虐殺博物館
[2007年08月23日] [日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
1975年から78年に起きたポルポト派の知識層(都市部に住まわれた方々が標的になったと説明を受けました)の虐殺の博物館に伺いました。
当時の人口800万人のうち300万人の命を失ったといわれる虐殺です(色々な数値があるようです)。
博物館というより慰霊碑というべき建物でした。
中に入り、説明をお聞きすると涙を通り越して、背筋が凍りました。
なぜ、人間がここまで残虐に、狂えることができるのか?
それ私の最大の疑問でした。
人を殺め(あやめ)、それがだんだんと日常になっていったのではないかと思いました。
「人を殺さなければ、お前を殺す」といわれ、人を殺めるうちに段々と心が狂ってしまったのではないかと思います。
果たして、自分が同じ環境におかれたときに、自分の命を捨てるだけの心をもっているかというと疑問です。
おそらく多くの人が、「殺めることをやってしまう」のではないでしょうか。
カンボジアは、古くアジアのジュネーブといわれたそうです。
その都市が虐殺の土地になると誰が当時予測できたでしょうか。
我々も現状の平和に甘んじないようにすべきです。
平和を維持する努力、国内でも世界へも展開していかなければなりません。
虐殺博物館の写真(多くの犠牲者の方々の写真が掲示されています)
犠牲者の方々の写真は、上の写真のように、姿勢を固定する椅子で撮影されています。
写真に写った赤ちゃんは犠牲者の3番目のお子さんだそうです(英語の説明者の話を横で聞いていましたので、聞き違いがあるかもしれません)。
もっとショッキングな写真がありますが、ここでは割愛させていただきます。
亡くなった方の御遺影を掲示させていただき本当に申し訳ございません。また、感謝申し上げます。少しでも多くの方にこの惨劇を知っていただきたいという気持ちでお許しください。
現地で、心からご冥福を祈らせていただきました。
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