「世界史物語」 西村貞二著
[2006年08月20日] [日記 | 読書録] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
大学教授が書いたのがこの本です。
歴史教科書をまた読み返すような感じでしたが、なかなか面白く読めました。
うんちく好きなので、面白いと思ったことを書きますと
○中国の農民反乱
中国は農民反乱で政府が変わる歴史です。秦時代の陳勝・呉広の乱、新時代の赤眉の乱、後漢時代の黄巾の乱、唐末時代の黄巣の乱、元時代の紅巾の乱、明時代の李自成の乱などは農民の反乱です。政府を乗っ取るところまでは行かなくとも、時の政府が倒れることに大きく寄与しています。中国を見る時に大事なポイントかもしれません。
○皇帝の語源
「カイザー(ドイツ)」、「ツァーリ(ロシア)」の語源は、ローマの「カエサル」。また、「エンペラー(英)」の語源は、ローマ軍指令の「インペラトール」。
○宋の王安石
農民が元気を出すような政策(新法)を行ったが、高級役人や商人から強い反対を受けた。既存権益を持った人は、昔から権益維持にキュウキュウとしていたのか、と思いました。
久しぶりに世界史の本を読み、学生時代に勉強したことが脳みそに復活したように思います。
折角時間があるのでもっと時間がかかる本を読むべきなのでしょうが、やはり読みやすい本を読んでしまいます。
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