経済産業委員会「特許庁視察」
[2007年06月19日] [「技術立国」再び | 日記 | 国会] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
経済産業委員会のメンバーで、特許庁の視察に伺いました。
現場を視察していただき、特許審査業務の迅速化に取り組んでおられる様子を直接見せていただき、聞かせていただきました。
意匠の審査システムです。車のデザインなどが写真で出てきます。
ただ、思いましたのは、現場の処理をきちんとすることも必要ですが、特許制度の国際的な展開という大きな枠組みをもっとやるべきではないかということです。
ひとつは、中国の知財権侵害の問題。特許のみならず、意匠(デザイン)も侵害される状況が続いていますが、中国には知財権を裁ける裁判官もいない状況です。
中国に対してプレッシャーをかけるとともに、彼らの法務的なインフラつくりを支援する必要があります。
また、わが国の国際特許は年々増えています。国際特許を増やすことはわが国の海外における知的財産を増やすことにつながりますので、是非とも国際特許の申請共通化を図るべきです。
アメリカも先発明主義から先申請主義に変わろうとしています(法案は提出されています)。この流れをプッシュして、国際的な特許制度の確立をわが国がイニシアティブを持って、やれないかと思いました。
また、コンピュータシステムを見学しましたが、古いコンピュータは、古いデータの読み出し・処理用にしかなく、ほとんど全てがサーバータイプのオープンシステムになっていました。
お聞きすると、社会保険庁との違いは、
1.外部にシステムを丸投げしていないこと
2.トップのシステムに関する理解の度合い(特許庁は、長官のリードで「ペーパーレス計画」を打ち出し、この計画で新しいシステムに移管できた)
と聞きました。
社会保険庁の歴代トップは、責任がないような報道がありますが、私はやはりトップの責任が非常に重いと見ています。
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