「フォードの野望を砕いた軍産体制」 NHK取材班
[2007年02月24日] [「技術立国」再び | 日記 | 読書録] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
私の母が生まれたころ、まだわが国は自動車の試作段階でした。
ところが70年が経ち、トヨタが世界一の自動車企業になろうとしています。
産業政策論などを勉強していると「自動車産業は、行政が関与しなかったから成長した」とおっしゃる方もおられますが、自動車産業も振り返ると戦前の産業政策(自動車工業法要綱)特に軍事技術政策(軍用自動車補助法)の賜物であることが分かります。
現在、技術力を持った企業もその生い立ちを見ると戦時中に技術力を向上させていることがわかります。これはいつか論文にしたいと思っています。(私は、日本政府が軍事技術を支援できない分、民生技術の研究開発に資金を回すべきだと考えます。米軍が支出する研究開発費は兆円を超えると言われています。)
WTOなどのルール化により、政府主導の産業育成などが難しくなっていますが、他国を見るとルールぎりぎりで産業育成をやっています。わが国だけが厳密にルールを守っている?のではとの疑問があります。
個人的には、20年、30年後を見通した産業政策は必要だと考えています。
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コメント
新しい産業政策の考えた方としてのロジックを組立てれれば(単なる支援でなく)、大変おもしろいと思います。たとえば、少子高齢化対応の産業(病院も含めて)の育成、強化はわが国のセキュリティにも関連しますが、製薬、医療関連は、欧米企業が、大変強く、軍需面からの産業利用も多くあります。この分野では、入超もかなりひどいので、上記のような産業育成分野としては、優先度の高い分野であると思います。
投稿者 光藤 昭男 : 2007年02月26日 22:46







