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ブログ

「政府業務への品質管理の導入」を勉強

品質管理で有名なデミング博士の直接の弟子である「吉田耕作教授」の講義を政府関係者と一緒に聴かせていただきました。 講演のポイントは、 1.デミング博士の品質管理の概念は、政府の業務にも使える。 2.実際にアメリカにおいては、地方政府、連邦政府において、デミングメソッドを使い、大きな予算削減効果と労働の質の改善を実現。クリントン政権では大きな成果を出している。この点についてはレポートの5ページをご覧ください。 3.デミング手法は、 ・部分最適でなく、全体最適を目指す ・短期決戦でなく、長期最適 ・組織体の最適化は競争でなく、協調によって成し遂げられる ・リーダーは不確定性とそれからくるばらつきを認識なければならない などとなる(注:藤末が印象的だったことろをメモしていますので網羅的ではありません。) 話をお聴きし、政府の一部でデミング手法を導入し、仕事の質の改善と予算の節約を実証し、普及することができれば、予算の削減だけでなく、役所の皆さんの働く時間をより創造的な仕事に向けることができるのではないかと思いました。 是非とも機会があればトライしてみたいと考えています。

「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」 田村 耕太郎 著

前参議院議員の田村耕太郎さんの著書。
何気なく読んだが、面白くて一気に読んでしまった。

中東でスイカを打った話やジャングルウェアでマレーシアに殴り込んだ話は、本人から聴いていたので知っていましたが、田村さんが政治家を辞めてから、世界中を飛び回って得た経験の話はとてもではないが自分では追いつけないと感じました。

色々なことが書いていますが、兎に角、世界を見て回れとの熱いメッセージが行間にあふれています。

2012年9か月を振り返ると、海外に一回しか言っていません(7月まで参議院総務委員長を務めていました。このような常任委員会の委員長は特別なことがなければ海外にいけないことになっています)。
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自分はまだまだ世界を知らないと教えてくれた本です。
早速、田村さん本人にメールを打ちます。

88歳の免許証の意味

昨晩は、知人の米寿のお祝いがありました。

その中で「88歳でも免許証を更新ている」との話がありました。

私は、「88歳でも車を運転されるのはすごい!」と思いましたが、他の相当シニアな参加者から「それは危険ではないか」との指摘がありました。

すると、88歳の先輩は「車に乗るために更新しているのではない、身分を証明するために必要なんだ。写真がついている証明書は免許証くらいしかない」との回答。

この話を聴いて、確かに自分の証明には免許証を使っていますし、免許証がないと他に証明に使えるものはほとんどないと思いました(保険証は写真がなく、パスポートは大きすぎて携帯できない)。

次の国会で、マイナバー(社会保障と税の共通番号)法制が継続審議されますが、高齢化社会での身分証明という観点も重要だと思った次第です。

「森田実の言わねばならぬ名言123選」  森田実 (著)

政治評論家の森田実先生が色々なところで使われた名言を整理されたものです。東洋・西洋を問わず色々な名言が取りまとめられています。

内容的には、日本の政治家に向けたメッセージが多いですが、政治家でなくとも自分の心の琴線に触れる言葉を探すにはいい本だと思います。

私は、「康楽和親」という言葉を本書で初めて知りました。それだけでも本書を読ませていただいた価値があったと思います。

「康楽和親」とは、周礼(しゅうらい:儒教十三経のひとつ)にある言葉で 「人々が健康にして心安らかなる長寿を全うし、平和な、人々が親しく信じ合える社会をつくることが政治の目的である」との意味だそうです。
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オーストラリアで感じたこと

今朝の6時に成田に着きました。そのまま国会に出勤しました。

さて今回、初めてオーストラリアに伺い、国会議員、政府関係者、大学関係者など色々と話をさせてもらい、また、仕事をさせてもらいました。そして、ほぼ毎朝、街を散歩し、感じたことは、

1.人種差別が少ないということ。私はアメリカの東海岸に住んだ経験がありますが、なんとなくアジア人に対する差別を感じていました。今回の短い期間、街を歩いたり、地元の食堂のようなレストランで食事をしていましたが、多種多様な民族が混ざり合って生活している雰囲気を強く感じました。おそらく幼いことから多様なものに対する理解を教育しているのではないでしょうか。ちなみに、2011年実施の国勢調査によると、海外からの移民割合が人口の3割を超えたようです。

2.民度の高さ。街にゴミがなく、日本よりもきれいではないかと思いました(わが国ほど道にゴミが落ちていない国はないという変な自負心を持っています)。また、選挙の投票率が90%を超えていると聴きました(ネットで調べると投票は義務で違反すると罰則があるようです)。また、小さなことかもしれませんが、朝、散歩で会う人に「Good Morning」と挨拶すると気持ちよく先方も挨拶してくれました。

3.日本との補完性。オーストラリアは天然ガス、石炭、鉄鉱石など日本が持っていない天然資源を膨大に有しています。一方、わが国は資源はないが技術力があります。両国は補完的な関係にあり、より一層の協力を進めるべきだと強く感じました。

初めてのオーストラリア。多くの人とのつながりができました。
このつながりを維持し、拡大し、日本とオーストラリアの友好に少しでも役立っていきます。

CMU・UCL(University College of London)で講義。

カーネギーメロン大学オーストラリア校とUCL(University College of London)がジョイントで講演会を開いてくれました。

私は、自分の夢である国境のないアジアについて
「FTAとアジア・太平洋共同体」
と題する講演を行いました。

多くの参会者からそんなことができるのか?と聞かれました。

私は、これが自然の流れであり、逆にできなければアジアは衰退すると過激に答えました。
昔、韓国でも同じ内容で講演し、比較的批判的なコメントをもらい、今回もなかなか好い反応ではありませんでしたが、40年くらい後のアジア、世界を見据えて活動していきます。

アデレード郵便局を訪問

アデレードの街の中心であるビクトリア・サークルにある古い建物にアデレード郵便局がありました。

中に入ると、郵便物だけでなく、便箋やノートなど文具屋のような雰囲気でした。
Aus  郵便局

また、窓口では、パスポートや国民IDの発行などもやっています。パスポートの発行は1983年から外務貿易省の委託事業として行われ、約1,700の局でパスポート申請のインタビューが行われており、パスポート発行の9割以上が郵便局で実施されていると言います。

Aus 郵便局2

この10月1日から郵政民営化改正法の施行です。
今回の法改正は不十分でした。このような海外の事例も参考にしながら、本来あるべき郵政事業をもう一度考えなければと感じました。

オーストラリア・ポストについては、wikiではこちらにありますが、藤末が補足すると

(概要)
・法人形態はGovernment Business Enterpriseとなり、基本的に国営となります。1989年のオーストラリア郵便会社法に基づく組織です。
・職員数は、2011年時点で、グルタイム約23,400人、パートタイム10,000となります。
・局数は、全体で4,419局。直営局(Corporate Outlets)が786、免許局(Licensed Post Office)2,948、コミュニティ郵便代理店(Community Postal Agents)685となります。豪州の人口は日本の1/6で、丁度郵便局数も1/6となっています。

(銀行業務)
・自ら行う郵便貯金はないが、約3,200の郵便局で約70の金融機関の預貯金を取り扱っている。


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キャンベラ近郊の農家を訪問(Visiting livestock farm close to Canberra)

キャンベラ近郊で放牧的な付加価値が高い羊肉・牛肉を生産している農家を視察させてもらいました。

400haの牧場ですが、オーストラリアでは非常に小規模だとのことです。

放牧で畜産を行うことにより、コストを下げ、また、販売価格を高めることができるようです。実際にスーパーの肉売り場に行きましたが、脂肪が少なく、化学製品を使用していない肉には品質マークがついており、価格も高く設定されていました。

日本の畜産の競争力向上にもサジェスチョンになるのではないかと思いました。
非常に有意義な経験をさせてもらいました。

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国防省と平和維持や核廃絶などを議論

国防省の方々と様々な議論を行いました。

前にも書きましたが、2008年には日本とオーストラリアが中心となり「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」が設立されました。そして、共同議長には、オーストラリアの外務貿易大臣を務めたギャレス・エバンスと日本の外務大臣を務めた川口順子が就き、2010年に開催された核拡散防止条約再検討会議(NPT)に対し核兵器の削減や廃止に至る手順を盛り込んだ報告書を提出したのです。

オーストラリアと日本の共同活動で核廃絶を推進したとして、オーストラリアで高い評価を得ていることがわかりました。
今回も先方の国会議員からこの活動の継続ができないかと提案され、是非とも日豪の核廃絶に向けての共同イニシアティブを再度興そうと話し合いました。

是非とも核廃絶や平和維持などでオーストラリアと連携を進めたいと思います。

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オーストラリア国立大学公共政策大学院で講演と議論

公共政策学ウエズリィ校のディーン(校長)も含め研究者が参加して議論を行いました。

まず、藤末より、日本のFTA政策と国内の政治状況についてプレゼンテーションを行い、それから様々な議論を行いました。

ディーンから3点の依頼がありました。
1. アメリカ、日本、インドネシア(なぜかインドネシアを強調)、中国、ベトナムなどから、政治家、官僚、研究者を集め、フォーラムを開催したい。協力をお願いしたい。
2. 日本政府からの留学生を受け入れたい。3. スーパーコンピューターの共同プロジェクトを富士通+理研と進めている。非常に期待が大きいプロジェクトであるため、サポートをお願いしたい。

丁度、オーストラリアに知見が深い若手国会議員の連盟を作ることを相談していましたので、是非とも一緒にやりたと応えました。

私の夢である「アジアの国境をなくす」ことに少しは近づけそうです。

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