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G20の成果 IMFの資金基盤強化

G20の論点は欧州金融危機対策でした。

そして、G20がIMFの資金基盤強化で当初予定の4,300億ドルから4,560億ドルへの上積みに合意したことは金融市場にもインパクトがあったようです。特に、日本は600億ドルを拠出する最大の拠出国となりました。(中国も430億ドルを拠出)

G20首脳宣言では、銀行の監督、破綻処理、銀行資本増強、預金保険などを含む「銀行同盟」の形成に向けた取り組みを指示するとのしました。これは、スペイン、イタリアなどへの金融支援を見通した措置になると思います。「銀行同盟」に向けた具体的なロードマップについては、6月28~29日に開催される欧州理事会で提案することになっています

また、特に、ギリシャについては、ユーロ圏内に引き続き残るために、EU委員会とギリシャの次期政権が連携することをへの期待も首脳宣言に書き込まれました。

世界レベルでの欧州金融危機への対応が進んではいますが、なかなか出口が見えないのが現状です。

G20における国際経済の枠組み強化への合意

6月18~19日に野田総理が参加し、メキシコで行われたG20首脳会議では「ロスカボス成長と雇用のためのアクションプラン」を採択した。 合意の中で最も重大なリスクを認識し、以下の点に焦点を当てるべきと記述された。これらのポイントは現在・そしてこれからの国際社会・経済を見る上でのポイントになる。
    1. ユーロ圏における政府債務と銀行の危機への断固たる対処。ユーロ圏の当局は,状況の安定の助けとなる,多くの有意義かつ重要な行動をとってきたが,重大なリスクが残っており,更なる行動が必要である。
    2. デレバレッジの潜在的な影響への対処を含む,金融の安定の確保。
    3. 需要と経済成長の増進と,多くの先進国において特に若年者の間で継続して高くかつ上昇している失業の減少。
    4. 各国固有の事情を勘案しつつ,先進国における財政健全化のペースが回復の後押しにとって適切となることの確保,及び,トロント・コミットメントに沿った,中期的な財政の持続可能性に関する懸念への対処。
    5. 余剰生産能力が限られ,備蓄がそれほど多くないという環境における,地政学的リスクが供給主導の持続的な石油価格の急騰をもたらしうる可能性への対処。
    6. 新興国が,世界的な回復と良質な雇用創出に貢献する,強固で持続可能な成長の道筋を維持することの確保。
    7. 保護主義への対抗と開
かれた市場の維持。 された事項のうち重要なポイントを整理すると、以下の通りです。 (1)各国のコミットメントを含むかたちで「ロスカボス成長と雇用のためのアクションプラン」が策定され、コミットメントの履行を監視するための「ロスカボス・アカウンタビリティー評価の枠組み」が確立されたこと。 (2)保護主義への対抗がG20の総意として合意され、従来2013年までとなっていた「新たな保護主義的措置を設けない(スタンドスティル)」というコミットメントの期限を14年までに延長したこと。 (3)IMF資金基盤強化のため、合計で4,500億ドルを超える各国のコミットメントが得られたこと。 (4)金融包摂に関するグローバル・パートナーシップ(GPFI)に関するさまざまな合意が得られたこと。 (5)食糧安全保障に関し、農業生産性を増加させるための官民の投資や技術開発を推進することが合意されたほか、国際市場における農作物の投機を監視する目的で「農業市場情報システム」(AMIS)の創設が合意されたこと。 (6)議長国であるメキシコがG20における議題として新たに提案した「グリーン成長」に関し、G20でその重要性が認められ、包摂的なグリーン成長投資に向けた官民対話プラットフォームの創設が奨励されたこと。

ロシアのWTO(世界貿易機構)への加盟手続きが進んでいます。

ほとんど日本のマスコミには書かれませんが、6月7日にロシア政府は下院議会に対してWTO加盟議定書批准に関する連邦法案を提出しました

7月4日に下院本会議で審議される見通しです。
そして、連邦法が成立し、批准をWTOへ通知後30日以内にロシアの正式加盟が実現します。
いよいよロシアがWTOに加盟します。

ちなみにWTO加盟の意義は以下のような点があります。
①物品(モノ)やサービスの貿易におけるロシア国内への市場アクセスの改善が図られること
②貿易に関わる政策、法令等貿易制度の WTOルール整合化により、透明性、予見可能性が確
保されること
③貿易・投資環境が整備されることによって、世界貿易・投資の拡大に資すること
④通商上の問題や紛争の解決に際して WTOの枠組みという共通の規範・尺度及び解決のための場を得られること 
などです。

ロシアのWTO加盟により、わが国もロシアとの貿易や協力が進むと思われます。
天然ガスと言ったエネルギー資源のみならず、知財制度も整い研究開発協力や関税などの制度も整備され北回り航路(北極海の氷が解けロシア側航路が可能に)の推進などの面で協力が可能となります。

また、今年9月のAPECはウラジオストックで開催されます。
ロシアが太平洋地域でどのような未来を目指すかを打ち出してくると見ています。
APECにおいて、わが国も日本海沿岸部の経済圏の構築を打ち出すべきだと考えています。

スペインの格下げ、欧州金融危機の世界経済への波及を懸念します。

白川日銀総裁も国会で「欧州債務問題は世界経済、日本経済の最大のリスク要因」と発言しました。

ECBギドラ総裁が総額100兆円を超える資金を欧州の銀行に提供できる枠組みを作ったことで当面の危機はしのいだとの見解も見られました。
しかしながら、スペイン銀行への10兆円クラスの資金注入にも関わらず、スペインも格付けが引き下げられ、また、17日にはギリシャの選挙があり、その結果が予測できません。

また、米国金融市場もJPモルガンの損失でゆれています。CDS関係の最終損失は50億$に達すると予想されています。また、事件後、JPモルガンの時価総額が2兆以上も消滅したと聴きます。

欧州金融危機が対岸の火事でなく、わが国に大きく波及する可能性は高いと見ています。

私なりにいざという時の対応策を研究していきます。

日EU経済連携協定の交渉範囲などを定める「スコーピング作業」が終了

日本貿易振興機構(JETRO)によると「5月31日に開催されたEU通商担当相理事会で、日本との自由貿易協定(FTA)/経済連携協定(EPA)の交渉の範囲などを定める「スコーピング作業」が終了したことが明らかになった。欧州委員会は今後、数週間のうちに、日本とのFTA交渉開始のための委任(マンデート)を加盟国から取り付けるため、次のステップに入る。」とのこと。

EU議長国デンマークのピーア・オールスン・デューア貿易投資相は、
スコーピング作業の終了は日EU・FTAの進展に重要なステップ
日本とのFTA/EPA締結により、対日輸出が最大50%、金額にして290億ユーロ増加するとの試算

に言及。

スコーピング作業の開始は、2011年5月28日の日・EU定期首脳協議で合意され、約1年の協議を経て、終了。今年の定期首脳協議は日本で開催の予定。

貿易立国である日本に必要な経済連携協定を私も国会からもプッシュしていきます。

アメリカ再生の起爆剤となる「シェールオイル」

シェールガスの開発により、アメリカの天然ガスの値段は熱単位当たり3ドルを割りました。日本は18ドル近い天然ガスを購入しており、何と6倍以上の価格差です。

一方、アメリカにおいてはシェールガスのみならずシェールオイルの開発も進み、急激に石油の産出が増えていると聞きました。そのため、中東から北米に化石燃料生産の中心がシフトする可能性があるとのことです。

アメリカが凋落するとのイメージもありますが、アメリカの輸出の最大の品目がエネルギーとなり、アメリカ経済の再生の起爆剤になる可能性もあります。

米国雇用統計公表など6月は国際経済に影響があるイベントがいくつかあります

6月1日に米労働省が発表した5月の雇用統計(速報値)によると
非農業部門の就業者数は、季節調整済みで前月比6万9000人の増加と増加幅は昨年5月以来1年ぶりの低水準となり、市場予想である15万人増の約半分
失業率は8.2%と前月に比べ0.1ポイント悪化

となっています。

4月に雇用増が11万5千人から7万7千人への大幅に下方修正し、二か月連続で雇用増予測が下方修正されたこと、また、ケース・シラー指数が全米20都市で18ヶ月連続下落するなど米住宅市場の低迷が市場には大きなショックを与えているようです。

6月は世界経済に影響あるイベントがいくつかあります。
6月6日:ECB理事会、
6月7日:バーナンキ議長の議会証言、
6月17日:ギリシャ選挙、
6月19、20日:FOMC総会

ヨーロッパとアメリカの経済の行方は、わが国経済にも大きな影響を与えます。
注視していきます。

米韓FTAの効果の公表

韓米自由貿易協定(FTA)が発効して2ヵ月が経過しました。

韓国・関税庁は2012年5月20日、米国との自由貿易協定(FTA)発効2カ月間の対米輸出入
動向について発表しました。その仮訳をJETROが作っていますので、その概要を作りました。

対米輸出は前年同期比11.3%増
関税引き下げ・撤廃された品目に限ると19.4%増

自動車・部品は 2.5~4%の関税が即時撤廃された自動車部品の輸出は前年同期比15%増加
対米輸出の18%を占める自動車は関税引き下げが猶予されたにも関わらず、同様の期待心理により輸出が31%増加

穀物・果物類のうち オレンジ(穀物・果物類輸入の39%)は、韓米FTAに伴う協定関税30%の適用を受けて対米輸入が31%増加、
3%の輸入関税が即時撤廃された小麦(穀物・果物類輸入の21%)は4.2%増加

となっています。
今後、TPPなどを議論する際にも韓国のケースは分析していかなければならないと思います。

SankeiBiz【論風】に「TPPを考える 新ルール作りへの参加が重要」が掲載されました。

5月31日付SankeiBiz【論風】に「TPPを考える 新ルール作りへの参加が重要」が掲載されました。ご一読下さい。

2011年の日本の対外直接投資(国際収支ベース、ネット、フロー)は前年比2倍の1,157億ドルと大幅に増加。

統計を見て、印象的なのが
「2011年の日本の対外直接投資は前年比2倍の1,157億ドル、円建てでは、84.8%増の9兆1,262億円と大幅に増加」という数字です。

これは武田薬品工業による欧州製薬大手ナイコメッド(本社:スイス)買収(137億ドル)をはじめ、10億ドルを超える大型M&A案件によるもで、私の知っている会社でも円高を利用した海外展開を進めるため、海外企業のM&Aをする企業が多いと感じます。

2011年の外国企業をM&Aした額は、94.2%増の667億ドルと過去最高額となっています。

わが国の企業は、生き残りをかけて、海外進出を進めています。
海外進出する企業は、収益を上げ、国内雇用も増やしています。

国として、外貨を稼ぎ、雇用を作る企業をもっと応援する進めていきます。

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