交渉が進む韓国・EU自由貿易協定(FTA)
[2007年10月22日] [「技術立国」再び | 外交 | 日記] [コメント (0)] [トラックバック (0)]
先週、10 月15~19 日に、韓国・EU間FTA交渉の第4回交渉がソウルで行われました。
12 月19 日の大統領選挙に向けて成果を出したい韓国政府は、相当急ピッチで交渉を続けています。
韓国は、6月には、米韓FTAに署名をしており、EUとFTAを締結すれば、東アジアの自由貿易の中心になることになります。
私から見て、韓国とEUのFTAは、我が国の産業界に大きな影響を与えます。
まず、我が国とEUの間には、日米に比べ関税が残っていますし、また、大事なことは、これから日本企業は欧州市場に入っていこうとしているということです。
韓国とEUがFTAを締結すれば、我が国の企業は、欧州市場における韓国企業との競争において、大きな足かせをつけられることになります。
明日、経済産業委員会で経済産業大臣と質疑を行います。
わが国の自由貿易協定(日本は、経済連携協定と呼びます)をどう戦略的に締結していくか、きんとした科学的な分析に下にFTA戦略を作らなければ、韓国に大きく遅れを取ることは必至です。
わが国産業界は、JETROを事務局に10月10日に「日本・EU経済統合協定(EIA)に関する民間研究会」を開催していますが、やはり政府のきちんとした取り組みが必要だと思います。
ちなみにEUは、韓国以外にもASEANとインドとFTAの交渉を行っています。
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