低リスク志向のベンチャーキャピタル
[2007年07月03日] [「技術立国」再び | 日記 | ベンチャー] [コメント (2)] [トラックバック (0)]
今朝の日本経済新聞社の記事に「ベンチャー投資、低リスク志向に・日経調査」という記事がありました。
日経新聞の国内のベンチャーキャピタルに対する調査で、
○2006年度の投資総額が4131億円と前の年度から25%増(ネットバブルの2000年度(約4200億円)に迫る高水準の投資)
○小売り・外食など比較的リスクの低い業種向けが大幅に伸びたが、
○インターネット・IT(情報技術)向け投資が足踏みした。創業間もない企業への投資も減少。
とのことです。
ベンチャー投資が外貨を稼げる産業(ハイテク産業など)に向かうような誘導策が必要です。
個人的には、証券取引所と証券会社とVCにハイテクの目利きができる人材を整備することがまずは必要だと見ています。
実際に証券取引所や株式会社の審査部の方々とお会いして、科学技術を理解されている方が少ないとの実感があり、
技術の目利きができない>ハイテク企業の評価ができない>資金を提供できない、という図式があるように感じています。
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コメント
>小売り・外食など比較的リスクの低い業種向けが大幅に伸びた
う~ん・・・・・果たして今日において、サービスや小売りが低リスクだとは必ずしも言い切れないんじゃないかと思うんですが。大多数の消費者が収入減で購買力が減っているし加えて人口が減少基調、これでリスクが低いとは考えられないんじゃないでしょうか?その上、日本人は兎に角品質やサービスの顧客満足に対するレベルが高いので、ただ単純に安売りすれば済むとも言い切れません(かのウォルマートだって日本では苦戦してますし)。
>ベンチャー投資が外貨を稼げる産業(ハイテク産業など)に向かうような誘導策が必要
これも疑問符がつきますね。日本市場で競争に勝ち残ってきたセブンイレブンとかセコムが海外進出して成功している事例もある様に、サービス業や小売業が「外貨を稼げない」とも思えないのですよ。そもそも物不足で生活水準が低く人口も増えていた高度成長期以前なら兎も角、人口が減少基調で生活水準もそこそこにある現在の日本で「外貨を稼ぐ」ことに如何程の意義が見出せるのですかね?自分には「華やかりし高度成長時代をもう一度」と昔の夢を追っているとしか思えないのですが。
投稿者 杉山真大 : 2007年07月10日 00:16
私はものづくり支援サービスとしての専門商社のビジネスモデルの構築を目指しています。ビジネスモデル学会員でもあります。専門商社がバリューチェーンネットワーク構築への触媒として機能するビジネスモデルはバリューパッケージとして輸出可能かもと夢想しております。因みに昨秋、ビジネスモデル学会にて藤末議員の東大時代の論文を引用させて頂き、発表させて頂きました。機会があれば一度お話を伺えれば幸いです。
投稿者 宇治 桂一 : 2007年08月20日 22:20







