わが国の林業について 山田正彦農林漁業再生本部長講演
[2007年09月30日] [日記] [コメント (1)] [トラックバック (0)]
昨日のエントリーにわが党の農業再生プランについて書きましたが、
林業についても、山田本部長から話がありました。
日本は、木材資源国
国際木材価格:1㎥1万2000円、わが国の木材価格:2万2000円/㎥。ロシアが最大の輸出国であるが、中国の需要により価格上昇し、また、ロシアの木材関税が6.5%から80%に上がるため、日本の木材も価格競争力がつく。
作業林道の整備が必要
日本の森林資源42億㎥、年間成長分7800万㎥、伐採分1700万㎥。
日本は森林資源国。
日本の林業の問題は、伐採コストがドイツの20倍くらいになること、ドイツは伐採機械により自動的に伐採する。
問題は、日本には伐採作業を行う作業林道がないために伐採機械などが利用できない。ここを変えていくべき。
作業道 2000円/mと安く。日本は、ドイツの作業林道の3%しか整備されたいなし。
ちなみに、スーパー林道 58万円/m、一般林道 18万円/m 今でも林道に780億円の予算を使っている。
とのことです。
FTAを進めるためにも、林業の国際競争力をつけないといけません。
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コメント
農林業についてそもそもの質問です。
1)EUなどとの土地の平坦性の違い
2)現代の若者の就職の志向
3)価格補償の額の算出根拠
についてはどうお考えでしょうか。
1)については釈迦に説法でしょうが、ご指摘のイギリスは平坦地中心(急峻地では農家は少ないはず)の大規模経営。フランスは北部穀倉地帯は平坦そのものです。
日本ではそれに類するのは関東平野などですが、主に工業地帯として利用され、農業として利用している大きな平野は限られていると思います(北が中心・・が気候の問題アリ)。
急峻な山間部故、林道をいくら造っても全然足りない。小さい林道は利用頻度が低いと無駄な公共事業として叩かれるのが現状です。逆にスーパー林道は・・無駄も多いし、農道も無駄が多いです。
また、農家も歴史的な関係で小規模農家が多く、それを守るために組合を中心としているために今やうまくいっていない。しかし、では零細農家はどう転換すればいいのか。
2)については、私がお話しした林業家の方に「そもそも激務で特に林業は山に入るための知識と体が必要だ。こんなの今の若い奴はやりたがらない。カネ出せば何とかなるというもんじゃない。そこが役所はわかっていない」(注:要約)と怒られました・・これが全てを語っていると思います。
3)率直に1兆円の根拠が知りたいです。足りるとは思えないのですが・・。
なぜなら「農業価格政策」がマニフェストに言及がないからです。
米の自給率維持価格(勝手につけました)はいくらで、その価格との差があって初めて「補償制度」だと思います。これをいくらとそれぞれに設定されて補償額合計1兆円と算出されたのでしょうか。
ここが肝だと思うのですが・・・。
選挙で勝ったわけですから、国民は政権交代可能な野党を期待しています。ぜひ政策をもっと詰めて、国民の前にご呈示いただければと思います。
投稿者 ハーデス : 2007年10月02日 00:56







