ロースクールの問題点
[2006年09月28日] [日記] [コメント (3)] [トラックバック (0)]
9月26日のエントリーで「ロースクール(法科大学院)」の問題点を書きましたが、
来年は、問題がもっと拡大しそうです。
今年、法科大学院(ロースクール)の初めての修了者が受験する「新司法試験」の合格者が出ましたが、合格率は、2000人中約1000人、合格率約50%です。
これが司法改革審議会の報告書における「合格率7~8割」より低くいので問題だと前回指摘しましたが、『来年は、今回合格しなかった人と3年間ロースクールで学んだ未修者(大学で法学部に行かなかった人)も受験しますので、合格者が2000人に倍増しても、合格率は3割くらいしかなりません。』
7,8割といわれていた合格率が「3割」というのは、ちょっと看板が大きすぎたのではないか?と思います。
生涯学習制度の確立は私の政策のひとつです。
今後の試金石としてのロースクールがどうなるか見て行きます。
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コメント
その"広き門"になった後の方でも問題があるみたいですね。折角合格しても結局研修についていけず落第してしまう修習生が多くいる訳ですから。
http://www.asahi.com/national/update/0928/TKY200609280382.html
法科大学院の制度自体に自分は懐疑的なんです(余程時間や経済的に恵まれていないと学べない現状は否定できないし)けど、もう法科大学院が走り出してしまった以上、法科大学院→司法試験という現状を変えるべきじゃないですかね?例えば、似たような性格を持つ会計大学院では公認会計士の試験科目が免除されるなどの特典はあれど、会計大学院を出なければ公認会計士の試験を受けられない、ということはありません。同様に、法科大学院も司法試験を受けるための必須条件とするのではなく、例えば修了科目や成績によって一部の科目を免除させる特典だけを与えるのに止めれば好いのではないかと思います。無論、法科大学院に通わない人も(全科目受験しなければならないけれど)司法試験を受けることが出来るし、法科大学院を修了した人が弁理士とか行政書士・司法書士の試験を受ける際にも科目免除の特典を受けられる様にすれば、法科大学院を出なければ司法試験を受けられない不公平は改善されるし、法科大学院を折角出ても司法試験に受からないと元が取れない(?)という現状を少しは変えることになるのではないでしょうか??
投稿者 杉山真大 : 2006年09月30日 22:14
弁護士が増えることはわが国にとって喜ぶべきことではないので、今回の合格率はまだ多いくらいと思っております。とにかく悪徳弁護士がはびこる国にしないで下さい。
投稿者 島田 仁 : 2006年10月04日 15:47
今度の鳩山法相は、ロースクールも濫造し過ぎ・法曹人口も増やすなって持論みたいですね。
http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY200708310396.html
数が多くなれば質的低下って言いますけど、そもそも弁護士の依頼にも事欠く地域が多く法的手段に訴えるのに敷居が高いてのが"ベター"なんですかね?まるで「医師が増えれば質的低下する」って言った挙句、医療崩壊と騒いでいる状況と余りに似通っている気がするんですが・・・・・
投稿者 杉山真大 : 2007年09月01日 00:41







