完全再利用ロケット開発へ
[2007年06月03日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究グループが「繰り返し使えるロケット」の構想を発表したとの記事を読みました。
丁度今、宇宙開発政策をどうするかを議論しているときですので、非常に関心高く読ませていただきました。
私は、NASAに比べ1割程度の予算で業績を上げるには、日本らしいことをしなければならないと思っていましたので、この「リユース・ロケット」のアイディアはすごく日本らしいのではないかと思いました。
現在、リユースといえば、米国のスペースシャトルがありますが、完全なリユースではありません。燃料タンクなどは使い捨てですし、補助ロケットも回収に行かなければなりません。
このJAXAの構想は、低空までしか打ち上げできませんが、完全な形で自分で発射地点に帰ってくるというものです。100回近い離着陸に耐えられるとのことです。
仕様は、
全長9メートル、直径約3メートル。
4基の液体水素エンジンを積む。
無人で、観測機器など100キロの荷物を積める。
補助ロケットの助けは不要で
既に、全長3.5メートルの実験機で計8回の離着陸を成功させています。
そのうち、格安宇宙旅行がこのロケットでできるかもしれません。
また、これをどんどん発展させれば、静止衛星レベルを打ち上げるロケットのリユースも可能になるのではないでしょうか?(物理的に無理かもしれません?)
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