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ファイナンシャルタイムの記事「日本のゴジラのようなバランスシート」

「The Japanese debt disaster movie」 By Peter Tasker 
という日本の国債格付けの引き下げに関する記事を読んだ。

日本が国内で国債を売れるのでまだ大丈夫、また、政治的な不安定さも許容されるといった感じだ。

特に面白いのはベルギーを事例として書いており、ベルギーでは六か月政権ができなかったが、問題は起きなかったとしている。また、高齢化が進み貯蓄率が高い国では国債のようなリスクが低い金融資産への需要が高く。ゴジラサイズのバランスシートになるとあった。

このゴジラサイズということばがなんとなく心に残った。
The reality is that in ageing, high-saving countries like Japan and Belgium there is consistent demand for low-risk financial assets such as government bonds. Private-sector assets and public-sector liabilities are two sides of the same Godzilla-sized balance sheet.

新日鉄と住友金属の合併は日本の競争力強化の試金石

日経Tech-On!に「新日鉄と住友金属の合併は日本の競争力強化の試金石」が掲載されました。 わが国の産業競争力を維持・強化するためにも、今回の合併は大きな意味を持ちます。ぜひご一読ください。

TPPについて大学研究者から話を頂く

二人の大学教授からTPPに関する話を聴かせてもらいました。

慎重意見
・ TPPは事実上日米経済の一体化
・ 米国の要求は「自由貿易」でなく「公正貿易」。金融、保険、公共事業、電気通信など。
・ 何が問題となるかを明確にし、国民的な合意を創ることが大事。
・ 農業問題:農業者戸別所得補償は、農業粗生産額の仏79%、独107%、イギリス92%、米29%(2003年データ)。日本は一兆円で米国並み。
・ 米国の平均耕作面積180ha、豪3400ha、日本1.4ha。日本農業の大規模化で大丈夫か。

積極意見
・ 将来は、中国、インド、ASEANが成長していく。相対的に小さくなった日本がどのようにして生き抜いていくかを考えるべき。中国はこの20年でドル建てGDP12倍、日本は1.6倍。
・ 世界的にFTAが広がりつつある。ASEAN+3/6の選択肢としてのTPPを考えるべき。
・ 農業者の高齢化、耕作地放棄への対応は喫緊の課題。
・ 関税による消費者負担は不透明、税金負担で透明にすべき。
・ JAを含めバリューチェーンの見直しを見直し付加価値を高める政策が必要。

藤末としては、外交機密ということで政府が情報を囲い込むのではなく。正しい情報を皆さんにお伝えし、国民レベルの議論を進めていきます。

国債格付け引き下げに関する記事

S&Pの日本国債格付けの引き下げについて、記事を書きました。

ご覧ください。

日経BPネット版 「国債暴落の危険性はもう無視できない!国会混乱で予算不成立となればリスク高まる可能性も

知り合いのエコノミストが数年内の国債暴落を指摘していました。それをきっかけに書いたものです。

まさに勉強会を開き仲間と対応を研究していきます。

イェール大学浜田教授のデフレ脱却に関する講演


デフレ脱却国民会議のシンポジウムがあり、私も民主党デフレ脱却議連の副会長として参加しました。学習院・岩田教授、嘉悦大学・高橋教授も参加されパネルディスカッションがありました。

やはり、日銀の金融緩和が十分には行われていない点が最大の指摘です。外国の有識者が日銀の対応が"too late, too little"といっていたことが紹介されました。

バリー・アイケングリーンとジェフェリー・サックスの論文が紹介されました。本論文では「大恐慌において通貨切り下げ政策がより多くの国で採用されていれば回復はより迅速なものになりえた」ことを述べています。また、「通貨切り下げ政策が近隣窮乏政策であったとの根拠はそれほど確かなものでなかった」という指摘もあります。

引き続き仲間とともにデフレ脱却のために何をすべきかを解明し、実現していきます。

与謝野薫大臣への期待

今回の改造で、たちあがれ日本を離党した与謝野馨議員が経済財政担当大臣になられました。
色々は批判がありますが、私は与謝野大臣に期待しています。

与謝野大臣と民主党の政策は違うとの批判がありますが、民主党の税と社会保障抜本改革調査会(藤末は副会長)の議論(中間整理)は、与謝野大臣が中心となって取りまとめた「安心社会実現会議」の議論と大枠は同じです。つまり、与謝野大臣は自民党の議論を深く理解し、自民党と政府・与党の橋渡しができる方だと考えます。

また、与謝野大臣と初めてお会いしたのは、私が大学研究者時代です。オフィスに伺い経済産業政策の議論をさせてもらいましたが、与謝野氏が自分で資料をコピーしていたのがすごく印象的でした。国会議員にさせてもらってからは経済政策・財政政策を私も活動フィールドとさせてもらいましたので、国会などで議論をさせてもらいました。

与謝野大臣は78歳。自らの意志を実現されるために様々な批判を承知の上で大臣になられたと推察します。

私は国会から全力で応援するつもりです。

【コラム】日本こそ海に眠るレアアースに目を向けるべき!

連載『ふじすえ健三のビジネス+IT潮流』 に

【民主党藤末氏コラム】日本こそ海に眠るレアアースに目を向けるべき! が掲載されました。

是非ご覧ください!

http://www.sbbit.jp/article/cont1/22821

バイロン・ウィーン氏の2011年「びっくり10大予想」

友人から、著名ファンド ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が3日に発表した「2011年十大びっくり予想」が送られてきましたのでご紹介します。

1986年から毎年続けている予想で的中率が高いことで知られ、Wall街で年明けの最も注目度の高い予想と評されているそうです。 ただ、昨年は多くの項目が外れに終わったとの事です。

(1)米国GDP成長率は5%近くに達し、失業率は9%未満に低下。

(2米国財政赤字の拡大が響き、米長期金利は5%近辺まで上昇。

 

(3)S&P500種株価指数は1500近くまで上昇。個人投資家の株式市場への資金流入が金融危機後初めて流入超に転じる。

(4)実物資産としての魅力から、金価格は1トロイオンス1600$を超える。 (5)インフレ抑制の為、中国政府は人民元高へ誘導。

(6)新興国の生活水準の向上で、トウモロコシや小麦価格は一段高に。

(7)住宅の供給過多が除々に解消され、米住宅市場は好転に向かう。

(8)持続的な新興国の需要増を背景に、原油価格は1バレル115$まで上がる。

(9)米軍のアフガニスタン撤退で、中東でテロの脅威が高まる。

(10)欧州の財政問題は沈静化する。

出典は日経電子版だそうです。

NHK「大人ドリルに」出た日本産業の競争力資料とその米国版・欧州版

今朝、NHKの「大人ドリル」を見ていますと、わが国産業の国際競争力の図が出ていました。

私もこの図は非常に面白いと思っており、入手していましたので、米国版と欧州版も含め皆さんに見ていただきたいと思います。

なかなか示唆に富むものだと思います。(個人的には売り上げではなく国内雇用数でも同じ資料があればいいと思います)

competitivenessofjapaneseindustry.jpgcompetitivenessofusaindustry.jpgcompetitivenessofeuindustry.jpg

 

やっと補正予算が成立しました。

昨日の真夜中に補正予算が成立しました。
ねじれた中で参議院での審議調整は大変でした。私は総務委員会の筆頭理事として補正予算関連法である「地方交付税法」の審議を担当しました。
筆頭理事の仕事は、審議のスケジュールややり方を調整し、野党に提案することです。ありがたいことに野党の関係者の方々もきちんと審議を進めるという方向性を持たれており、本当に無理をしながらもスムーズに審議を進めることができました。感謝です!

ただ、残念なことは今朝の新聞をみるとほとんどが「問責決議可決」のことだけを書いており、補正予算の成立について書かれていません。正直メディア対策が全くできていないように思います。
例えば、中小企業対策、子宮頸がんワクチン支援などなど特色は色々とあり、また、私が担当した3500億円の地域活性化交付金(地方交付税法関連)は民主党が進める一括交付金の先駆けであり、地域主権の大きな一歩でもあります。これをきちんと国民の皆さんにお伝えしなければ支持率はあがりようがないのではないでしょうか。

今回の補正予算審議、色々な声をいただきましたが、一番堪えたのが「きちんと景気対策の議論をやって欲しい。国民の生活がどうなっているのかわかっているのか」という指摘でした。
この指摘の責任は我々民主党にあります。与党として政府として、きちんとした審議をするように誘導することができませんでした。

国会から政権を支えるのがどれだけ大変かを実感する日々です。
引き続き与えられた仕事を精一杯させていらたきます。

20101126kan1.jpg
補正予算の成立について語る菅総理(民主党ウェブサイトより)
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