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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

日本版Googleはできるのか?

[2007年01月06日] [「技術立国」再び | 日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]

今朝の朝日新聞を見ていると「ネット検索業者育成 著作権の許諾不要に」と言うものがありました。

自分の役人時代の感じだと、この記事は、正式決定のものではなく、どこからか漏れた情報だと思いますが、なかなか面白い内容の記事です。

記事の一部をご紹介しますと
『米グーグルや米ヤフーのようなインターネット検索ビジネスを日本の事業者ができるように、日本でも著作権者の許諾なしに著作物のキーワードや索引の編集・利用が認められる見通しになった。政府の知的財産戦略本部(本部長・安倍首相)と経済産業省が著作権法の年内改正をめざす方針を固めた。データを蓄積する「心臓部分」の検索サーバーを日本国内に置けない現状を改め、政府が進める「次世代ネット検索」の技術を生かして将来、日本に有力な検索事業者を育てようという狙いだ。』

ということです。

ただ、私がこれを読んで思ったのは
「検索機能が問題でなく。すべての情報をサーバに集め、どんな端末からも見えるようしようとしているgoogleのビジネスモデル」が問題です。Gmailを使っている方はこの実感をもたれると思います。
wintelvsgoogle.jpg
今のWINTEL(パソコンモデル)は、パソコンに情報を持ち処理することを基本としていますが、googleは、ただのサーバーに検索機能だけでなく、メール、カレンダー、画像データなども保管し、パソコンだけでなく、携帯、TVなどからも検索して見れるようにしようとしていると思います。

このまま行くと皆さんもgoogleにデータを保存し、携帯やゲーム機など色々なもので見るようになるのではないでしょうか!
私は、検索も必要だと思いますが、このサーバー集中管理モデルに対抗する国産ビジネスを育成することも行うべきだと考えます。
まだ、正式サービスではないようですが、googleのメニューには、「論文検索」「図書館文献検索」「翻訳機能」など便利な機能がどんどん増えています。特に翻訳ソフトは、下手なPC用翻訳ソフトより使いやすいと思います。

国産次世代検索ビジネスを作る環境も大切だと思いますが、同じ分野ではなかなか追いつかないのではないでしょうか?ちなみに、googleの研究開発費は、昨年前期で5億2915万ドル(約600億円)で年間1000億円を超えます。これはわが国政府の燃料電池の研究開発費をはるかに超える金額です。


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コメント

あぁ、この考え方って梅田望夫「Web進化論」の考えと同じだと思いますよ。てか、Web2.0の様な大袈裟なものでなくても、企業システムでさえ最近はデータをサーバで集中管理して端末は操作するだけ、となっている傾向にありますしね。管理の容易さとユーザにとっての使いやすさを考えたら、そのうち全てがWebで提供されてもおかしくないと思うのですが。

もっとも、集中する分だけリスクが高まるという言い様も出来るのですけど、逆に考えると対策を確りすれば分散してしまうことによる管理コストの煩雑さを上回るメリットを得られる訳ですし、今更Wintelモデルにすがっても実があるとは思えないのですが。

サーチエンジンの産業振興のために日本の著作権法を改正・・・・・ですか。著作権法改正したとこでサーバエンジンの会社が日本にサーバ置くなんて安易だと思います。そりゃ著作権はおろか言論統制とかあったら困りモンでしょうけど、それを世界標準とやらに合わせてみたとこで、全世界からのアクセスが容易だとかサポートが確りしているとかそういう問題を解決しないとサーバを日本に置く決断は起こり得ないのではないでしょうか?

投稿者 杉山真大 : 2007年01月10日 00:36

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