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小坂憲次先生(元文部大臣)のご冥福を心からお祈りいたします。

参議院の先輩である小坂憲次先生が悪性リンパ腫で亡くなられました。
選挙後も議連の運営などにご指導を頂くため、電話話をさせて頂いていました。

突然の訃報に唖然としています。

 

小坂憲次先生には、超党派のポリオ根絶議員連盟会長として大きなご指導を頂きました。政治家としての長いご経験、そして大臣を経験された小坂先生のご指導がなければ党派を越えた議員がこれほどまでに動くことはありませんでした。

小坂先生が「日本が世界にために役立つことを(日本の政治家として)やれるのはいいね」と仰っていたことを今でも忘れることはできません。

 

おかげ様で、世界からポリオを根絶する仕事は日本を中心に進んでいます。
議連を創設した時には数多くの国にポリオが発症していましたが、2014年にはインドで根絶ができ、残すところは、ナイジェリア(一度根絶と見えたのでしたが再度発症例が出ました)、パキスタン、アフガニスタンの三か国になっています。

写真は、パキスタンとナイジェリアへのポリオワクチン供与で協力しているビル&メリンダ・ゲイツ財団のトップ ビル・ゲイツに小坂先生に引率していただきお会いした時の写真です。

151216ビル・ゲイツ氏と.jpg


小坂先生の遺志、思いを頂き、仲間と一緒に世界からポリオをなくしていきます。

 

臨時国会始まる!!

第192回臨時国会が始まります!!

 

今日から11月30日まで、66日間の国会審議が行われます。

 

20160926.JPG

 

私は、今回の臨時会での論点は3つあると言っています。

 

ひとつは、景気対策の第二次補正予算。一般会計の総額3兆2900億円となりますが、その大部分が建設国債で賄われます。つまり、社会ニーズが高く、景気対策にもなる介護や子育てに税金を使うのではなく、また、公共事業や農地整理に税金が使われることになるのです。藤末は、子どもの未来や人生の先輩方の安心のために税金を使うべきであることを景気対策の観点からも指摘していきます。

 

二つ目は、TPP:環太平洋パートナーシップ協定です。アメリカも未だ手続きが進んでいない状況で、本当に日本が先行して国会承認を行い、国内法を整備するか?ここが問われます。アメリカ大統領選挙の二人の候補がTPPに否定的な中で、日本が先行してアメリカにプレッシャーを掛けるという考え方もあります。

 

三つ目に、憲法改正です。この7月の参議院選挙の結果、衆議院・参議院両院で、与党と憲法改正に前向きな勢力を合わせて、改正の発議に必要な3分の2の議席を占めることとなりました。この国会から憲法改正を前提とした議論が行われます。藤末は参議院憲法審査会のメンバーとなりました。憲法は不磨の大典ではありません。しかしながら、憲法の平和に関する条項、9条や前文は変えるべきではないと確信しています。国会で議論を深めていきます。

 

兎に角、全力で審議をしていきます。

国会議員の仕事は、国会での活動です。マスコミはスキャンダルなど目立つことばかりを取り上げますが、地道な議論を積み重ねていきます。 

国連核軍縮作業部会における「核兵器禁止条約に向けた報告書採択」に日本政府は棄権しました

昨年の核不拡散条約(NPT)運用再検討会議が決議文書を採択できなかった中で、核兵器の不拡散・廃絶の議論を進めていた「国連核軍縮作業部会:OEWG」がスイスのジュネーブで開催されました。(藤末はスケジュールの調整がうまくできておらず参加できませんでした。申し訳ありません。)

そして、20日には、「核兵器禁止条約を議論する会議を2017年に開くよう国連総会に勧告することを支持する」との報告書を採択しました。核兵器禁止条約の成立に向けた素晴らしい進歩です。

しかしながら、日本政府は採決を棄権しました。

確かに、日本がアメリカの「核の傘」の下にあることは理解しますが、それよりも「世界で唯一の被爆国」としての立場があります。
今まで国連などの会議に参加して感じるのは、「世界唯一の被爆国としての日本に対する各国(核兵器保有国を除く)の期待に十分に応えていない」ということです。

この報告書の採決では、メキシコやオーストリアなど核兵器廃絶に熱心な国を中心に68カ国が賛成し、核の傘の下にある22カ国が反対し、日本など13カ国が棄権しました。

そもそもこのOEWGにはアメリカ、ロシアなど核兵器保有国は参加していません。
核兵器非保持の国だけの集まりだからこそ、もっと日本としての意思を示すチャンスだったと思っていました。

今月末にも世界の政治家で核兵器廃絶を目指すPNNDからも核兵器禁止条約を進める宣言文書を作る予定です。
核兵器禁止条約の実現には大きな壁がたくさんあります。だからこそ、唯一の被爆国である日本がイニシアティブを取ることが求められると考えています。

キム・ウォンス国連軍縮担当上級代表と意見交換

キム・ウォンス国連軍縮担当上級代表が来日され、PNND・JAPANメンバーとの意見交換会が開催され、核軍縮について議論しました。

キム上級代表からは、「CTBT(包括的核実験禁止条約)を日本からもプッシュして欲しい」と言われましたので、
唯一の被爆国である日本として、是非ともこれを支援していきたいと伝えました。

世界の核廃絶を目指す国会議員の集まりであるPNNDのメンバーとして、
日本政府そして同じ志をもつ国会議員へ呼びかけて参ります。

160804kim.jpg

参議院で「我が国の国連加盟六十周年にあたり更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議」を採決しました。

本日、参議院本会議で
「我が国の国連加盟六十周年にあたり更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議」
を全会一致で議決しました。


以下に議決分を載せさせてもらいます。


我が国の国連加盟六十周年にあたり更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議

平成28年5月25日
参議院本会議

本年は日本が国連に加盟して六十周年にあたる。
国際平和の達成は日本と世界の悲願であるにもかかわらず、パリ同時多発テロをはじめ、世界各地で紛争・テロが続いている。さらには、大量破壊兵器やミサイル技術の開発・拡散、難民・貧困問題、地球温暖化に伴う災害の増加、感染症をはじめとする疾病の拡大など、国家の枠組みを超え、世界全体で対処すべき課題が山積している。
このような国際社会の現実の中で、本院は、国際連合が創設以来多年にわたり、国際平和の維持と創造のために発揮した叡智と努力に深く敬意を表する。我々は、今後もわが国が率先垂範して人類の平和と助け合いのために努力することを誓う。
政府は、日本国憲法の掲げる恒久平和の理念のもと、国際機構の改革強化を目指しつつ、国際法の発展、核兵器廃絶など軍縮外交の推進、また人間の安全保障の実現を含む世界連邦実現への道の探求に努め、平和な未来を確実にするための最大限の努力をすべきである。
右決議する。


この議決を具体化すべく、仲間と一緒に活動していきます!

パキスタン政府と「円借によるポリオワクチン接種」に合意!

昨年10月にポリオ根絶議員連盟と日本ロータリークラブでパキスタンを訪問し、調整してきた「円借によるパキスタンのポリオワクチン接種プロジェクト(フェーズ2)」が日本・パキスタン政府間で合意されました。

 

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パキスタン側の関心と期待の高さを反映して,現政権最大の実力者であるダール財務大臣が署名式に立ち会ったようです。NHKでも国際ニュースで報じられました

このプロジェクトはビル&メリンダ・ゲイツ財団との共同プロジェクトで、昨年末にビル・ゲイツに直接話をさせてもらったのがよかったかな?と思います。 パキスタンでは,数週間前,ポリオワーカーたちがまたもやテロの犠牲になる痛ましい事件がありました。それでもポリオワーカーの命がけの働きのおかげで,今年のポリオ発症件数は昨年同時期比で大幅に減少しており,ポリオ撲滅が現実のものとして視野に入って参りました。

 

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今回の円借款で,ポリオにとどめを刺したいと思います。

また,ポリオ予防接種をきっかけに,パキスタンの保健システム強化にも貢献していきます。

 

現地紙では以下のように新聞に書かれたようです。 現地の期待の大きさがわかります。

Japan approves $59m loan for polio eradication (Dawn, p- 5)

Japan extends $59m loan for polio fight (The Nation, p- 5)

Japan provides soft loan of $59m for polio vaccine procurement (The News, p- 13)

Japan announces $59m for polio eradication in Pakistan (Daily Times, p- A3)

Japan provides $59 million loan for polio eradication in Pakistan (APP)

Japan to provide $59m soft loan for polio eradication in Pakistan (Daily Jang, p-8)

Photo Japan announces $59 million loan for polio eradication (Business Recorder, p- 9)

JAPAN EXTENDS $59M POLIO-ERADICATION SOFT LOAN (Pakistan Observer, p- 2)

E-paper JAPAN TO PROVIDE $59M AS SOFT LOAN FOR POLIO ERADICATION (Radio Pakistan)

Polio Eradication: Japan provides $59m to Pakistan (Daily Express, p- 8) Daily Ausaf, p- 8, Daily Jinnah, p-3

Japan announces $59 million for polio eradication in Pakistan (Daily Dunya, p-12) 

オバマ大統領の広島訪問に関するニューヨーク・タイムズの論調

オバマ大統領の広島訪問については、アメリカ国内でも注目を集めています。

ニューヨーク・タイムズの記事がありました。
ポイントは

  1. 広島訪問によって日米関係がベストの状況になる。一方で、アメリカが二発の原爆を投下したことにたいする批判が起こる可能性がある。

  2. オバマ大統領は今回の訪問で、核兵器削減に向けたビジョンを示したい考え。

  3. 一方で、オバマ大統領が30年間で1兆ドルをかけてた核兵器近代化プロジェクトを認めたことによって、新たな核兵器既発競争が始まりかねない。

また、他の新聞には「核兵器のない世界を追求する取り組みを再確認するとともに、すべての無実の戦争犠牲者を追悼する」とのことです。
私は、このオバマの広島訪問を契機に核兵器廃絶の動きを再加速したいと思っています。
ローマ法王にも是非とも長崎に来て頂きたいです。

 

シリア難民受け入れが決まりました!

昨年9月に超党派のシリア難民支援議員連盟で提言した「日本によるシリア難民受け入れ」が決まりました。

シリアの難民のうち、留学生として2017年から5年間で最大150人の若者を受け入れるとのことです。

シリアは、過激派組織「ISIL」の台頭により、内戦状態です。
そのような中で、アメリカをはじめとする先進国は空爆など力による抑制を進めていますが、成果が出ていない状況です。

私たちは、昨年9月に武力による貢献ではなく「人道支援」を行うべきであると、岸田外務大臣と上川法務大臣(当時)に申し入れを行いました。

岸田外務大臣は、我々の提言を受け、国会で「シリアに対しては武力によらない人道支援を行う」と名言されました。

 

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5月26、27日の伊勢志摩サミットにおいては、ISIL対策とシリア支援が議論されます。
是非とも、日本が、シリア支援を武力によらない平和人道支援で行うことにイニシアティブを取るべきだと思います。

引き続き党派を超えて、憲法前文にある「全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免れる」を実現していきます。

中東宗教指導者との協力を推進する「ハイレベル国際コンサルテーション」のレセプションに参加しました。

この日本における「ハイレベル国際コンサルテーション」は、2016年5月12日、13日と東京で開催されます。そして成果をG7サミットにつなげていこうとするものです。
この会合には、約10名のイスラーム最高指導者と約10名の国際的に著名な諸宗教指導者を結集し、以下のような議論を行います。
• 少数派保護に関する現在の課題を精査する。
• 市民権の概念と少数派保護に関する共通の価値、原則、宗教的コミットメントを再確認する。
• 市民権の概念を促進し、イスラームフォビアに対処するための具体的行動を決意する。
日本は、71年間、人の生命を奪っていない平和国家として、参加する諸宗教最高指導者に対して、具体的提言と行動に導く真摯で創造的な対話を可能にする安全な環境を提供することができます
安保法制のような「力による平和構築」ではなく、「対話と交流による平和構築」を私たちは進めるべきです。私はこのような活動が日本の平和貢献の模範であると見ています。

そして、対話と交流を進め信頼を作ることは、憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、 われらの安全と生存を保持しようと決意した。」を正に具現化する活動だと思います。
私も超党派の議員連盟のメンバーとして取り組んでいきます。

以下、参加者のスピーチ写真です。相当ハイクラスの方々が参加されています。

 

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岸田外務大臣にオバマ大統領の広島の意義をお聴きしました。

本日国会質疑で

岸田外務大臣にオバマ大統領の広島訪問の意義をお聴きしました。

関係者から岸田外務大臣、外務省が相当な対米交渉を行っていること、そしてその交渉がうまく進んでいることを聴いていました。

私は、このオバマ大統領の広島訪問が新しい核廃絶への道を作ると考えていました。岸田外務大臣がこの考えとほぼ同じことを発言され、非常に嬉しく思いました。

党派や国境を超え、日本国憲法にある「全世界の国民がひとしく(核兵器の)恐怖から免れる」世界を作っていきます。

以下、議事録の抜粋です。


○藤末健三

それで、ちょっと平和の問題に関しまして、岸田外務大臣、今回の、オバマ大統領が広島に来ていただけるということが公表されたわけでございますが、私は、岸田外務大臣が広島御出身ということと同時に、あと、相当力強くアメリカ政府に交渉していただき、掛け合っていただいたということを聞いています、いろんなところから。

今回の、オバマ大統領が広島に来ていただく、訪問していただく。私は実はケネディ大使にお会いしたときに言ったことがあるんですよ、実は、オバマ大統領に広島に来ていただきたいと。アメリカに打電してください、政府に打電してくださいと言ったら、やっておきますということも言ってもらったんですが、是非、外務大臣、オバマ大統領が広島に御訪問いただく、それについてのちょっと感想みたいなものを是非最後お聞かせいた

だきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○岸田文雄 外務大臣

今回のオバマ大統領の広島訪問、これは犠牲になられた多くの方々を追悼するとともに、核兵器のない世界をつくろうとする国際的な機運を再び盛り上げる意味でこれは力強いメッセージになるんではないかと期待をしています。日本政府としてもこれは歓迎したいと思います。

昨年、NPT運用検討会議、五年に一度の核軍縮・不拡散における大変重要な会議が行われましたが、その際も核兵器国と非核兵器国が鋭く対立することによって成果文書も採択できなかった。こういった現実があります。こういった国際的な機運のしぼみを目の前にしまして、是非再び核兵器のない世界をつくっていこうという機運を盛り上げる反転攻勢のチャンスになればと心から期待をしております。


○藤末健三

是非、岸田外務大臣、本当にありがとうございました。私、母が長崎の原子爆弾の雲を見ているんですよ。それで、私の母が見た長崎の原子爆弾を人類に使われた最後の原子爆弾にするんだというのが私のいつも言っていることでございますので、是非、私も微力ですが頑張りますので、よろしくお願いしたいと思います。』

○藤末健三君 どうも是非よろしくお願いいたし
ます。
それで、ちょっと平和の問題に関しまして、岸
田外務大臣、ちょっと御質問してよろしいでしょ
うか、登録していませんけれども。
今回の、オバマ大統領が広島に来ていただける
ということが公表されたわけでございますが、私
は、岸田外務大臣が広島御出身ということと同時
に、あと、相当力強くアメリカ政府に交渉してい
ただき、掛け合っていただいたということを聞い
平成28年5月11日 沖縄北方 【未定稿】
- 16 - 参議院記録部
ています、いろんなところから。
今回の、オバマ大統領が広島に来ていただく、
訪問していただく。私は実はケネディ大使にお会
いしたときに言ったことがあるんですよ、実は、
オバマ大統領に広島に来ていただきたいと。アメ
リカに打電してください、政府に打電してくださ
いと言ったら、やっておきますということも言っ
てもらったんですが、是非、外務大臣、オバマ大
統領が広島に御訪問いただく、それについてのち
ょっと感想みたいなものを是非最後お聞かせいた
だきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○国務大臣(岸田文雄君) 今回のオバマ大統領
の広島訪問、これは犠牲になられた多くの方々を
追悼するとともに、核兵器のない世界をつくろう
とする国際的な機運を再び盛り上げる意味でこれ
は力強いメッセージになるんではないかと期待を
しています。日本政府としてもこれは歓迎したい
と思います。
昨年、NPT運用検討会議、五年に一度の核軍
縮・不拡散における大変重要な会議が行われまし
たが、その際も核兵器国と非核兵器国が鋭く対立
することによって成果文書も採択できなかった。
こういった現実があります。こういった国際的な
機運のしぼみを目の前にしまして、是非再び核兵
器のない世界をつくっていこうという機運を盛り
上げる反転攻勢のチャンスになればと心から期待
をしております。
○藤末健三君 是非、岸田外務大臣、本当にあり
がとうございました。
私、母が長崎の原子爆弾の雲を見ているんです
よ。それで、私の母が見た長崎の原子爆弾を人類
に使われた最後の原子爆弾にするんだというのが
私のいつも言っていることでございますので、是
非、私も微力ですが頑張りますので、よろしくお
願いしたいと思います。』

 

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昔、ケネディ大使とお会いした時に、「オバマ大統領に是非とも広島・長崎に訪問頂きたい。是非とも米本土にお伝えいただきたい」とお願いしたことがあります。

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