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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
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「文明のなかの科学」 村上 陽一郎【著】

[2007年07月27日] [日記 | 読書録 | 哲学] [コメント (0)] [トラックバック (0)]

すごく読みやすい本です。
本書は、科学の転換が求められており、その根底には、自然を文明化(civilization)しようとした西欧の思想があるという指摘だと読みました。
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第1部 現在の科学技術の源泉(「科学」の誕生;「技術」の誕生;日本と科学技術)では、
「五箇条の御誓文」の最後の第五条に「知識ヲ世界ニ求メ、大ニ皇基ヲ振起スヘシ」とあって、すでに明治初期から知識による国興しの考えがあった、ということは、現在のわが国にも通じるとみます

第2部 文明と近代の構造(文明の矛盾;近代文明とキリスト教)において、村上先生は
ユダヤ・キリスト教は、
「人間は被造物という身分では他の自然物と同じ立場でありながら、しかし『神の似像』として造られ、自然物を支配することを神から許されたという点において、人間だけが他の自然物から決定的に区別される極めて特殊・特別な存在となる。」として指摘しておられます。
そして、ホワイトなどのキリスト教的原理「人間中心主義」への批判を引用しておられます。

第3部 近代の解釈とそこからの離脱(科学革命論;ホイッグ史観の超克は何をもたらすか;弁証法へのアンビヴァレンツ)では、
「人間としての普遍的な地平」を西洋哲学は求めており、過去の哲学者は地平に到達しようとする苦闘の跡を刻んできた、という点も、なんいか印象深いものがありました。

そして、最終部、第4部 一つの解としての「寛容」(寛容の徳;多元主義と寛容;一つの応用としての寛容) においては、
寛容の導入には、「唯一解を求めないこと」が必要である。多元主義者は、一人一人が共通の認識を持つことは不可能であると認識し、絶対主義さえもひとつの価値感容認する。(藤末の誤読かもしれmさえんが)

正直、読みこなせていませんが、自分の知識がステップアップできたような気がしました。

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