憲法調査会 国民投票法案に関する参考人質疑
[2007年04月23日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
本日も、憲法調査特別委員会と決算委員会が同時に開催されました。
私は二つの委員会を行ったり来たりです。はたしてここまでして国民投票法案の審議を進めなければならないかと感じています。
さて、本日は、参考人質疑でした。非常に勉強になりました。
特に法政大学の江橋先生の
「義務的で例外のない憲法改正国民投票制の導入は、GHQ草案の最終段階において、マッカーサー総司令官とホイットニー民政局長の二人だけで急遽決定されたもので、GHQ民政局内部では検討されていなかったことが明らかになっている。
また、GHQ草案の日本政府への提示後に、両者の交渉で一院制の国会を二院制に改めた際にも、一院制の「国会」という言葉を、二院制の「各議院」に改めただけであった。この変更がもたらした、世界に類がないほどの厳しい加重の機能についても、十分な検討は行われてこなかったのである。」
という分析にびっくりしました。
憲法改正の国民投票は、GHQにより急遽決まったということです。
確かに改正を規定している憲法96条は、「その過半数」が有権者総数の過半数か、投票者の過半数か、有効投票の過半数か(与党案がこれ)、明確になっていないなど、急こしらえの可能性も感じます。
また、4人の参考人全てが、「最低投票率を設けても、設けなくても、憲法96条に違反するものではない」と答えておられました。
この点、引き続き国会で審議していきたいと思っています。
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