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ブログ

やっと補正予算が成立しました。

昨日の真夜中に補正予算が成立しました。
ねじれた中で参議院での審議調整は大変でした。私は総務委員会の筆頭理事として補正予算関連法である「地方交付税法」の審議を担当しました。
筆頭理事の仕事は、審議のスケジュールややり方を調整し、野党に提案することです。ありがたいことに野党の関係者の方々もきちんと審議を進めるという方向性を持たれており、本当に無理をしながらもスムーズに審議を進めることができました。感謝です!

ただ、残念なことは今朝の新聞をみるとほとんどが「問責決議可決」のことだけを書いており、補正予算の成立について書かれていません。正直メディア対策が全くできていないように思います。
例えば、中小企業対策、子宮頸がんワクチン支援などなど特色は色々とあり、また、私が担当した3500億円の地域活性化交付金(地方交付税法関連)は民主党が進める一括交付金の先駆けであり、地域主権の大きな一歩でもあります。これをきちんと国民の皆さんにお伝えしなければ支持率はあがりようがないのではないでしょうか。

今回の補正予算審議、色々な声をいただきましたが、一番堪えたのが「きちんと景気対策の議論をやって欲しい。国民の生活がどうなっているのかわかっているのか」という指摘でした。
この指摘の責任は我々民主党にあります。与党として政府として、きちんとした審議をするように誘導することができませんでした。

国会から政権を支えるのがどれだけ大変かを実感する日々です。
引き続き与えられた仕事を精一杯させていらたきます。

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補正予算の成立について語る菅総理(民主党ウェブサイトより)

放送法改正が成立

野党時代から担当していた放送法の改正案が成立しました。60年ぶりの通信・放送法体系の見直しですが、ほとんど注目も集めずに改正されました。
私の考えは、大きくひとつです。
今回の尖閣諸島漁船問題の映像流出から分かるように放送と通信の境はどんどんなくなります。電波は届く範囲が狭いですが、ネットは世界につながります。放送と通信との融合により「放送業界も国際競争」にさらされます。これがこの法律の一番大きなポイントだと考えます。ほとんどの人が国内の放送と通信を議論しますが、この点を指摘しません。私の論点は放送のグローバル化です。

これから機会を見て、わが国の放送産業の国際展開推進を検討していきます。
わが国には優れたコンテンツの蓄積があります。これを世界に発信していきたいです。

中国人民日報も尖閣諸島を沖縄の一部と認識しています

中国人民日報が尖閣諸島を日本領土であると認識していた記事を発見しました。

1953年1月8日「琉球諸島における人々の米国占領反対の戦い」
琉球諸島は、わが国(中国のこと、以下同様)の台湾東北部及び日本の九州南西部の間の海上に散在しており、尖閣諸島、先島諸島、大東諸島、沖縄諸島、大島諸島、トカラ諸島、大隅諸島の7組の島嶼からなる。それぞれが大小多くの島嶼からなり、合計50以上の名のある島嶼と400あまりの無名の小島からなり、全陸地面積は4,670平方キロである。諸島の中で最大の島は、沖縄諸島における沖縄島(すなわち大琉球島)で、面積は1211平方キロで、その次に大きいのは、大東諸島における奄美大島で、730平方キロである。琉球諸島は、1000キロにわたって連なっており、その内側はわが国の東シナ海(中国語:東海)で、外側は太平洋の公海である。
以下、米国による沖縄占領の状況及び沖縄の人々の右占領に反対する状況を記述。

senkaku.JPG
右が全体、左が拡大版。

わが国外務省も、尖閣諸島に関するQ&Aを日・米・中3カ国でウェブサイト上に用意するなどしておりますが、もっともっとアピールせねばなりません。

「奇跡を呼び込む、人」趙佑鎭(チョウウジン)・梁炳武(ヤンビョンム)著

私の知り合いの趙佑鎭多摩大准教授の本です。
松下イズムに基づく韓国の地域おこし「長城郡の地域イノベーション」の事例を示し、わが国の地域おこしとも関連して解説されています。

特に、首長になった金氏が「株式会社長城郡」を作られたのは、アイディアというか実現力がすごいと思います。日本にもすばらしい首長がどんどん出てきていますが、やはり新しいやり方を作り、他の地域でも応用がきくことをどんどんやっていただきたいと思います。

本書を読んでいますと、やはり「教育」がすべての基盤だと思われます。
地域おこしもまずは教育からかもしれません!!

kisekiwoyobikomuhito.jpg

モンゴル大統領夫妻来日

モンゴルのツァヒャー・エルベグドルジ大統領と令夫人が来日され、

参議院議場にて歓迎会が催されました。

 

私が民主党の青年局長だった2007年にもモンゴル国の民主党首として来日されており、

民主党の青年局との間で具体的な交流活動を実施したいと仰られておりました。

 

モンゴル前首相と.JPGのサムネール画像
 

モンゴルは日本にとって重要な友好国であり、

非常に大切なパートナーであると考えております。

「富国強兵」という国家ビジョンを作った横井小楠

最近、思うところあり、国家像(ビジョン)を勉強しております。
その中で、「富国強兵」というビジョンを幕末の思想家 横井小楠が唱えたことを初めて知りました。
横井小楠は私の故郷 熊本 肥後の出身であり、実学思想から明治維新の思想的推進を担った人物です。
彼は、「国是三論」という著書の中で、
富国論
強兵論
士道論
と三つの政治指針を示しました。この国は越前藩を意味しますが、
明治維新以降の「富国強兵」というビジョンは国是三論から生まれたと言われています。

この「富国」は現在でも重要なビジョンだと私は思っています。

「自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾」斉藤 淳

著者とは昨年末にアメリカでお会いして話をさせてもらいました。
政治家の経験もある政治学者、それもアメリカで研究をされているということで話が盛りあがりました。その時に話に出ていたのがこの本です。

本書で特に印象が深いのが二点あります(これらは会話の中でも話を聞かせてもらいました)、

1. 「逆説明責任体制」という概念です。民主主義では有権者に政治家が政策や実績などを説明するのが通常ですが、自民党政権においては地方自治体や利益団体が選挙支援により自民党への忠誠心を説明したという「逆の」概念が働いていたとするものです。

2.また、
新幹線や高速道路といった大規模公共工事は自民党の勢力維持拡大のために使われたとされます。しかしながら、データを分析すると、新幹線などは完成してしまったら選挙には役立たずに「むしろマイナス」に働きました。この分析は非常に示唆に富みます。つまり、社会インフラ整備は完成させずに先延ばしにした方が選挙支援を得ることができることになるのです。

データ分析に基づき説かれる概念はすばらしいし、なによりも著者の経験などから書かれているコラムが面白いと感じました。
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「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 」 橘玲 (著)

本書の大きなメッセージは、
1)「伽藍(がらん)を捨ててバザールに向かえ!」と
2)「恐竜の尻尾のなかに頭を探せ!」ですが、その他にも面白いメッセージがあるので紹介します。

ひとつは、愛情空間・友情空間と貨幣空間の関係です。
実際の生活や社会においては貨幣空間が圧倒的に大きいですが、人間関係においては愛情空間と友情空間の重み付けが非常に大きいということ(p.115)。
私は人生に重要な3F(Family,Friends and Finnance)ということをつねづね言っておりましたが、その関係を見事に説明していると感心しました。

また、「しっぺ返し戦略」もなかなか面白くあります。ゲーム理論による人付き合いの原則を単純にまとめており、実生活でも応用できると思います(p.123)。あと、「ハッカーは所有権を大事にする」もなかなか面白いところです(p.215)。ハッカーが文化的なタブーをもって活動していることをリナックスから説明しているところはなかなか新しい驚きでした。

他にも「幸福論」など面白いところはありますが、それは読んでのお楽しみです。

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