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ブログ

「ギリシア・ローマ名言集」 柳沼 重剛 (編集)

ギリシアとローマの名言を対訳形式で集めたものです。原文も入っているので、読めなくとも文字の雰囲気が伝わってきます。やはり名言は字面もいいとわかります。

例えば、 dum spiro spero

「生きているかぎり私は希望をいだく」

wikiで調べると日本ロックバンドのアルバムの名前になっています。この本を読まれたかもしれません。

読みながら思ったのは「人は大昔から変わっていないのだな」ということです。貪欲、妬み、傲慢などを意識乗り越えようとするのが人間なんだなと痛感しました。

私は本を読みながら関心あるところにマーキングをしますが、マーキングがこんなに多い本は久しぶりでした。

二十代無邪気 三十代元気 四十代勇気

友人からメールが来ました。

そこには、
作家の北方謙三氏の言葉に

「二十代無邪気 三十代元気 四十代勇気」と書かれていました。

二十代は、物事なんか見えやしないから、無邪気にどんどんやれ。
三十代は、物事が見えてくるようになるから、元気を出してやれ。
四十代は、物事が見え過ぎるようになるから、勇気を出してやれ。
とのこと。

すごく印象的な言葉で、
自分を振り返っても、
二十代は、なにも考えずに仕事ばかりをしていました。
三十代は、それなりに自分の実力をつけれたと思いますし、
四十代は、選挙に出るなど、勇気がありました。

五十代はなんなのだろうかと考えると、「やる気」ではないかと思います。
あと3年で五十歳。気合を入れていきます。

安岡正篤 「有名無力 無名有力」

陽明学者 安岡正篤先生の言葉に

有名無力 無名有力」というものがある。

大業を成そうと思えば、なるべく無名で有力になることです。
そればかりでなく、名士になると何もできなくなるのです。
あっちの義理、こっちの差し障り、いろんなことで身動きがとれなくなる。

具体的な事例として、大臣や議員が名前が出て、どんどん忙しくなり、自分自身を鍛えることができなくなると指摘しているのです。

「忙しい、忙しい」というのは有名人の口癖です。
「忙」という字は、リッシン偏に亡ぶと書いてある。
"心が亡くなる"ということで、忙しいと本当に心が亡くなる。
迂闊になったり、粗忽になったり、もうミスだらけ、
エラーだらけになる。
だんだん"心が亡くなる"のですから馬鹿になる。

と「運命を開く」(プレジデント社)にあります。

この文書を読んで、胸が苦しくなりました。
まさしく自分のことが書いてあるからです。

きちんと本当の実力をつけるために精進しなければなりません。

「老子の無言」 田口佳史 (著)

私が教えを頂いている田口佳史先生のご著書「老子の無言」です。

中国の古典は学ぶところが多くあります。

私は、アジアの国境をなくすのが夢でありますが、やはりカギは「東洋の思想」にあると思います。それは2000年以上前に創られたインド哲学と中国哲学ではないかと考えます。

神との対比にあるあまりにも強すぎる「自己」。
これを来れるには「道」や「梵我一如」的な考えが必要になっています。

多くの人が自然・地球の有限性を感じつつあります。自然と自分が、他人と自分が一体である実感がなければ、環境問題、貧困、紛争といった課題を解決することは難しいでしょう。

本書にある「生きているだけで100点(満点)!」は自分の座右の銘にさせていただきたいと思いました。私はそこまで到達していません。やはり名誉とかを求める自分がいます。

「なぜ国家は衰亡するのか」 中西 輝政

1998年と13年前の本ですが、書かれていることは現在でも当てはまると感じました。

それだけ、政治も社会もかわらなかったということかもしれません。

まず書き出しから「大国の興亡」の著者ポール・ケネディ教授との会話で、ケネディ教授から「80年代以上の日本と日本人が明確なNational Purpose(国家目標)をなくし、改革に必要なNational Unity(国民的結束、私は国家結束と訳すべきと思うが)を欠いている」と指摘されたとあります。

現在の我が党の不評もこの点にあるのではないかと思います。

また、トインビーの文明衰退論から社会衰退の原因として「自己決定能力の喪失」を持ち出し、「国家の衰退に不可抗力はない」、つまり国家の盛者必衰という宿命論は誤りであると指摘しています。

そして、外来の勢力が蹂躙しても文明は滅ばず、衰退の原因は自らの内にある「虚ろなもの」としています。それは、ミメーシス【ギリシャmimēsis】の欠如であるとしています(この点、私の理解が間違っているかもしれません)。

なお、ミメーシスの復讐として、大衆をコントロールするためのミメーシスに指導者たちが自分自身でかかってしまう。大東亜戦争やバブル期の日本リーダーはこの落とし穴にはまったとしています。

 

本書を読んで考えさせられることは多いですが、ポイントを挙げるならば

1.我が国に時代に即した国家目標が必要であること。

2.そして、その国家目標は、我が国の長い文化や文明に基づくもであること。

ではないかと考えます。

少子化対策を含む社会保障、財政再建、経済成長と短期的な課題は見えていますが、これらを俯瞰するより高い視点を政治から提示しなければなりません。

このgooglebooksで160ページくらいまで読むことができます。

 

「はるかな記憶」 カール・セーガン著

「はるかな記憶」 カール セーガン著を読み終えました。
チンパンジーも、言語を使い、地位(ポジション)を持ち、集団を作り、
縄張りを争っています。

古来より哲学者たちが考えてきた、人間の定義というものを深く考えなおしました。
・思考する
・助け合う
・コミュニケーションをする
こうしたことは、実は人間に限らず、いろんな生物が対応してきています。

人間といっても、DNAは他の生物とそんなに変わっていないのか?と思いました。
また、逆に全ての生物は根っこが一緒であり、生物はみな兄弟なのでは?とも思いました。

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「臨済録」 入矢 義高 (訳 )

雑誌の編集者をしている友人に推薦された本です。
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面白いです。特に「訳」がくだけていて読みやすいです。
やりとりが、漫才のボケと突っ込みのような風合いもあるように感じます。
超訳というのがありますが、まさしくその雰囲気です。

さて、本書を読んで私になりに思うのは、
「無事の人」とは、「自分自身の考えを確立した人」ではないかということです。
唯識論と近いのでしょうか(素人のたわごとです)?

例えば、
「君たち、その祖仏に会いたいと思うか。今わしの面前でこの説法を聴いている君こそがそれだ」は、個々自体がお釈迦様であるとし
「仏法は造作の加えようはない。ただ平常のままでありさえすればいいのだ」 ということは生きること自体が修行であるということではないかと解釈しました。

内容の面白さは、『無門関』の方が上かもしれません。電車の中で本当に笑ってしまいました。

2009年を振り返り!

また一年が終わります。
家族、友人とも無事に過ごすことができたので、個人的にはいい一年でした。

また、仕事面でも民主党が政権をいただいたことは自分が思う政策を実現するためには大きな一歩となります。

一番大きな反省は、「思考の自由度」が落ちてきたということです。

常識や思い込みといったものに自分の思考がどんどん束縛されつつあります。

より自由な思考を目指して行きます。
自分がやりたいこと、自分がやるべきことをもっと感じなければなりません。

日本知財学会で基調講演 知財時代の到来

本日は、日本知財学会で基調講演をさせていただきました。

日本知財学会は私が所属する学会のひとつで(今でも論文を投稿しています)まさか私ごときが基調講演と思いましたが、

やはり、新政権になって政策がどう変わるかに皆様の関心が高いようで参加させていただきました。

私は民主党知財政策グループの事務局メンバーですが、党としての新しい知財戦略というのは明確ではないため、私個人の思いをお伝えしました。

それは、これからの時代は、特許、著作権、無形資産といった知的価値=知的財産がもっとも重要な資産になる。日本知財学会は、大きな枠組みの中で研究を行っていただきたい。」ということでした。

以下に、農業化時代>工業化時代>情報化時代>知財化時代への資産価値がどこにあるかを示しています。
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哲学者 クロード・レヴィ=ストロース が亡くなりました。

構造主義の旗手 クロード・レヴィ=ストロース が100歳で亡くなったと新聞で知りました。
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丁度昨日レヴィ=ストロースの解説書を読み始めたばかりでしたのでびっくりしました。

私は昔経営学を研究していた時には、浅い理解だと思いますが、

レヴィ=ストロースが社会学を社会科学といったひとつの普遍的なモデルを作り得ることを確立したと思っています。

ある意味、経営学レヴィ=ストロースの存在によってその存在価値を見出していると思っていました。(個人の理解なので正しいかどうか自信がありません)

100歳まで生きられた哲学者、すばらしいです。

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