本サイトに関してサイトマップ事務所Englishchinese
FUJISUE.NET
ふじすえ健三 画像
「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

週刊 東洋経済 特集「日本と英国」を読んで

[2007年07月26日] [日記] [コメント (2)] [トラックバック (0)]

今週の東洋経済を駅で買って読みました。(最近は雑誌ばかり読んでます。反省しなければ!)

さて、本特集は、イギリスの成功を大々的に書いていますが、本当にイギリス型を日本が追従できるのか?という疑問がわきました。

特に、イギリスの金融サービスが雇用の2割を占め、製造業が1割まで落ちたことを産業競争力の観点から書いていますが、果たして、わが国が金融立国になれるかというと、この3年間の国会での経験だけからいうと疑問です。(たいした経験はないですが、金融市場の整備や産業金融はそれなりにやったつもりです)

イギリスでは、
製造業は、1978年に雇用の約27%だったものが、2006年には約10%
金融業は、1978年約10%が、2006年には20%を超えました。

これがわが国にも当てはめることができるのでしょうか?
やはり、わが国は、当面はわが国の強みを生かした産業(自動車や電子ディバイス、工作機械など)で戦っていくしかないと思いますが、どうでしょうか。

そういえば、過去には10年ごとに通産省が、産業構造を予測し、将来像を描き、産業政策を実施してきましたが、確か2000年からは、将来の産業構造の提示がなされなくなりました。ここにわが国の産業政策の限界があったのかもしれません。

私は、科学的な分析に基づく、国家としての産業構造のゴール設定があるべきだと考えます。経済産業省は、所管である産業だけでなく、農業、建設業、金融業、通信業、医療福祉業なども含めた産業構造の全体像を見ていく時期に来ていると、この記事を読みながら思いました。

イギリスの政策を全て否定するわけではありません。
貧困層を削減する政策や教育に予算配分を傾斜する政策などは、わが国でも是非取り入れるべきだと考えます。

今日は、夜にゆっくり本「兵法」を読もうと思います。原稿も書かないといけないので。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.fujisue.net/MT3/mt-tb.cgi/5265

コメント

イギリスのまねをしても日本は食えません、日本は知恵を結集した創造国家が理想と考えます。
工業、農業、水産、林業、アニメ、映像、ソフトなどで高度な知識集約的産業を持って世界に貢献すべきです。
その中心は高度なものづくりです、この点からも子供の理系離れは心配です。

投稿者 本庄 : 2007年08月03日 11:31

私は工学部の大学生ですが迷った、末外資のメーカーに行くことに決めました。
終身雇用のようなものはまったくありませんが、待遇は日本企業よりぜんぜん良いですし、日本企業の唯一のメリットであった終身雇用も消えましたから。
私は機電系ですが、ソフトウェア会社やアニメーターなどの業種の人はもっと待遇が悪いようです。
ソフト会社であれば、大手の会社による顧客の囲い込みでのITゼネコン化や、アニメーターであればテレビ局や広告代理店の中間でのマージンの搾取が大きいでしょうね。
金融や商社のような管理や金を動かす方が、最終的にものを作る職人よりも待遇が良いというのが日本の構造だと思います。

投稿者 : 2008年07月29日 12:22

コメントしてください




保存しますか?


民主党参議院議員藤末健三事務所