「世界歴史物語」 羽仁進著
[2006年08月20日] [日記 | 読書録] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
世界史の本を立て続けて二冊読みました。
ジャーナリストが書いたのがこの本です。
あまり体系的ではないですが、読みやすく、面白いと思うところがいくつかありました。
○3000年間変わらなかったエジプト
紀元前3000年から紀元くらいまで続いたエジプト文明は、その3000年間ほとんど変わらなかった。神殿などに刻まれている王族や僧侶の服装などはほとんど変わっていないということです。この理由は書かれていませんでしたが、現在急速に進歩する文明に対する何かの参考になるのではないかと思いました。
○紀元前500年ころに世界的な思想家が生まれた
お釈迦様(BC563年生まれ)、孔子(BC552年生まれ)、ソクラテス(BC470年または469年生まれ)という世界的な思想家が同時代に誕生している。
○ルネサンスに影響を与えた新プラトン主義
私は知りませんでしたが、「新プラトン主義」というプロティノスが創始した哲学がルネサンスに影響を与えたということです。新プラトン主義とは、宇宙を統一する理法がある。どんな複雑な現象も単純な原理に含まれる、というものらしいです。ちょっと新プラトン主義を学ばなければと思いました。
○奴隷「スレーブ:Slave」の語源はスラブ人
イスラム世界でスラブ人を奴隷にしたことが語源だそうです。
トレビアですね。
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