本サイトに関してサイトマップ事務所Englishchinese
FUJISUE.NET
ふじすえ健三 画像
「日本の笑顔を作りたい!」 ふじすえ健三は、東京大学助教授を辞して、国会から日本の笑顔を作ります。
民主党参議院議員 ふじすえ健三 公式ウェブサイト

スウェーデン環境大臣の講演

[2008年04月17日] [日記 | エネルギー] [コメント (1)] [トラックバック (0)]

本日は、民主党地球温暖化対策本部においてアンドレアス・カールグレーン環境大臣から「スウェーデンにおける地球温暖化対策」についてお聞きしました。
IMG_3833sweden.JPG

皆様ご存知の通り、スウェーデンは地球環境問題への対応先進国です。
大臣は、日本に対して
1.技術力が高く、石油危機を契機に省エネが大きく進展している。技術的な協力ができる。
2.地球温暖化への国際的な対応においても連携していきたい。

スウェーデンでは40%のエネルギーが再生可能エネルギーとなっている。

政策としては
地域暖房の開発が大きい。集合住宅のうち90%が地域暖房(森林バイオ:材木チップなど)となっている。エネルギー元は石油は10%未満(過去は90%)。石油に取って代わったのがバイオエネルギーである。
注:紙パルプ製造からでる木材廃棄物を活用してバイオチップを作成するため、コスト競争力がある。また、下水廃棄物(バイオガス)を利用している。
地域暖房には熱と発電を組み合わせることができる。これにより地域で必要なエネルギーの90%をバイオエネルギーとなる。

また、炭素税の効果は大きい。1990年から2006年にかけて9%のCO2排出が減った。炭素税がなければ20%増加したとの試算がある。
1990年から2006年に44%の経済成長となった。排出削減とCO2削減は両立できることを示した。
注;スウェーデンなどヨーロッパでは、発電や鉄鋼などの産業の石炭などには課税されていません。

ただし、運輸部門は石油消費を削減できていない。この課題に対応するのがバイオ燃料と自動車排ガスの欧州規制となる。将来はバイオにセルロース材料を使うことが必要となる。また、インフラへの大規模な投資が必要となる。

2020年までに欧州における最低レベルの一人当たり排出量にするつもりであるが、地球の温暖化には対応できない。

中国の一年分の排出量増だけでスウェーデンの一国分の排出量となる。スウェーデンが炭素ゼロとなっても中国の一年分の増加量を減らすだけの貢献しかできない。
来年下期はスウェーデンがEUの議長国となる。EUは2020年には20%削減を目標にしている。他国と連携して30%まで削減するという目標を設定したいと考えている。

再生エネルギーの利用、わが国でも国をあげて進めないといけません。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.fujisue.net/MT3/mt-tb.cgi/5746

コメント

日本で再生エネルギーの利用がそれほど進まないのは何故なのでしょうか? もし民主党が政権をとった場合には、具体的に何をどのように変えるつもりですか。是非知りたい。

投稿者 ハセガワ : 2008年04月22日 15:52

コメントしてください




保存しますか?


民主党参議院議員藤末健三事務所