わが国の原子力技術の国際展開 がんばれ東芝!
[2007年07月08日] [日記 | エネルギー] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
東芝が、先日買収した原子炉メーカ ウェスチングハウス(WH)の株式をについて、カザフスタン国営ウラン会社カズアトムプロムに売却することを決めたようです。
現在、わが国の原子炉メーカは、東芝がWH、日立がGE、そして三菱重工がフランス アレバと連携して国際展開を進めています。
これは、スリーマリルの事故、チェルノブイイ事故などに伴い海外の原子炉設置が滞る中で、わが国は着実に原子炉を作り、技術を維持してきた結果、海外のメーカはわが国に頼る必要性が出てきたことによります。
また、これからアメリカ、アジアで新規の原子炉需要が見込まれる中、わが国の原子炉メーカは海外メーカと組んで海外展開を目指す必要があったことから、このような国際的な連携が進んだものと思われます。
今回の株式売買は、原発燃料ウランの埋蔵量で世界2位のカザフスタンの権益を独占するカズアトムプロムと連携し、ウラン採掘から原発建設まで手がける国際的な原子力コングロマリットの構築することになります。
このような原子力燃料から原子炉まで作るというコングロマリットの動きは世界的になっており、ロシアは、アトムエネルゴプロムを設立し、フランスのアレバも核燃料サイクルの全分野をカバーしています。
わが国も、エネルギー産業の育成という意味からも、是非ともこのような動きをサポートする必要があると考えます。
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