決算委員会での質疑
[2007年03月16日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
参議院決算委員会において、ITに関する検討の一例として、昨年停止された旅券電子発行システムに関するテーマを中心に、麻生外務大臣、IT担当大臣に対し、約1時間の質問を行いました。
旅券電子発行システムは、イージャパン戦略の取組みの中で、約40億円以上の投資をして開発・運用されたシステムですが、これまでに約百数十回利用されただけでお蔵入りになってしまったシステムです。
麻生外務大臣からは、「市町村への旅券発行事業の再委託」が始まったために、旅券電子発行システムが不要になったという主旨の答弁がありましたが、再委託が始まる以前からシステム利用数が非常に少なかったこと等を考慮すると問題があったのではないでしょうか。
私は、このような過ちを繰り返さないために、IT新改革戦略の評価委員会での調査、外務省における事実確認等を求めました。
これらの取組みが実施できれば、原因解明と過ちの防止にむけて一歩進むことができるのではと考えられます。
最後に、IT担当大臣の回答の1つとして、今後のIT新改革戦略においては、評価委員会において投資対効果等を含めた評価を行うというものがありました。
より緻密なコントロールが実現されることを祈りたいと思います。
ところで、麻生外務大臣から、
「イージャパン発足当時はITについてよくわかる人物があまりいなかった、技術発展が早くて予想がつかなかった」
という趣旨の発言がありました。
技術の進化はこの先もどうなるかはわかりません。
先を見通し、日本のIT利用を正しく推進していけるような政府にする必要があるのではないでしょうか。
過去に、ITをイットと呼んだ首相がいたような気がしますが、環境の変化に対して私たちの政府も進化する必要がありそうです。
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