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「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
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二大政党は、なぜスキャンダルの暴き合戦となったか?

[2007年10月27日] [日記 | 政治] [コメント (1)] [トラックバック (0)]

なぜスキャンダルが多発したか?

その原因は、「普通選挙の実施」です。大正14(1925)年5 月に普通選挙が行われ、納税資格を撤廃
し、25 歳以上の男性に選挙権が認められました。その結果、有権者は4 倍となりました。

民本主義を唱えた政治学者吉野作造も「普通選挙」を主張していました。
それは、金権選挙をなくすためでした。有権者が少ないと、金で票を買うということが当たり前に行われていました。そこで、普通選挙になり有権者が増えれば、金を配るにも限界があり、金権選挙もできなくなる、という理由でした。

しかしながら、実際には、買収にかかる費用が増えただけでした。そのため、多額の金を必要とするようになった政党は、財閥や企業などとの関係を深め、汚職事件や疑惑事件が多発したのでした。

そしてこれをお互いに暴きあい、デモクラシーは崩壊したのです。

この歴史を知り、なんとしても今回、政治資金規正法改正を実現すべきだと痛感しました。
民主党は、「政治資金の支出はすべて領収書を付け、公開要求に応じて公開する」という政治資金規制を提言しています。これをなんとか実現しないと、政治の信頼は取り戻すことができないのではないでしょうか?

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コメント

>なぜスキャンダルが多発したか?
>その原因は、「普通選挙の実施」です。大正14(1925)年5 月に普通選挙が行われ、納税資格を撤廃し、25 歳以上の男性に選挙権が認められました。その結果、有権者は4 倍となりました。
>。有権者が少ないと、金で票を買うということが当たり前に行われていました。そこで、普通選挙になり有権者が増えれば、金を配るにも限界があり、金権選挙もできなくなる、という理由でした。
>しかしながら、実際には、買収にかかる費用が増えただけでした。そのため、多額の金を必要とするようになった政党は、財閥や企業などとの関係を深め、汚職事件や疑惑事件が多発したのでした。

以前のエントリーとも関係するのですが、そもそも目指す社会体制や根本の社会観が同じなら、幾ら政策論争の形を取っていても実際には利権誘導の争いになってしまうのは当然の帰結ですよ。それなら利権を当てにする面子が総力を動員して、議員を送ろうとする動機が働くのも当たり前でしょう。
加えて肝心の許認可は官僚組織が握っている(これは戦前でも同じでした)。だから政策実現のためと称して、官僚にも何らかの分け前を与えてってことにもなる。詰まりは政策実現と利権分配が結びついてしまっているのです。
もっとも、普通選挙になって財閥・企業や有力者の背景の無い無産政党も進出して、一時は相当の勢力を占めるようになりました。だが、その無産政党でさえ戦争に突入するや、政策実現のためとばかりに軍部・官僚に迎合して。最後には真っ先に解党して大政翼賛会に参加する始末なのですから。

で、その選挙戦の腐敗振りが有力者や官僚の主導する「選挙粛清運動」に発展し、その煽りで当局の意向にそぐわぬ候補は立候補を制限させられたりするなどデモクラシーの崩壊に繋がったって側面もある訳です。『出たい人より出したい人を』の掛け声に代表される「選挙粛清運動」は、戦後も「公明選挙運動」として命脈を保ち公職選挙法の事細かい規制に繋がる訳です。そして一連の「政治改革」によって、組織や有力者の背景の無い人間が政治に新規参入するのはかなり困難。今日、かつての無産政党の役割を果たす勢力が議員になるのは、戦前と比べても極めて狭き門になってくるんじゃないですかね?

投稿者 杉山真大 : 2007年11月04日 09:47

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