このふたつのエネルギー源には大きな期待ができません。
新エネルギーの勉強をさせていただきますと、風力エネルギーや太陽エネルギーは急激にその供給量を増やすことは難しいようです。やはり、バイオマス(特に米バイオマス)を検討すべきではないかと思っています。一度、米バイオマス(米から燃料アルコールを作る)のコスト試算を見ましたが、1バーレル100ドルくらいになれば、その可能性はあるのではないか?と思いました。
新しいエネルギー政策の転換が必要だと思っています。
また、イランの核開発問題へのアメリカの対応、レバノン問題が手詰まりになった時イスラエルがイランの空爆に出る可能性、イランの情勢がどうなるか、もっと原油価格が上昇する可能性があると心配しています。1バーレル100ドルになった時、アメリカや中国の景気は大きく後退し、世界経済時代がおかしくなる可能性はあると思います。
2006年08月30日
大阪の応援へ
[2006年08月30日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
本日から大阪補選の応援に入りました。
ビラまきなどなどを堀井さんとやりましたが、大阪は暑くて少々疲れました。
![]()
岡山の津村衆議院議員と一緒にポスター貼り、なかなかポスターを貼らせていただける方はおられません。
夕食を道頓堀に食べに行きました。
写真は「大阪食い倒れ人形」です。
聴くところによると、「日本で初めての動く広告」だそうです。
よく見ると、手だけでなく、頭部、眉毛、そして目も動いています。
びっくりしました。
2006年08月29日
実現男後援会事務所を訪問
[2006年08月29日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
実現男こと後藤祐一さんの後援会「厚祐会」の事務所に打ち合わせに伺いました。
事務所は、正式には9月1日にオープンですが、私もいち友人として後援会に参加します。
やはり、出身地からの立候補は「地の利」があると感じます。
出身高校(厚木高校)や地元の知り合いなどから助けていただけるのは、本当にありがたいことです。
私もできる限りのことをやっていきます。
2006年08月28日
人間ドックに行きました
[2006年08月28日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
周りの方々の忠告もあり、人間ドックに入りました。
こないだ胃カメラは飲みましたが、本格的に診ていただくのは久しぶりのような気がします。
一番驚いたのは、『レントゲン写真、エコー写真、血液検査結果などが画面に出ること』です。
レントゲンの写真などはマウスクリックで明るさを変えることができますし、大量の写真が簡単に切り替わるのを見て、情報技術の医療分野における威力を痛感しました。
また、診断がすごいだけでなく、検査システムがネットワーク化されているせいか、検査の待ち時間が非常に短くなっていました。
このデータがICカードに記録され、どこの病院にでも持っていけたら、相当診察の精度は増すのではないかと考えます。
医療改革の中で「情報技術の活用による医療の効率化」をもっと図るべきです。
ちなみに、当日でできる検査においては問題がありませんでした。(ガンなどは後日出ます。)
特に肝機能と血液は、調子いいらしく、お医者さんと看護婦さんに褒めていただきました。
最近、食事と運動に気を使っている効果が出ているように思います。
脂肪率は、18強%と一応肥満にはならずにすみました。
2006年08月27日
世界宗教者平和会議 二日目
[2006年08月27日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (1)]
昨日に引き続き京都です。
今日も第8回世界宗教者会議に参加させていただきました。
平和構築や紛争解決について、様々な学者や宗教者の議論がありました。
印象的なのは、
ユダヤ教の代表が「対話の重要性」を訴えていたことです。レバノンの状況を新聞情報で見ると、対話を拒否したのはイスラエルのような感じがしますが、宗教を越えた対話を進めるべきとの考えもあるということは理解できました。
しかしながら、民主主義の政治は、「数が力」です。
彼のような意見を持つ人の数を増やさなければ正しい意見も実現できない、と痛感しました。
これはこれから自分がやる仕事「アジアの国境を無くす」を進める上でのある意味反面教師だと思いました。
友あり、遠方より来る、また楽しからずや
[2006年08月27日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
この表題は、私が友で、東京から京都の友人を訪ねたということです。
昨日は、世界宗教者平和会議のレセプションに参加し、そのまま友人の家にお邪魔しました。
友人といっても、大学の教え子です。
つたない自分の教え子が京都でがんばっている様子を聴かせて頂き、ますますがんばらないといけないと元気を頂きました。
ちなみに、彼は、非営利法人パンゲアを立ち上げ、「絵文字で子供たちが国境と言語を越えてインターネットで交流すること(パンゲア・プロジェクト)」を研究しています。
世界宗教者平和会議と同じように、「宗教、言語、文化の壁を越え、相互交流を進めること」が外交といして大切なことだと思います。外務省に外交を任せるのではなく、我々ひとりひとりが外交を行う時代だと感じます。
その意味では、パンゲア・プロジェクトは、子供たちが「外交(文字通り外と交わる)」を行うために大きなステップになると期待しています。
2006年08月26日
第8回世界宗教者平和会議に参加
[2006年08月26日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
今日は、朝から新幹線で京都に行きました。
今日から京都国際会館で「世界宗教者平和会議」という世界中から宗教の枠を越え、宗教者が集まり平和構築を議論する会議に参加するためです。参加者は3000人ということですが、おそらく外国人が1000人くらい参加されているのではないかと思われます。正直、思っていたよりも外国人の参加が多くて驚きました。1970年に開催された第1回会合は300名くらいの参加者だったそうです。10倍にまで拡大しています。やはり、レバノンの紛争が起きて宗教の衝突をどう解決するかへの関心が高まっていると感じました。
午前中の開会式では、渡辺恵進天台座主、小泉総理、ハッサン王子(ヨルダン)、ベンドレイ世界宗教者平和会議国際事務総長、ハタミ前イラン大統領などが参加され、スピーチをされました。
特にハッサン王子は、「アジアの平和構築に対する日本の貢献への期待、互いに価値を認め合う真の国際化を進めるべきであること、イスラム教に対する偏見の問題などを指摘」しており、非常に印象的でした。
休憩には、イタリアから来られたカトリック教の方は、“Inter Faith”という信仰の相互交流のようなことを推進しているとおっしゃっていました。
午後の会合では、ハタミ前イラン大統領のスピーチが印象的でした。
趣旨は、「20世紀は、資本主義という搾取のシステムが大戦を生み出し、共産主義のイデオロギーが冷戦という世界に緊張を生みた。大戦後は、国の貧富の格差が拡大した。21世紀は、混乱が生じてきている。新たな暴力の論理が生まれている。自分と自分の仲間以外は敵だとするような論理、暴力を用いることが正しいという論理、が起きてきている。このような論理を超えた文明間・修教間の対話が必要である。」です。
ハッサン王子とハタミ前大統領のスピーチには、アメリカへの強い批判があると感じました。
また、人間の安全保障を唱えたブリティシュコロンビア大学(カナダ)の人間の安全保障センターのアンドリュー・マックス教授の講演、グローバル・エシックス(世界倫理)を唱えたハンス・キュング博士の講演がありました。
警戒厳重で会議の写真撮れませんでした。写真は、レセプションでアフリカの方と撮ったものです。
2006年08月25日
脳について
[2006年08月25日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
今日は、講演を聴きまくっています。
その中にひとつで浜松医科大の高田明和名誉教授の「脳の機能」について勉強させていただきました(講演は直接聴けず、資料を読ませていただきました)。
正直ご講演が直接聴けずに残念です。
特に印象を受けたのは
○ストレスは、脳機能を低下させる(ストレスが高くなると記憶を司る海馬が小さくなる。ベトナム帰還兵の海馬は小さくなっていた。)
○前向きな考え方が重要。前向きにするためには(失敗を気にしないこと、自分を否定しない、自分のよい点を把握する、ものごとを重要に考えない、みちがひとつとしかないと思い込まない、あまり自分の責任を責めないなど)
○脳細胞は何歳になっても増える!脳細胞の増殖は57歳から72歳までの高齢でも可能ということです。死ぬまで勉強したいと思っている自分にとっては勇気がでる研究結果を教えていただきました。
脳科学がどんどん進むと人も幸せになるのではないか?と思いました。
怒られるかもしれませんが、携帯電話やPCが人を幸せにしているかというと、少々疑問なところもあります。
日本企業(電機)の技術戦略
[2006年08月25日] [日記] [コメント (3)] [トラックバック (0)]
企業の技術戦略の講演を聞かせていただきました。
社会環境の変化に対応しようとする企業の努力の大きさに感嘆しました。
講義の中で印象深かったものは、
情報技術は、今後、ユビキタス(情報技術があらゆるところに浸透:藤末の考えた定義)からアンビエント(Ambient:ITを意識しない環境、情報が人にアプローチする)に写るということです。
アンビエントの深い意味は理解できていませんが、新しい明確なキーワードが出てきことは感じました。
技術戦略の背景には
○トップランナーしか大きな利潤が期待できない
○研究開発に大きな投資を必要とし、企業経営の基盤をなす
このためには、「自然科学を理解し、新しい技術が生活の中でどのように活かされるか描ききれる人材」が必要」
との指摘は、本当に深いと思いました。
2006年08月24日
現場の品質管理をするシステムを見せていただきました
[2006年08月24日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
偽装問題、プールの管理ミス、湯沸かし器の問題など現場での管理が大きな問題になっています。
今日は、現場の工事やメンテナンス作業の映像を送り管理を行う「どこでも現場!」というサービスの話をお聞きしました。
写真にあるような簡単なデジカメ(シャッター押すだけ)の映像をPHSで自動的に管理者に飛ばすというシステムで撮影時間における作業状況を把握できるようになります。
すでにマンションの建設現場の映像を購入予定者に見せるシステムや購入する建設材料などを映像でチェックするシステムを提供しています。
わが国の安全神話が崩れている中、このようなシステムが段々と必要になってくるかもしれません。
あまり、いい傾向ではないですが。
わが国が「東アジア版OECD」を提案
[2006年08月24日] [外交 | 日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
二階俊博経済産業大臣が、クアラルンプールで開催されているアセアン(東南アジア諸国連合)経済相会合に参加し、「東アジア版OECD(経済協力開発機構)」構想の実現のため、100億円を拠出することを表明したようです。
これは、アジア経済圏の構築を進める上で、なかなか大きな一歩ではないかと思います。
また、この会合では、「日中韓ASEANにインド、オーストラリア、ニュージーランドなどを加えた16カ国による広域自由貿易協定/経済連携協定(FTA/EPA)」について、学識経験者らで共同研究に着手することで合意しています。(アメリカも将来的には入れるべきと考えますが)
日ASEANでの自由貿易協定(FTA)も来春の最終合意へ交渉を加速することで一致した。
経産相は経済連携に向け域内貿易や投資などの政策提言をする「東アジア版OECD(経済協力開発機構)」の設置も正式に提案し、新機関設立へ100億円を拠出することを表明した。本部はASEAN域内に置き、来年の稼働を目指す。
ただ、お金を出して存在感を示すのではなく、創った後に、わが国のイニシアティブをどう取るかが問題です。この点は、国会議員として見ていきます!また、この会合の資料を入手し、もっと細かいことも書こうと思います。
2006年08月23日
CMのCM
[2006年08月23日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
テレビでCMのCMというのをやっていましたが、意味があるのだろうか?
と考えました。
TV・CMの意義を広告するならな日ごろTV・CMを見ない人にPRしないといけないのに
『TV・CMと同じやり方をしていたらTV・CMを見ない人にPRできない』と思いました。
雑誌とか、新聞に出すのであれば別ですが?
つまらないことですが、すごく気になりました。ずっとコメントを返さずにすみません。
斉藤さんの応援に熱海に行きました
[2006年08月23日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今日は、9月10日の熱海市長選に出馬予定の「さいとう栄さん」の応援に行きました。
斉藤(さいとう)さんは、この6月までうちの事務所で働いていただいていました。
今回、現在住んでいる熱海の市長を目指して活動しています。
がんばってください!
2006年08月22日
わくわく新聞
[2006年08月22日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
夕方、子供たちとテレビを見ながら(私は晩酌しながら)話をしていましたら、「新聞」の話になりました。
私は、新聞などに殺人事件や事故などの「暗い話」ばかり優先的に書かれると思っていましたら、
息子が、「わくわく新聞」を創ったらいい、というではないですか。
みんながわくわくするような記事を中心に書く「わくわく新聞」
なんか元気が出そうな気がしました。親ばかですが!
ちなみに下の写真は、私が作ったおつまみ「もやしとシイタケのホイール焼き」です。
2006年08月21日
おめでとう、早稲田実業!!
[2006年08月21日] [日記 | スポーツ] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
昨日の引き分けに引き続き今日も熱戦です。
今、9回の表で2ランホームランで1点差に追いつきました。
2アウト、ランナーなしで、苫小牧のピッチャー田中選手が打席。
最後の最後にエース対決です。
しかし、斉藤が三振です。
早稲田実業、初優勝おめでとうございます!!!
また、両校のピッチャーとも本当によく投げたと思います。
選手の皆さんもすばらしい試合をありがとうございました!
わが国の食料安全保障は大丈夫か?
[2006年08月21日] [外交 | 日記] [コメント (4)] [トラックバック (2)]
東洋経済のネット版に記事を書くために「農業政策」の資料を集めましたが、
勉強すればするほど、農業政策の問題の多さに唖然としました。
特に感じたのが「食料自給率の低下」です。
以下の図にあるように、わが国の自給率は戦後ドンドン低下し、4割程度となっています。
これを45%にしようという計画が2000年ころに作成されましたが、全然改善は進まないまま計画は延期されました。
ちなみに、
世界の人口は2000年の61億人から2050年には93億人に増加すると予想されています。つまりそれだけ食料危機の起こる確率は高まっていくと思われます。特にアジアにおいては、中国がすでに食糧輸入国になっていますし、インドも人口が引き続き増加し続けます。
実際、中国は、食料の確保に躍起になっています。例えば、オーストラリア、ニュージーランドなど食料輸出国とのFTA(自由貿易協定)の交渉を行っています。これは、「将来的な食料の確保」を目指したもので、「農業保護から食料輸出国との交渉ができないわが国」とは全く戦略が異なります。
わが国は、マレーシア、タイなどとの交渉では農業問題が大きな争点となり、オーストラリアがインフォーマルにFTA交渉を提案したとき、「農業を理由に」まともな対応をしませんでした。わが国と中国の食料の自由貿易に関する戦略!どちらが正しいかは、近い将来、明確になるでしょうが、
わが国もエネルギー安全保障と食糧安全保障をもっと真摯に考える時がすでにきています。
ちなみにまだ盆休みを頂いています。結局、原稿書いていますが、甲子園は堪能させていただいています。甲子園を見ていると「夏休み」と感じます。
プロ野球は全く見ませんが、高校野球はなんというか「球児の熱さ」が伝わってきてついつい見てしまいます。
昨日も最後まで見てしまいました。
2006年08月20日
「世界史物語」 西村貞二著
[2006年08月20日] [日記 | 読書録] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
大学教授が書いたのがこの本です。
歴史教科書をまた読み返すような感じでしたが、なかなか面白く読めました。
うんちく好きなので、面白いと思ったことを書きますと
○中国の農民反乱
中国は農民反乱で政府が変わる歴史です。秦時代の陳勝・呉広の乱、新時代の赤眉の乱、後漢時代の黄巾の乱、唐末時代の黄巣の乱、元時代の紅巾の乱、明時代の李自成の乱などは農民の反乱です。政府を乗っ取るところまでは行かなくとも、時の政府が倒れることに大きく寄与しています。中国を見る時に大事なポイントかもしれません。
○皇帝の語源
「カイザー(ドイツ)」、「ツァーリ(ロシア)」の語源は、ローマの「カエサル」。また、「エンペラー(英)」の語源は、ローマ軍指令の「インペラトール」。
○宋の王安石
農民が元気を出すような政策(新法)を行ったが、高級役人や商人から強い反対を受けた。既存権益を持った人は、昔から権益維持にキュウキュウとしていたのか、と思いました。
久しぶりに世界史の本を読み、学生時代に勉強したことが脳みそに復活したように思います。
折角時間があるのでもっと時間がかかる本を読むべきなのでしょうが、やはり読みやすい本を読んでしまいます。
「世界歴史物語」 羽仁進著
[2006年08月20日] [日記 | 読書録] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
世界史の本を立て続けて二冊読みました。
ジャーナリストが書いたのがこの本です。
あまり体系的ではないですが、読みやすく、面白いと思うところがいくつかありました。
○3000年間変わらなかったエジプト
紀元前3000年から紀元くらいまで続いたエジプト文明は、その3000年間ほとんど変わらなかった。神殿などに刻まれている王族や僧侶の服装などはほとんど変わっていないということです。この理由は書かれていませんでしたが、現在急速に進歩する文明に対する何かの参考になるのではないかと思いました。
○紀元前500年ころに世界的な思想家が生まれた
お釈迦様(BC563年生まれ)、孔子(BC552年生まれ)、ソクラテス(BC470年または469年生まれ)という世界的な思想家が同時代に誕生している。
○ルネサンスに影響を与えた新プラトン主義
私は知りませんでしたが、「新プラトン主義」というプロティノスが創始した哲学がルネサンスに影響を与えたということです。新プラトン主義とは、宇宙を統一する理法がある。どんな複雑な現象も単純な原理に含まれる、というものらしいです。ちょっと新プラトン主義を学ばなければと思いました。
○奴隷「スレーブ:Slave」の語源はスラブ人
イスラム世界でスラブ人を奴隷にしたことが語源だそうです。
トレビアですね。
2006年08月19日
米国で民主党が議会を奪回する可能性が高まる!
[2006年08月19日] [日記] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
東京三菱UFJ銀行のワシントン事務所のレポートのご紹介です。
現在、W.ブッシュ大統領の人気は凋落しており、中間選挙では、共和党は大きく議席を失うのではないかとの予測が多く出ているようです。
中間選挙で、「下院15-20 議席、上院6 議席の喪失、両院で民主党が議席数逆転」これが「大敗北」のシナリオです。
上院及び下院で民主党が多数派となった場合に起こり得る政策インパクトとしては、
1、住宅金融公社(Fannie Mae, Freddie Mac)は規制強化を免れる。
2、製薬会社、その他医療関係で価格引下げ圧力が強まる。
3、エネルギー、ユーティリティ分野の企業は環境保護の観点からより強い圧力に晒される。
4、ウォールマートは労働組合、議会、監督当局のより厳しい圧力に晒される。
5、配当課税の15%限度を撤廃される可能性がある。
6、軍需産業を巡る状況は厳しくなる。
7、情報通信産業の自由化、規制緩和は頓挫する。
8、企業合併は反トラスト法上のより厳しい審査を受ける。
など色々とあります。わが国の産業政策にも大きな影響を与えることは必死です。
また、米国政府の北朝鮮への対応も変わってくると考えます。
1994年以降続いている議会の共和党支配がどうなるか、注視必要です。
2006年08月18日
桜島にのぞむ
[2006年08月18日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今日は、台風ですごい雨ですが、昨日は晴れていました。
錦江湾を一望できる展望台に行きました。
すごくきれいです。櫻島もきれいに見えます。
それから縄文時代の住居跡が発見された「上野原縄文の森」に行きました。9500年前の人の生活が残っています。
9500年前から人は一生懸命に生きて、命を脈々とつなげている、と思うと感慨深いものがあります。
また、自分が生きている現代から9500年後はどうなっているのだろうか?とついつい考えてしまいました。急激な文明の発展に人類は耐えていけるのでしょうか?
さて、縄文の森には、「体験コーナー」があり、木で火を起こす体験をさせてもらいました。
生まれて初めて、マッチなどを使わずに火を起こすことができました。
なんとも言えない感慨があります。
生後一ヶ月の写真
[2006年08月18日] [日記] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
実家で子供に昔のアルバムを見せていると、「自分の生後一ヶ月の写真」を発見しました。
なんとカラーです。(これ一枚だけがカラーでした)
2006年08月17日
鹿児島に帰省
[2006年08月17日] [日記] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
今日から両親の住む鹿児島に帰省です。
羽田空港は込んでいると思いましたが、あまりこんでおらずびっくりしました。飛行機もすぐに飛び立ち、予定より15分も早く到着しました。
鹿児島空港に着くとそのまま霧島神宮にお参りです。
霧島神宮には樹齢約800年のご神木があります。
それから霧島牧場で草スキーをして実家に行きました。子供のころは段ボール箱で滑っていましたが、プラスチックのそりで滑るとスピードが出ます!
実家ではご馳走をいただきました。
写真は私の好きな「ピーナッツ豆腐」です。ゴマ豆腐の材料をゴマでなくピーナッツにしたものです。砂糖と違うなんともいえない甘さが大好きです。ちなみに写真のパックは100円です。
その他、馬の刺身など日ごろいただけないものを集中的にいただきました。
2006年08月16日
小泉首相の靖国参拝
[2006年08月16日] [日記] [コメント (8)] [トラックバック (1)]
本件については、
1.首相の靖国参拝が憲法20条「政教分離」に違反していないか
(憲法第20条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。)
2.中国、韓国など近隣諸国の反感
の2点があると考えます。
1.については、最高裁判所は、この6月に「明確な事件性がないとの理由で訴えを却下」しています。
ここで明確な判決がでれば、大きな議論の基盤となったのに残念です。最高裁の判決がないため、首相の靖国参拝は違憲かどうかの議論が起きてしまいます。
日本国憲法81条に、「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。」と定めてあるにもかかわらず、法律などの違憲審査をやっていません。
なぜ、法律などの違憲審査をやらないかというと、これは判例によるもののようです。
自衛隊の前身である警察予備隊の設置や維持に関する法令の制定をも含む一切の行為の無効確認を求める訴えが提起されたことがあります。これに対し、最高裁は、具体的事件を離れて抽象的に法律、命令等が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有するものではないものとして、訴えを却下しました(最大昭和27年10月8日判決)。 これでは、最高裁判所はなんのためにあるのだろうかと思います。違憲訴訟法を整備して司法が「具体的な事件がなくとも違憲審査」をできるようにする必要を感じます。
2.については、「中国政府、韓国政府と歴史認識も含めもっと議論すべき」だと考えます。実際、中国の人たちと話していても靖国問題について深くは知りません。中には、A級戦犯の墓だと思っていた人もいます。わが国はもっと中国、韓国の人たちに事実をきちんと伝え、同時に両国の発言も聞き、きちんとした議論をオープンに見てもらう努力がいると感じます。
問題は、靖国だけでなく、歴史認識まで含めて対応しなければ、解決しないと思っています。
最後に、私個人としては、「国立の追悼施設」を整備すべきだと考えています。
参考として、諸外国の慰霊施設を整理した資料を続きに掲載させていただきます。
アメリカ
無名戦士の墓(Arlington National Cemetery)
場所:ワシントン郊外アーリントン国立墓地内(墓地の広さは約250万㎡)
追悼対象:南北戦争以来の戦没将兵
設立年:1921年11月11日に第1次大戦の無名戦士が埋葬され、1932年4月9日、現在の墓が完成
設置者:連邦政府
管理者:陸軍省
施設等:高さ11フィート、幅8フィート、長さ13フィートの真白の大理石の石棺型墳墓。戦没将兵の象徴として第1次大戦、第2次大戦、朝鮮戦争の無名戦士各1体を埋葬。
碑文:「ここに永眠する神のみぞ知る亡きアメリカ将兵に祝福と栄光あれ」
追悼式典等:5月の最終月曜日(南北戦争後1868年に最初の戦没者記念祭を行った日)と11月11日(第1次大戦休戦記念日)に追悼式典が開かれ大統領が献花。外国元首公式訪問の際に献花。
*国立墓地
陸軍省管轄(Department of the Army) 2箇所
Arlington National Cemetery,
U.S. Soldiers' & Airmen's Home National Cemetery
退役軍人省管轄(Department of Veterans Affairs National Cemeteries) 119箇所
内務省管轄(Department of Interior) 14箇所
アメリカ戦争記念碑委員会管轄(American Battle Monuments Commission) 24箇所
その他州立墓地多数
退役軍人省の国立墓地管理サイト(http://www.cem.va.gov/)より作成
イギリス
無名戦士の墓
場所:ロンドン市内、国会議事堂前ウエストミンスター寺院内
追悼対象:第1次大戦以降の戦没将兵
設立年:1920年11月11日に第1次大戦の無名戦士1体を埋葬
管理者:イギリス国教会
施設等:埋葬された墓上の大理石の敷石に墓碑銘
碑文:柩上に「1914 年より1918 年の大戦で亡くなったイギリス無名戦没者」と刻まれ、敷石には、埋葬の経緯が刻まれている。(参考資料⑩参照)
追悼式典等:11月11日に最も近い日曜日(第1次大戦休戦記念日)に追悼ミサ。外国元首の公式訪問の際に献花。
戦没者記念碑(Cenotaph)
場所:ロンドン市内ホワイトホール街(官庁街)
追悼対象:第1次大戦以降の戦没将兵
設立年:1920年
設立者:国
管理者:国(公共建設物事業局)
施設等:高さ10メートル、幅4メートルの記念碑
碑文:「名誉の戦没者」
追悼式典等:11月11日に最も近い日曜日(第1次大戦休戦記念日)の11時から政府、国教会、王立退役軍人会共催で追悼式典が行われ、国王が献花
フランス
無名戦士の墓
場所:パリ市中心凱旋門の下
追悼対象:第1次大戦以降の戦没将兵
設立年:1920年11月11日
管理者:退役軍人庁賛助のもとに民間法人「凱旋門下聖火委員会」が管理
施設等:第1次大戦の無名戦士1体が埋葬され、1坪足らずの大理石板
碑文:「祖国のために戦死した1フランス兵士ここに眠る。1914-1918」
追悼式典等:日常的に警備を兼ねた式典が行われているが、11月11日(第1次大戦休戦記念日)には追悼式典が行われ、大統領が献花。5月8日(第2次大戦の戦勝記念日)にも式典が行われ、かつては大統領も参列していたが、現在は参列しないようである。外国元首の公式訪問の際に献花。
ドイツ
戦争と暴力支配の犠牲者のための中央追悼所(Die Neue Wache : Zentrale Gedenkstätte der Bundesrepublik Deutschland für die Opfer von Krieg und Gewaltherrschaft)
場所:旧東ベルリン中心ウンターデンリンデン(1919年にF.シンケルが設計した元プロイ
セン王宮護衛所跡)
追悼対象:ドイツ人に限らずすべての「戦争と暴力支配」の犠牲者
設立:1993 年(1931年から1945年はプロイセン州立戦没者追悼所、1960年から1990
年は東ドイツ国立のファシズムと軍国主義犠牲者のための追悼所であった)
設置者:ドイツ連邦政府
管理者:ドイツ歴史博物館(連邦出資の有限会社)
施設等:中央にワイマール期の女性彫刻家ケーテ・コルヴィッツの「死んだ息子を抱く母
親像」の拡大複製。入り口右側の銅板に碑文。
碑文:「戦争と暴力支配の犠牲者への碑文」(参考資料⑪参照)
追悼式典等:クリスマスの6週間前の日曜日(国民追悼日、第1 次大戦の戦没者追悼日を
引き継ぐ) に、ドイツ戦没者埋葬地管理援護国民同盟(Volksbund Deutsche Kriegsgräberfürsorge e. V.)主催の追悼式典を連邦議会で開催、参加した連邦大統領が追悼の辞を述べた後、同じくドイツ戦没者埋葬地管理援護国民同盟主催の追悼所での式典で大統領以下が献花。
* ユダヤ人団体は、加害者と犠牲者をいっしょに追悼するNeue Wache に反対しており、例年、追悼記念日には、東ベルリンのヴァィセンゼーにあるドイツ最大のユダヤ人墓地内の第1次大戦のユダヤ人戦没将兵記念碑(第1次大戦にユダヤ人は約10 万人参戦、約1万2千人が戦死)で追悼式を行い、連邦軍総監やドイツ戦没者埋葬地管理援護国民同盟総裁が献花。
イタリア
無名戦士の墓(Altare della Patria)
場所:ローマ市内ヴェネツィア広場のVエマヌエーレ2世記念堂前
追悼対象:第1次大戦以来の戦没将兵
設立:1921 年
管理者:国防大臣直轄の戦没者委員会
施設等:記念堂前のVエマヌエーレ2世像の前の「ローマの像」の足元に「祖国の祭壇」
が1921年造られ、第1次大戦の無名戦士1体を埋葬。
追悼式典等:11月4日(第1次大戦戦勝記念日)に墓前で追悼式典、大統領が献花。外国元首の公式訪問の際に献花。
カナダ
戦没者記念碑(Cenotaph)
場所:オタワ市議事堂近くの大通り交差点中央
追悼対象:第1次大戦、第2次大戦、朝鮮戦争の戦没将兵
管理者:警察
追悼式典等:11月11日の戦没者追悼記念日(第1次大戦休戦記念日)に各地の記念碑で慰霊祭、11 時に黙祷。首相も参加。
オランダ
戦没者慰霊塔(Nationaal Monument)
場所:アムステルダム市ダム広場
追悼対象:第2次大戦の戦没将兵
設立:1956年
施設等:ダム広場中央に建築家ウード(Oud)と彫刻家(Rädecker)の作による白い塔
追悼式典等:5月4日(戦没者追悼記念日)に慰霊塔前で式典、女王が献花。夜8時に全国民が黙祷。
ロシア
無名戦士の墓
場所:モスクワ市、クレムリンの脇、アレクサンドロフスキー公園の1角
追悼対象:第2次大戦戦没将兵
施設等:4坪くらいの面積の墓碑、中央に永遠の火が燃えている
碑文:「無名戦士の偉業は不滅である」
追悼式典等:5月9日の戦勝記念日に式典開催、指導者が献花。外国元首の公式訪問の際に献花。
中国
人民英雄記念碑
場所:北京市天安門広場中央
追悼対象:アヘン戦争から1949年の革命までの犠牲者
設立年:1958年
施設等:高さ38m 東西50m 南北60m の巨大石碑
碑文:毛沢東の字で「人民英雄永垂不朽」、下段に革命の史実をモチーフとするレリーフ
追悼式典等:特に決まった追悼記念日はないが、外国元首の公式訪問の際に献花
韓国
顕忠塔
場所:ソウル市国立墓地(140万㎡)内
追悼対象:朝鮮戦争の戦没将兵11万人
設立年:国立墓地は1955年に国軍墓地として創設、1965年に国立墓地と改称
管理者:国
施設等: 国立墓地の正面中央に高さ30m の花崗岩の顕忠塔、その下に全戦残者の名前を刻んだ銅板がおさめられている。前に拝殿及び顕忠門
碑文:拝殿正面台座に「ここは民族の霊魂がたちこめた場所である。祖国と共に永遠に歩
2006年08月15日
終戦の日
[2006年08月15日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今日は、朝から講演で神奈川を回りました。
講演の間の移動中に小泉首相が靖国参拝されたとの話が入り、靖国問題も話をさせていただきました。
夕方は、母校東工大の国際連携の打ち合わせをしにいきました。
丁度、ロボコンの国際大会の打ち上げがあっており、韓国、ブラジル、アメリカ、フランスと日本の学生が盛り上がっていました。
この様子を見ながら、もっとこのような学生の国際交流を進めることが必要だなと感じました。
送電線事故
[2006年08月15日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
昨日の送電線事故で私が通勤に使っている電車は、スケジュールがめちゃくちゃになり、大幅に遅れました。正直、お盆休みの期間の事故で被害が小さくすんだと思います。
さて、今朝、駅のホームの掲示板を見ると「○京電力の送電線事故のため、電車が遅れて申し訳ありませんでした」と流れているではないですか。
これを見て、
1.きっと○京電力は「△△社の事故のため、送電が停止し申し訳あありませんでした」といい、△△社は、「船を運転していた××氏の不注意のためご迷惑をおかけしました」とどんどん責任が転嫁されるのではないかと思いました。
2.また、そもそも一部のケーブルの送電が止まっただけで、電車までおかしくなる「電車のシステム自体」がある意味、セキュリティが低いのではないかと感じます。社会インフラの安定性をもっと確保していただく責任が鉄道輸送会社にはあるのではないでしょうか?
もし万が一、東京などでテロ活動があった場合、都市機能は容易に麻痺するのではないかと心配です。
2006年08月14日
アメリカにおける地球温暖化問題への関心
[2006年08月14日] [日記 | エネルギー] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
先日、アメリカから帰ってきた友人と話をしていて、「アメリカ人が最近地球温暖化に非常に関心を持ち出した」ということを聞きました。
特に、
アル・ゴア元副大統領は、政治家を辞め、地球環境問題に取り組んでいるようです。
昨年のキャサリーン台風、ニューユークの異常熱波などアメリカ人も異常気象を実感しはじめており、政治も地球環境問題に無関心でいられなくなる、と言っていました。(ちなみにアメリカは、最大の温室効果ガス排出国であるにもかかわらず京都議定書に参加していません。)
今、米国で関心が高い映画に「不都合な真実」というものがあります。日本語版の映像ですので是非見てください。
キリマンジャロの雪がなくなっている様子や氷河が完全に消えた映像など非常にショッキングなものです。また、温暖化で水位が上がり、フロリダ、上海などが水没し、1億人もの環境難民が生まれるとの話もインパクトがあります。
皆さんも是非見てください。
世界でも最高水準のエネルギー環境技術を持つわが国が国際的に表に出るべき時期が来ているのではないでしょうか!
2006年08月13日
ザリガニ釣り
[2006年08月13日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
午後から息子と息子の友達と近所の公園にザリガニ釣りに行きました。
2時間くらいで30匹以上は釣り上げました。
最近、体力が落ちているのか、疲れました。
子供たちは大喜びで釣り続けます。子供はタフです!
つれたザリガニはすべて逃がしました。大きく成長してください。
今朝の毎日新聞に小論「民主党よ、代表選で再生せよ」が掲載されました
[2006年08月13日] [日記 | 政治] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
今朝の毎日新聞5面「発言席」で
私の書いた「民主党よ、代表選で再生せよ」が掲載されました。
昨年11月にロンドンで労働党がどうやって政権を取ったかを聞いて、「ブレアを選んだ代表選がターニングポイントだった」との話にすごく印象があり、そのことを中心に書きました。(詳細は続きで)
最終校正前の文書です。
民主党よ! 代表選を通じ、政権奪取に加速せよ!
民主党参議院議員 藤末健三
わが国にとっての代表選の意味―「二大政党制」を確立するための民主党代表選―
今年九月には、民主党及び自由民主党がその代表を決することになる。自由民主党では、すでに候補が揃い「わが国の首相を自民党が決める」。一方、私が所属する民主党にとっての代表選は、単に党のトップを選ぶというだけではなく、昨年の総選挙の大敗、偽メール問題を受け「政権が取れる政党への再生」を図るための最後のチャンスとなる。このことをわが党は、認識しなければならない。政権交代システムが確立ない先進国はわが国だけである。政権の交代がなければ民主主義は十分に機能しない。わが党は、わが国に健全な二大政党制を根付かせるため、「政権が担える政党」を必ず作らなければならない。そして、財政問題やアジア外交などわが国の内外に抱える問題を見たとき、与えられた時間は短い。わが党は、「明確な政策理念」を打ち立て、格差社会、増え続ける財政赤字、不安定化する国際情勢への対応など大きな変化へ対応するための明確な政策の選択肢を有権者に示さなければならない。
見えてきた二大政党制
昨年の総選挙では、自由民主党は、三百議席近くを獲得した。これは民主党の百議席強の3倍近い議席数である。議席数だけを見れば、民主党の大敗であるが、獲得票数を見ると自民党は民主党の1.3倍を獲得しているに過ぎない。それももっとも差がついたのが、これまでの選挙には参加しなかった若年層である。若年層(二十代)の投票率は、前の総選挙の約3割から約五割にまで上昇している。この新たに選挙に行った若年層の票差がそのまま自民党と民主党の差になって現れており、民主党がこの層を新たに把握できれば民主党が議席を逆転することは大きな可能性がある。
民主党にとっての代表選の意味
昨年末にロンドンに行き、一九九七年の労働党政権奪取を経験した国会議員にインタビューを行った。最も印象に残ったのは、ブレア現首相を党の代表に選出する選挙において、当時の労働党は、党内に色々な政策見解がある中、公開でテレビを入れて代表候補者による激しい政策討論を行ない、マスコミの目をひきつけ労働組合のための党というイメージを「改革の党」に変えことに成功している。私は、わが党も同じ手法を取るべきだと考える。四月の代表選も小沢・菅という二大候補者が出ることにより、大きくマスコミの注目を集め、千葉補欠選挙の勝利につながった。代表選は、党自体にとって三つの意義がある。
1.党の政治理念を統一する機会(徹底したオープンな政策議論を行うことが必要)
2.国民へ民主党をPRする機会(自民党より政策力があることを見せるチャンス)
3.優秀な若手を表に出す機会(候補者が決まっている自民党との違いを見せる)
自民党との違いを明確にすべき
自民党の党首選も意識した詳細な検討と準備が必要である。私は、「マスコミに自民党候補の政策に民主党候補の政策が並べて記載されるようにすべき」と考えている。これで「首相が自民党の内部抗争で選ばれていることを明確に有権者に示すとともに、民主党候補の政策と自民党候補の政策のどちらが国民の期待に応えているかを示すこと」を狙うべきである。
私は、政権を取るためには、昨年の総選挙から解るように「無党派層」をどう取り組みかが鍵と考える。東大の蒲島教授の分析などからすると民主党は、中間層に強く、その支持層をより所得が低い層に広げていくべきだと考える。現在、小泉路線の自由競争・市場主義により、所得格差や地域間格差は拡大しつつあり、我々は「格差是正による共生」を打ち出すべきではないか。私は、英国ブレアのように「公平な教育」をまず打ち出すべきだと考える。また、外交政策についても、小泉政権下で混乱をきたしているアジア外交を立て直すも明確に打ち出す必要がある。特に憲法のあり方も含めた外交政策における自民党との対立軸をそろそろ明確にしなければならない。
最後に繰り返しになるが、「今年九月までの民主党代表選をどうやるかに民主党の再生、ひいては日本に二大政党制が根付くかどうか」がかかっている。
2006年08月12日
くじら料理
[2006年08月12日] [日記 | フード] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
昨日、九州の友人と一緒に「くじら料理」を食べに行きました。
正直、「懐かしさ」につられていきました。
私は子供のころ、「くじら刺身」、「くじらベーコン」、「くじらの腸」を頂いていました。
35年くらい前まで肉というと、鯨か、豚で、牛肉は年に1回あるかどうかでした。すき焼きを食べた日のことはなぜか覚えています。こんなに牛肉が安くなるとはあの当時想像さえできませんでした。
あと給食で「くじらカツ」のようなものがあった記憶があります。すごく筋張っていて、硬かったですね。生姜醤油味で、これを復活したら売れるのではないでしょうか。
さて、現在、くじらは高い!下の皿は3000円くらいしました。
![]()
今度、アメリカの友人が来たら是非この店につれてこようと思います。
そしてくじらのおいしさをアメリカで広めてもらいます!
2006年08月11日
やっと帰宅
[2006年08月11日] [日記 | フード] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
福岡からやっと川崎の自宅に帰ってきました。
世の中は、お盆休みに突入します。
併せて、私も休みをとらせていただきます。
BLOGのコメント返しや溜まった原稿、がんばって書き上げます。
ちなみに、写真は、福岡でみつけた「いきなりだんご」。知る人ぞ知るという熊本の銘菓(?)です。
福岡・久留米へ
[2006年08月11日] [日記 | 講演] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
大阪での街頭演説や講演が終わった後、福岡の久留米に移動です。
久留米では、久留米大学の教職員組合の方々の憲法学習会で講演をさせていただきました。
200~300名の方々に国民投票法の審議が始まったこと、民主党をはじめとする各政党の改憲の動きなどをお話しさせていただきました。
私の見解と民主党の見解は完全には一致していませんので、大学の先生の立場で話をさせていただいてます。
講演の後は、地元の支援者の方々の会合に参加し、ホテルに着いた時は、午前様でした。
BLOGには細かいこと書いていませんが、最近は、色々と地方を飛び回っています。
ちょっと疲れが出てきています(正直、選挙前よりも過激に移動しています。)。
2006年08月10日
大阪補欠選挙の応援
[2006年08月10日] [日記] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
朝から大阪補欠選挙の候補者 大谷のぶもりさんの応援で街頭演説をしました。
是非、大阪と神奈川の補欠選挙で議席を取り、政権奪取に向けて加速したいとがんばっています。
2006年08月09日
稲盛フェローの会合
[2006年08月09日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
本日は、午後から京都に移動し、稲盛フェローの会合で稲盛理事長との会談です。
4時間にわたりお話をお聞きし、懇談させていただきました。
いくつか印象に残ることをお伝えしますと、
○ リーダーには、明るさ、感謝、まじめさ(ひたすら頑張る)、素直さの4つが必要。この基本的なことを意識して活動できるかが重要。頭で理解することはだれでもできる。知識を行動にしなければならない。
○ 大きな成功には、大きな自己犠牲が必要である。大きな成功を収めようとするのであれば、相当な自己犠牲・努力が必要である。
私は、稲盛理事長に「自分自身を犠牲にしてがんばることはそれほど難しくないが、家族に迷惑をかけ、犠牲を強いることはどう考えるべきか」とお聞きしましたら、
「家族、特に配偶者には、自分がやろうとしている大儀を理解してもらう必要がある。家族に理解してもらえないような大儀では、他人を動かすことはできない。自分(稲盛理事長)は、結婚するとき、エベレストに垂直登坂するような生き方をするが一緒についてきてくれる人でなければ結婚できないと妻に言った。」とのご指導を頂きました。
これには反省しました。正直、私は妻に自分がやっている仕事の意義などをまったくお伝えしていませんでした。それでいて、家を空け、全国飛び回っていましたので、これではどうしょうもないと痛感しました。この反省をきちんと行動に移さないといけません。
会合の後、大阪に移動です。
長崎原爆の日に思う 「わが国の核軍縮への貢献」
[2006年08月09日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
私は、小学生のころ、長崎(西浦上小学校)に住んでおり、長崎の平和資料館に遠足などで伺っていましたし、また、私の母は、長崎の原爆の雲と光をその目で見ています。
当時小学校二年生だった母は、「紫色でとても綺麗な雲だったので良く覚えている」(被害者の方々には失礼だと存じますが)と言っていました。
広島・長崎の原爆を思うたびに、私は「わが国が原爆の廃絶に向けて国際社会で役割を果たす」必要性を強く感じます。
以前にも書きましたが、核兵器の拡散防止と縮小のために核拡散防止条約(NPT)がありますが、今、NPTは危機的な状況にあります。
*NPT:米国、ロシア、英国、フランス、中国の5カ国は核保有国と認めるが、核兵器を削減し廃棄する義務を負う。非保有国は核兵器を開発・保有せず平和目的で原子力を利用する権利を有す。
まず、北朝鮮は、2003年にNPT脱退を発表、昨年2月には核兵器保有を宣言しました。そして、イランも国際世論に逆らいとウラン濃縮を再開しています。また、同時に、インド、パキスタン、イスラエルはNPTに参加せず、インド、パキスタンは原子爆弾の保有を宣言、イスラエルも保有していると言われています。
NPTの会合は、昨年5月に開催され、その後ほとんど機能を止めています。逆に今年3月にはアメリカがNPT不加盟のインドと原子力協定を締結するなど、NPTに逆行する動きも出てきているのです。
わが国は、世界で唯一の被爆国として、核拡散防止条約の再構築を行うとともに、未だ発効されていない包括的核実験禁止条約を進め、また、交渉が止まっているカットオフ条約(兵器用核物質生産の禁止)を進めることが期待されているし、また、やらなければならないと考えます。
このような核兵器軍縮面での国際貢献こそ、わが国に求められる本当の国際貢献ではないでしょうか。
2006年08月08日
聾唖者の方が対応するお店
[2006年08月08日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今日も朝から大移動です。埼玉に伺いました。
国会事務所に帰る途中、山手線の有楽町駅で、タッチパネルで買うお店を見つけました。
なんだろうと見てみると、聾唖者の方が店をやっておられ、「タッチパネル」で何をいくつ買うかをお願いする仕組みになっていました。
居酒屋などでもタッチパネルで注文するところもあり、人と人のコミュニケーションがどんどんなくなると思っていましたが、こんな活用をされるとは偉いですね!
思わず、大福を購入させていただきました。御馳走様です。
2006年08月07日
「古教、心を照らす―隻脚の人生を支えたわが心の古典」 新井 正明著
[2006年08月07日] [日記 | 読書録 | 哲学] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
住友生命の会長・社長を歴任した著者が、青年のころから親しんだ「古典の教え」を取りまとめられたものです。
私も古典が好きで、下手の横好きで読んでいますが、戦前の教育を受けた方の古典勉学の深さにはとてもかなわないと痛感しました。
特に私の印象が深かったのは、著者のノモンハン事件での戦闘経験です。
砲弾を被弾し、右脚を失い、本当の生と死の狭間で、自分自身の生きようとする力を認識するというところなど、胸を打つものがありました。
いくつか私にとっての学びとなったところをご紹介します。
○ライオン首相浜口雄幸の「随感録」に「性格上の多くの欠点を、ほとんど血が出る如き大努力をなして、自分自身これが矯正に努めた」との話が収められていること。性格上の欠点は生まれ持ったものとあきらめがちですが、(少なくとも浜口首相くらいの人物であれば)努力で矯正ができる、ということを知りました。また、浜口雄幸の言葉に「平凡な人間が平凡なことをして居ったのでは、 此の世に於いて平凡以下の事しか成し得ぬこと極めて明瞭である。」とも言っています。努力がどれだけ大事か!この言葉を読んで元気がでました。
○戦後初の首相である芦田均が「学びておもわざれば則ち左傾し、思いて学ばざれば則ち右傾し、故にわれは中道を行く」という論語に関する学生の答案をほめていたということ。この文書はなかなか明言だと思います。
○孟子の言葉に「庠序(学校)の教えを謹み、之に申ぬるに孝悌の義を以てせば、頒白(半分白髪)の者 道路に負戴(荷物を背中や頭に載せる)せず。老者帛(絹の衣服)を衣、肉を食らい、 黎民(若い者)飢えず寒えず。然り而して王たらざる者は、未だ之有らざるなり。」というのがあります。「王道」では、きちんと教育することにより老人が暮らしやすいようにすることを重んじていることが分かりました。今のわが国にも大切なことではないでしょうか。
○また、孟子は「恒産ある者は恒心あり」としています。これも政治の大きな勤めだと思います。きちんとした収入が得れる職業がなければ恒心(道義心)が起きるというのは正しいと考えます。
最近は移動時間が長いので、意外と読書が進んでいます。何冊か読んだ中ではこの本が一番面白く読めました。
2006年08月06日
広島平和記念日(広島原爆記念日) です!
[2006年08月06日] [日記] [コメント (2)] [トラックバック (1)]
今日は、広島平和記念日(広島原爆記念日) ですが、新聞やTVを見てもあまりその情報が流れていないと感じています。
今日、静岡で憲法に関する講演をさせていただきました。
その中で、以下に戦争の記憶が風化しつつあるかというデータとして以下の資料を見ていただきました。
![]()
新聞にもほとんど記事が出ず、また、TVでも原爆関係の番組は流れていません。
今日は、静岡に日帰りで伺いました。
朝、一番で伺い、夕刻に新幹線で戻りました。
静岡駅で「富士山ビール」を発見しました。
飲んだらそのまま寝てしまいました。
ちょっと、連日の移動で疲れているかもしれないと思いました!
2006年08月05日
教え子の結婚式in博多
[2006年08月05日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今日は、大学時代の教え子の結婚式です。
新しい門出に乾杯です!
新郎の卒論指導をさせていただきましたが、
新婦にも在学中から家庭教師やベンチャーキャピタルなどでのアルバイトを紹介させていただくなどお付き合いをさせてもらっていましたので、旧知のお二人が一緒になってくれて、うれしさもひとしおです。
担当教官としてスピーチをさせていただきました。
私自身も、全くできていませんが、
奥様に何かしてもらい、何かをかえす「TAKE&GIVE」ではなく、とにかくできることをさせてもらうべき「GIVE&GIVE」のこころでやるできではないか、








