経済産業委員会 総括質問
[2006年11月02日] [「技術立国」再び | 日記 | 国会] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
今日は一日、経済産業委員会です。
私は1時間質問をしました。
ポイントをご紹介しますと
○アジアの経済連携
ASEAN+6(日、中、韓、豪、印、NZ)という東アジア経済連携構想を進めているが、これを是非ともアメリカとも調整しながら進めて欲しいと申し上げました。もうすでに経済省の幹部がワシントンを訪れ、説明を始めているとのことでした。
また、韓国は、交渉が決裂しており、早く交渉を再開しないとASEAN+6は無理ではないかと指摘させていただきました。韓国側が対応しないため交渉が進まないとの回答でしたが、相手のせいにしてはいけませんね。
○外国人財
労働人口が減少する中、女性労働力及び退職者労働力の活用とともに、外国人労働力の活用は重要な華大です。産業界が必要とする外国人労働者の明確化、外国人労働者の管理体制などを整備すべきだと考えています。
特に、現在議論中のフィリピンとの経済連携協定(EPA)では、介護士をはじめとする外国人労働者の受け入れが大きな問題となっています。
私は、法務省などに対して、在留外国人の居住、就労、納税、社会福祉などを総合的に管理するシステムの整備が必要ではないかと提案しました。今は、わが国に入る時と、出るときしか管理できていません。ドイツやイギリスでは、外国人労働者の勤め先、住所、家族構成、納税などなどが全てひとつのシステムで管理されています。早くこのようなインフラが必要です。
○エネルギー政策
エネルギー、鉱物資源のほとんど100%を輸入する国として、資源の確保をもっと色々な政策ツール(FTA/EPA、ODAなど)を使ってやって欲しいと提言しました。
○中小企業金融
政府によるベンチャーからの調達制度の対象が8月から「ハイテク製品だけだったものが、システム開発など役務まで」広がりました。 これを徹底的に関係者に知ってもらい、実績をフォローアップすることを提言し、中小企業長官から力強い回答を戴きました。是非がんばっていただきたいと思います。また、システム開発については、「SI(システム開発のとりまとめを行う業者。NTTデータ通信など)にわが国のベンチャーの技術を積極的に導入するよう指示してほしい」旨を提言し、これも経済省の担当局長から前向きな回答を戴きました。
わが国のベンチャー育成のためには、『政府が実績を作ってあげること』が重要です。引き続き拡充した制度の運用実績を見て行きます。
また、私のこだわりである中小企業金融についても、直接金融(株式市場からの資金調達)や貸金業までを視野に入れた制度の構築が必要だと訴えました。
これに、金融庁の田村耕太郎政務官が「是非進めたい」との回答を得ました。この点は、是非とも経済省と金融庁の合同の研究会開催などを仕掛けていきます。
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