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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

ニュースでわかる世界の裏事情 池上彰著

[2007年08月19日] [外交 | 日記 | 読書録] [コメント (0)] [トラックバック (0)]

「こどもニュース」のお父さん役の池上彰氏が、世界の動きについて判りやすい解説をされています。
新幹線で読むため、駅で内容を読まないで購入しましたが、非常に優れた本です。

北朝鮮の核開発はどうなるのか
 経済制裁の次の手を考えないで経済制裁するのは交渉としてよくない、との指摘は、私も賛同します。

「日本と中国」アジアのリーダーになるのはどちらか
 中国と和解するには、「草の根レベルで友情を育てるしかない」。これも同感です。特に中国との関係は、政府レベルでなにか進めるよりも、経済的なつながりをもっと深め、日本人と中国人がお互いに理解を深める方が改善に役立つと思っています。

「アメリカ」はなぜ自国の論理を押しつけるのか
「アメリカは、人権、民主主義、自由貿易と唱えるが、実は自国の利益しか考えていないと世界が感じている」と指摘されています。原則、あらゆる国が自国の利益を優先すると思いますが、確かにアメリカは、京都議定書に参加しない、NPTを捻じ曲げてインドと原子力協定を結ぼうとしている、などなどルール無視が多いのは事実です。私は、わが国がアメリカのパートナーとして、アメリカに外交上の提言を行い、アメリカが対応できないところを補完するようなことができないかと考えています。

世界の中で「日本」が果たす役割は何か
「まずは日本が戦略を持って近隣諸国との関係を改善したい」、私は、この外交戦略を創るため、是非ともCSISやランドといった外交シンクタンクをわが国に作るべきだと考えます。
きちんとした研究の上に戦略を作らないと戦前の日本軍のように行き当たりばったりになるのではないかと危惧しているのです。
全体を読んで、わが国は外交力が低い、と著者は考えているのではないか?と感じました。

あと、私自身も、本書のように、多くの人に理解いただけるように平易に書く技術をマスターしなければならないと強く思います。政治家は、どれだけ多くの方々に考えを理解していただくかが勝負ですから。

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