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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
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「政策中心に党内“再編”を」(加藤紘一衆議院議員『中央公論』2007.9)

[2007年08月18日] [日記 | 政治 | 読書録] [コメント (0)] [トラックバック (0)]

加藤先生が中央公論に表記の投稿をされていました。
なかなか興味深い論文で、それを友人が整理してくれましたので紹介させていただきます。

自民党の参議院選挙敗北の原因

○有権者の反省
2005年の衆議院選挙で、与党に3分の2を超す議席を与えてしまったという有権者の反省。

○自民党組織の弱体化
10年ほど前から組織の弱体化が始まっており、弱点が一気に表面化した。弱体化には二つの原因がある。
①後援会組織の弱体化(1996年以降に導入された小選挙区制の限界)
本来自民党の代議士は、それぞれの地域の共同体(コミュニティー)が連携してつくった個人後援会によって支えられてきた。小選挙区制の導入により、この構造が変容。その上「市場原理主義」が導入されたことで保守層を支えていた地域コミュニティがばらばらになりはじめた。コミュニティを核としていた後援会組織も弱体化していった。
②業界団体の弱体化
自由競争による経済の活性化政策により業界団体が弱体化。25年前と比べれば、今自民党が得られる組織票は5分の1。
③東西冷戦の崩壊
1989年ベルリンの壁崩壊に象徴される冷戦の終結によって、自民党が売り物にしてきた反共産党、反社会主義という旗印が売り物にならなくなった。

 さらに3つの大きな問題に加え、「地方の怒り」。地方は、小泉政権が進めた市場原理主義による負の遺産に怒っていた。失ったものは物理的なものだけではなく、各人の欲望を限りなく追及する風潮が蔓延したことにより、他者を思いやり、自分の所属するコミュニティを大切にするという文化まで失われる傾向にある。

 そして、自民党再生の鍵は、「地道に地域コミュニティを再生」とし、「地域社会に根ざしているという意味の「リベラル」な政治を重視する政治家が党内で新たな“集まり”を形成するしかないだろう」と結んでいます。

分析については、さすが加藤先生と思います。
ただ、これからリベラルの旗は、我々民主党が担うべきと私は考えています。

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